VW【最強ディーゼル】=【アテンザのパワー】で【アクアの燃費】→【31km/L】
- 2012-10/06 (Sat)
- VW
今回、改めて数字を比べてみても、強力なパフォーマンス。
やはり、国内メーカーのディーゼルエンジンは、遅れている。
としか言えない差を感じます・・・
そして、このフォルクスワーゲン自慢のディーゼルは、
国内投入されるのも時間の問題。マツダのCX-5、アテンザによって開かれようとしている国内ディーゼル市場ですが、一般化させるのは、フォルクスワーゲンかもしれない。そう思わせるレベルの代物です。
詳細は以下から是非ご覧ください。
まずは、レスポンスの簡潔な記事から。
来年夏ですか!楽しみです!【パリモーターショー12】VW ゴルフ 新型にブルーモーション…燃費は31.25km/リットル
フォルクスワーゲンは9月26日、フランスで9月27日に開幕するパリモーターショー12のプレビューイベントを開催し、新型『ゴルフ』のコンセプトカー「ブルーモーション」を初公開した。
ブルーモーションは、フォルクスワーゲン各車に用意されるエコグレード。燃費やCO2排出量といった環境性能を徹底追求しているのが特徴だ。新型ゴルフでは、究極のブルーモーションを提案する。
エンジンは、新開発の直噴1.6リットル直列4気筒ターボディーゼル「TDI」。
25.5kgmの最大トルクは1500rpmの低回転域から引き出され、2750rpmまでフラットトルクが持続する扱いやすい特性だ。フリクションの低減や暖気時間の短縮、排気ガス循環装置のEGR、オンデマンド制御のポンプ類の採用などを行う。
すでに先代比で最大100kgの軽量化を果たした新型だが、ブルーモーションではさらなる軽量化を追求。また、車高を15mm低めて、専用アンダーフロアパネルを装着するなど、エアロダイナミクス性能も向上させた。
これらの結果、新型ゴルフのブルーモーションは、欧州複合モード燃費31.25km/リットル、CO2排出量85g/kmという優れた環境性能を実現。現時点ではコンセプトカーだが、2013年夏、欧州で発売される予定だ。
でも、欧州で発売・・・とのこと。。。日本ではお目にかかれないんでしょうか・・・
実は、日本でも発売される可能性があります。
以前、以下の記事でお伝えしましたが、フォルクスワーゲンは、国内にもディーゼル投入を予定しています。
そして、主要モデルから。という発言もあったように、おそらくポロかゴルフから。
時期的なものを考えると、
「13年夏にゴルフブルーモーション」国内投入というのは、
かなり確率が高いのでは?
せっかくなら、国内で最も重視される「燃費性能」に特化したモデルを発表し、
一気にディーゼル市場を引っ張る存在になりたいでしょうから。
ちなみ、ゴルフブルーモーションの燃費性能は、
新型ダウンサイジング・エンジンの効果で圧倒的な数字です。
ゴルフ・ブルーモーションは、【1.6L直列4気筒ターボ「DTI」】
・最大トルク30.6kgm/1500-2750rpm
・最高出力110ps
・最大トルク25.5kgm/1500-2750rpm
・燃費31.25km/L(欧州複合)
・CO2排出量85g/km
エンジンの排気量も各車の車格も異なりますが、
無理やり他社のディーゼルエンジンと比べてみると、
ホンダの新世代1.6Lディーゼルは、パワーはほぼ同じで、
燃費では大きく負けてしまっています。
シビック・ディーゼルは、【1.6L直列4気筒ターボ】
先ほどの記事から
・最高出力120ps/4000rpm
・最大トルク25.2kgm/2000rpm
・燃費27.8km/L(欧州複合)
・CO2排出量94g/km
ちなみに、他社のディーゼルはこんな感じ。
トヨタ「アベンシス」ディーゼルは、【2.0L直列4気筒ターボ】
・最高出力126ps
・最大トルク31.6kgm
・燃費 ???
・CO2排出量119g/km
2012年版ボクサーディーゼルは、【2.0L水平対向4気筒】
(レガシィ・ツーリングワゴン)
・最高出力147ps
・最大トルク35.7kgm
・燃費17.56km/L(欧州複合)
・CO2排出量149g/km
マツダCX-5ディーゼルは、【2.2L直列4気筒】
・最高出力175ps/4500rpm
・最大トルク42.8kgm/2000rpm
・燃費EU混合21.74km/L
・CO2排出量119g/km
マツダ新型アテンザディーゼルは、【2.2L直列4気筒】
※スタンダードパワー版で
・最高出力150ps/4500rpm
・最大トルク38.7kgm/2000rpm
・燃費EU混合25.64km/L
・CO2排出量104g/km
新型アウトランダーは、【2.2L4気筒】
・最大出力150ps/3500rpm
・最高トルク38.7kgm/1750rpm
・燃費17.8km/L(欧州複合)
・CO2排出量146g/km
アテンザ並みのパワーで、アクア並みの燃費は言いすぎですが、
燃費面では、軽油ということを考えても、おそらくNo.1のコスト効率かと。
また、
同じ欧州でディーゼル開発のトップを走るBMWと比べても、燃費では圧倒的。もう少し詳しい記事も。Autoblogから。画像もあります。
VW「ゴルフ」の記事一覧は、こちらから新型「フォルクスワーゲン ゴルフ」に近々加わる「GTI」と「ブルーモーション」!
