VW【UP!】は【コンパクトカー】ではなく、【軽自動車】?
- 2012-09/21 (Fri)
- VW
- VW次世代コンパクト「UP!」発表:【23.1km/L・149万円~】で【10/1】発売!
- 【これを見ればVW「UP!」の全てがわかる!】公式動画を公開!
- VW「UP!」=【軽+α】の大きさも【ビートル】並みのデザイン性!
先日の発表会の様子や「UP!」の特徴など、
様々な記事が出ています。
その中で一つ気になることが。
それは、「UP!」が小型車なのか?軽なのか?
という議論が起こっているということ。
え?1000ccの小型車でしょ?
確かに、軽市場を狙うという発言もあったのですが。。。
なぜ軽なのか?その秘密は以下をご覧ください。
なんと、軽自動車も視野に。【VW up! 発表】価格面でも国産ライバルと真っ向勝負
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フォルクスワーゲン グループ ジャパンの正本嘉宏マーケティング本部長は、10月1日に発売する新型コンパクトカー『up!』について「国産スモールカーに真っ向から対抗できる競争力のある価格設定にした」と胸を張る。
正本氏は9月18日に都内で開いたup!発表会で「販売の中核、モデルミックスで約7割を想定している『move up!』の4ドアを168万円、25%を想定している上級グレードの『high up!』を183万円と、この2つのグレードで100万円台後半のゾーンをカバーする」とした上で、「そして『move up!』の2ドアに関しては149万円という戦略的に150万円を切る価格設定とすることで、今まで輸入車に興味が無かった、購入を検討したことがなかった、そういった国産スモールカーユーザーに積極的にリーチしていきたい」と説明した。
さらに「競合車との価格を比較すると、軽の上級モデルから国産コンパクトカー、さらにBセグメントのハイブリッドといった車たちと真っ向から勝負できる価格」とも強調した。
Bセグメントのハイブリッドとはおそらくアクアのことでしょうね。
グレード設定で、150万円を切るモデルは軽自動車対抗。
ハイグレードはアクア対抗といったところでしょうか。
もう少し詳しく。
なるほど、コンパクトカー(普通車)/軽自動車と分けてセグメントするのではなく、【VW up! 発表】国産車に真っ向勝負挑む
フォルクスワーゲングループの世界戦略車、『up!』が日本でも発表になった。
「VWグループは、2018年までに世界で1000万台以上を販売するという大きな目標を立てており、これから最も成長すると予想されているのが、実は『ポロ』やup!が属するスモールカーセグメントです」と語るのは、フォルクスワーゲングループジャパン代表取締役社長の庄司茂氏。日本市場においても、「近年ダウンサイジング化が進行し、軽自動車のシェアが30%を大きく超え、小型車もハイブリッド車を中心に販売が好調です。その結果、スモールカーセグメントは日本でも最大の市場に成長しています」と分析し、「我々はup!をこの国産競合車がひしめき合うスモールカーマーケットに投入し、真っ向勝負を挑むことになります」とする。
庄司氏は、「これまで輸入車は敷居が高いと感じていた方も多いでしょう。しかし、up!を見れば、スタイリングに興味を覚え、VWのショールームに初めて足を運んでもらえるのではないでしょうか。そんな未知なるユーザーの反応が、大変楽しみであり、ビジネス的にも大きな可能性を秘めています。欧州以外でのup!の販売は日本が初ですので、ドイツ本社の経営陣もとても注目しています」
そのup!については、「クルマに機能性やエコだけでなく自分のライフスタイルの表現や、運転の楽しさを求める層にちょうどいいプロダクトとして、また、安心で頼れる相棒としてとてもアピールするのではないでしょうか。これまでのスモールカーの価値観を大きく変えてくれる、そんな期待に応えられる良いクルマに仕上がっています」と話す。「“へ~、VWにもこんなクルマがあるんだ”と注目してもらえればシメタモノ」と庄司氏は笑う。