昨日お知らせした通り、フォルクスワーゲンは27日、開幕したパリ・モーターショーにおいて新型「ゴルフ」のスポーツ・バージョン「ゴルフ GTI コンセプト」を公開した。さらにもう1台、低燃費バージョンの「ブルーモーション」と共に、現地からの画像を含めご紹介しよう。
「GTI」といえば、いわゆる「ホットハッチ」の代名詞 的存在として、歴代フォルクスワーゲン ゴルフに設定されて来た高性能バージョン。ハッチバック車ゴルフの実用性と、並みのスポーツカーには負けないホットなエンジンや足回りを合わせ持つことか ら、世界中で熱心なファンに支持されている。
今回、パリ・モーターショーで公開されたGTIは、9月4日に発表されたばかりの7代目ゴルフが ベース。「コンセプト」の名前が付いてはいるが、フォルクスワーゲンによると「ほとんど市販化の準備は出来ている」とのこと。スペックについて多くは明ら かにされず、そのエンジンが(噂通り)220psの最高出力を発揮することと、現行モデルのゴルフ GTIと比べて燃費が18%改善されているということが、プレスリリースの中で明言されている。
「スポーティなクルマであっても優れた燃料消費率を達成できることが、ゴルフ GTI コンセプトによって実証される」と謳っているように、次期型GTIはかなり燃費に対して力を入れて来るようだ。具体的な数字としては「6.0リッター /100km(100km走行するために必要な燃料が6.0リッター)という記録を樹立する」とあるから、つまり約16.6km/リッターということにな る。ちなみに現行型ゴルフ GTIの日本仕様は、10・15モード燃費で13.0km/リッター。7代目となる新型ゴルフのGTIが発売されたら、JC08モードで16km/リッ ター前後になるだろうか。
現段階では、残念ながらそれ以上の公式な情報はなし。先日お伝えした噂が もし本当ならば、市販化される際には、この220psという最高出力がさらに10psほど引き上げられる「パフォーマンス・パッケージ」というオプション が用意されるはず。どうしてこんな「二段構え」にするのかという理由は、今回の発表で想像が付くだろう。つまり「優れた燃費」を喧伝するために、標準仕様 は220psに抑えている、というわけだ(と、思われる)。動力性能という面から見れば、次期型GTI本来の姿は、このパフォーマンス・パッケージ装着車 の方ということになるだろう。しかもこちらを希望する顧客が多ければ、標準価格×販売台数を大きく超える収益が期待できる。普通のゴルフではなく、わざわ ざ「GTI」を購入しようという人が何を求めるか、フォルクスワーゲンはよく分かっているはずだ。
そして今回のショーではこの「GTI」の他にもう1台、「ゴルフ ブルーモーション」というコンセプト・カーも出展されていた。実はこれ、9月4日に7代目ゴルフが発表されたときからアナウンスされていたモデルで、 1.6リッター直噴ターボディーゼル・エンジン搭載車をベースに、車高を15mm引き下げ、高圧の超低転がり抵抗タイヤとハイ・ギアードな5速マニュア ル・トランスミッションを採用し、さらにルーフ・スポイラー、Cピラー・スポイラー、リア・ウインドウ脇に装着されたエア・ガイド、開口部が狭められたフ ロント・グリル、特製アンダーフロア・パネルなどの装着によって、空気抵抗低減とエア・フローの最適化を図り、「ゴルフ史上最高の低燃費を実現」したとい う。その数値は5人乗りハッチバック車としては最高レベルの3.2リッター/100km(31.25km/リッター)。もちろん通常のゴルフと変わらぬ快 適装備や安全装備を備え、最高速度は202km/hに達するそうだ。こちらは2013年夏の発売が決まっている。
もうすぐ発売される7代目ゴルフに遅れて追加される2つのバリエーション。フロント・グリルに入るラインは、赤と青のどちらがお好みだろうか?
VW「新型ゴルフ」発表!【新プラットフォーム】に【最強ディーゼル】も!
VW「新型ゴルフ」発表!ゴルフ7代目までの【軌跡を振り返る】!
VW「新型ゴルフ」発表!【7代目GOLF】ワールドプレミア映像!
各メーカーのクリーンディーゼル
日本メーカー【クリーンディーゼル】開発状況まとめ!
マツダ「新型アテンザ」:欧州燃費はフィットHV並みの【25km/L超】!
マツダ「デミオ」や「アクセラ」にも2013年にディーゼル投入!