そして、「間近で見て触れればその質感の良さはすぐにわかるし、試乗すれば想像以上に運転が楽しくて、燃費もハイブリッド並に良いことに驚くはずです。感性の鋭い若い男女から、働き盛りのDINKS、子育てを終えてダウンサイジングしたいシニアまで、up!は全ての人の気持ちをアップ!させるそんなクルマです。この新しいVWを1日も早く日本のユーザーに届けたい。私はいまそんな気持ちでいっぱいです」と語った。
スモールカー市場と捉えて、どちらの市場も狙う!という戦略でしょうか。
なぜ、ここまで軽自動車という発言がでてくるかというと、
実は・・・
そうなんです。実はVW「UP!」は4人乗りなんですね。VWの小型車 up! 、定員は軽規格の4人乗り
フォルクスワーゲン(VW)がエントリースモールカー『up!(アップ)』を10月1日から欧州に次いで日本市場でも発売すると発表した。
コンパクトクラスでは初めて低速走行時の追突を回避する自動ブレーキシステムを標準装備。新開発の1リットルエンジンと5速自動変速トランスミッションを搭載し23.1km/リットル(JC08モード)という優れた低燃費を達成したという。価格も149万~183万円(税込み)と外国車でありながら200万円以下という求めやすい価格帯が特徴だ。
新車の発表会は渋谷駅前の再開発ビル「ヒカリエ」のイベントホール。8月1日にVWグループ日本法人の新社長に就任した庄司茂社長は「競合ひしめく小型車市場で真っ向勝負を挑む」と述べ、このup!で日本市場での販売台数のアップを狙う意欲を示した。
きょうの各紙にも取り上げられているが、朝日は「小型車市場で真っ向勝負」とそのまま見出しにして、経済面のトップ記事で掲載。日経も「主戦場日本勢と対決」とし、「国内乗用車販売の7割を占める小型・軽自動車市場に切り込む」と報じている。
会場内で自動車評論家との話の中では「このアップを小型車と見るのか、軽自動車と見るのかは意見が分かれる」と疑問視していた。排気量1000ccは税制面でも小型車のジャンルだが、後部座席は2人乗り。つまり定員は軽と同じ4人乗りだからだ。
少子化とはいえ、日本ではまだまだ5人乗りにこだわるユーザーも多い。その辺をシンプルに割り切ったのもいかにもドイツメーカーの戦略車らしい。
いやー、5人乗りなら買ったのに!という人も多いのではないでしょうか・・・
ちょっと中途半端ですね・・・個人的にデザインは好きですが・・・
関連エントリーは以下から
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- posted: 16:51
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Comment
いやいやいやいや・・・税金が高けりゃ普通、安けりゃ軽。
それ以上でもそれ以下でも無い。
2012-09/21 17:41 (Fri)
一版的な、コンパクトカーユーザーは職種動かないだろうな。
特に軽ユーザーは。
燃費が良くても、ハイオク食わせなきゃいかんからな。
年間に払う、自動車税等うんぬんよりも、日々のガソリン料金の方がシビアに圧し掛かってくるからね。
2012-09/21 19:42 (Fri)
VWのコンパクト欲しい人は既にポロ買ってるし
軽自動車層は対象外となるとね・・・
最廉価な外車が売りなんだろうけどATがねぇ
2012-09/21 20:53 (Fri)
4ドアが168万円。これを買うくらいなら120パーセントスイフトスポーツを買います。軽なら新型ワゴンRでしょう。120万円にしなければ勝負にもなりません。
2012-09/22 18:07 (Sat)
安いほうの4ドアで168万円。これを買うくらいなら120%スイフトスポーツを買います。軽なら新型ワゴンRでしょう。下位モデル99万円。上位モデル120万円でなければ勝負にもならんでしょう。
2012-09/22 18:13 (Sat)
このコメントは管理者の承認待ちです
2023-02/07 20:06 (Tue)
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