三菱「デリカD5」:ディーゼルが【300万円】で【10月】国内投入?!
ホンダ「CR-Vディーゼル」2013年国内投入!「フィットディーゼル」に期待!
ホンダ「新型シビック」クリーンディーゼルは、CX-5以上の燃費?!
日産「エクストレイル」は2013年にハイブリッド化?ディーゼルHVも?
スバルのディーゼル国内投入は2013年!「インプレッサXV」から?
VW「新型ゴルフ」発表!【新プラットフォーム】に【最強ディーゼル】も!
BMW【1.5L】のダウンサイジング【ディーゼル】を来年投入!PHVも?
- 同じカテゴリの記事
-
- VW「次世代ワーゲンバス」発売決定!EV×自動運転4で「ID.BUZZ」が22年発売! (2021/04/11)
- VW「T-Cross」日本発売!ポップで高性能最小SUVは価格299万円〜の特別モデルから! (2019/11/28)
- VW「新型T-CROSS」日本発売!ポロとゴルフの中間の最適SUVで最新技術も満載! (2019/11/08)
- VW「新型ゴルフ」デザイン公開で10/24に発表が決定!年内にも発売を開始か? (2019/10/12)
- VW「ビートル」最後の1台が日本到着...超高待遇に疑問?「EVビートル」に期待大! (2019/10/02)
- VW「次期ゴルフ(ゴルフ8)」のデザイン早くも公開!よりスポーティ&デジタルに! (2019/09/30)
- VW「ビートル」生産終了...ゴルフは新モデル発表間近で遊び心より質実剛健へ? (2019/08/26)
- 【驚愕】VW「ID.R」がEV最速記録を40秒以上も更新!記録達成を動画でも公開! (2019/06/05)
- VW「次期ゴルフ」の生写真が早くも流出→デジタル化をキーワードに今秋にも正式発表へ! (2019/05/22)
- 【衝撃】VW「講談師 神田松之丞 x R-Line」コラボ動画を公開!攻めてるワーゲンwww (2019/04/16)
- VW「次世代EV」&「コネクトサービス」は中国市場向け...圧倒的な電気自動車需要で... (2019/04/07)
- VW「ザ・ビートル」日本販売終了へ最終モデル「マイスター」を発表!超装備充実! (2018/10/31)
- VW「ゴルフ ディーゼル」日本発売を公式発表 → TSI・EV・PHEVと合わせフルラインアップ化! (2018/10/29)
- VW「ティグアン&トゥーラン」にディーゼルモデルを日本投入!ガソリンよりも安い? (2018/08/23)
- VW「新型ポロ」日本で受注を開始!8年ぶりのフルモで室内空間拡大も…デザインは…? (2018/03/22)
- posted: 11:07
- トラックバック(0)
- コメント(6)
- Page Top
Comment
1.6L低燃費TDIの馬力は105馬力ですよ。
2012-10/06 16:35 (Sat)
高出力版の2.0リッター TDIは
最高出力150ps/3,500〜4,000rpmと最大トルク32.6kgm/1,750~3,000rpmを発揮
欧州複合燃費は24.3km/リッター
2012-10/06 16:58 (Sat)
うーん、ちょっと記事の内容が乱暴すぎだと思いますよ。
同じエンジンを同格の車体に載せて初めて正しい燃費比較が可能な訳で。
SUV,セダン、ハッチバックをごちゃ混ぜにして燃費比較をしても仕方が無いかと思います。
ホンダの1.6Lディーゼルや、CX-3に搭載されると噂のマツダ1.5L?ディーゼルと同格車体に載せての比較が楽しみですね。
欧州複合燃費はディーゼル車の場合、JC08燃費よりも高めに出ますね。
2012-10/08 12:55 (Mon)
俺は今プリウスに乗ってるけど36キロ走ると言われて勝ったが、実際は21キロくらいしか走らない。トヨタの車はカタログの燃費に0.6掛けたのが実際の燃費だと判断した方がいい。
BMWの320dはカタログでは19キロと書いてあるが、街乗りは15キロくらいで、高速だと25キロくらい走る。
フォルクスワーゲンのゴルフはリッター31キロ走ると書いてあるが、高速だと35キロは伸びるだろう。街乗りで24キロってところか。
国産メーカーはハイブリッドなんてシステムを開発している間に、一番可能性がないと思われていたディーゼルエンジンの開発を怠り、欧州メーカーに比べてエンジンの開発は10年後れを取ってしまった。
国産メーカーは燃費、環境分野で全く欧州の自動車メーカーに歯が立たなくなってしまっている。
2013-07/23 18:57 (Tue)
反省したほうがいいよ。
vwに踊らされていた人達。
2015-09/26 02:51 (Sat)
「今回、改めて数字を比べてみても、強力なパフォーマンス。
やはり、国内メーカーのディーゼルエンジンは、遅れている。
としか言えない差を感じます」
VWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
2015-10/04 14:34 (Sun)
Page Top