スズキ【新型ワゴンR】試乗記①「低燃費以上に【走り】がいい!」
- 2012-09/11 (Tue)
- スズキ
エコスコアチェレンジなる試乗会を開催しています。今回は、早くもこの試乗会で試乗された方の試乗レポートをご紹介。
新型ワゴンR試乗レポート第1回は、一般の方のブログからお伝えします。
先に言いますが、燃費以上に走りへの評価がすこぶる高い。2014.08.15 続報) 8/25発売に向けて「TVCM」が開始!ハイブリッド化!
※詳細は画像をクリック!
スズキ「新型ワゴンR」が【8/25】発売→ついに軽も【ハイブリッド化】で燃費は【32.4km/L】!
低燃費化でどうなるかと思っていたのですが、スズキさん凄いです・・・
早速、ご覧ください。
※見れない方は右下の「続きを読む」から
まず、一つ目の試乗レポートから
もうひとつ!新型ワゴンRに試乗してきました
ディーラーの営業さんからご案内を頂いていたので、午後から新型ワゴンRを見てきました。
CMでは渡辺謙さんを起用しかなり宣伝に力が入っていますね~
まずは展示車を見る。
シートアレンジや収納スペースは私のスイスポより当然よくできています。
質感も安っぽさは全くなくて、いいと思います。
営業さんから、「新型の良さは走りなので是非試乗してください!」とのことで試乗をさせてもらう。
また「エコスコア(新型ワゴンRに搭載されている機能)にチャレンジして80点以上なら、QUOカードを差し上げますので頑張ってくださいね」とのこと。頑張りまーす♪
試乗したのはベースグレードのFX。
FXリミテッドとは外装の有無(アルミホイール、前後エアロ、サイドステップ、ルーフエンドスポイラー)が違います。内装は革巻きハンドルやプッシュスタートが付くかどうかくらいの差です。これで13万円差の差は高いと見るか安いと見るかは悩ましい・・・
ディーラー周辺を試乗開始。アクセルをあまり踏まなくてもスイスイ走ります。
CVTの違和感もほとんどありません。スピードが上がっていっても室内は静か。軽自動車というよりソリオあたりに乗っている感じ。
ハンドルも軽い。ただ軽すぎてセンター辺りが分かりにくいのがちょっと難か・・・
乗り心地もとてもよいです。街乗りだと何の問題もありません。
エコ運転はメーターベゼルの色がブルーからグリーンに変わって教えてくれます。
発進時はどうしてもブルーになりますが、スピードに乗って少しアクセルを戻すとグリーンになります。一旦スピードに乗ると軽くアクセルに足を乗せているだけで充分。このあたりは旧型に比べて70kg軽くなっているのと新開発のENE-CHAGEがいい影響としてでているのでしょうか。
前方の信号が赤だったりで、アクセルから足を話すとメーター内のエネチャージインジケーターが点灯し、リチウムイオン電池へ充電していることを教えてくれます。
ブレーキを踏んだときも同様にエネチャージインジケーターが点灯します。全般的に好印象の新型ワゴンRですが、ブレーキのフィーリングだけがちょっと違和感がありました。止まる寸前にスコンと制動力が抜ける感じがしてちょっと怖かったです。ただ単に自分のスイスポとの踏力の違いかもしれませんが・・・
タイヤは転がり抵抗の少ない低燃費タイヤのダンロップENASAVE(EC300)が装着されています。![]()
試乗を終わってのエコスコアは堂々の90点でした~☆
学校のテストでも取ったことない高得点でした。QUOカードゲットです(^^v![]()
もう一つ、試乗プレゼントそして「新型ワゴンR 発電するミニカー」をもらいました。
チョロQですが、何回か走らせると充電されてライトが光ります。
月末にはSTINGRAYのターボモデルの試乗車が入るらしいので、また乗ってみようっと。
スイスポの次はワゴンRでもいいかなぁ~と真剣に思いました。
どちらの方も非常に高い評価ですね!まずは店長から軽くレクチャーを受け、ついでにエコスコアチャレンジ
コースは各ディーラーにて決められたコースを走って計測します。
エンジンを始動してから(私は5㌔程のコースを指定されました)エンジンを切ったときに数秒間メーター内のディスプレイに表示されるエコスコアが結果になります。
80点を越えればQUOカード300円分と認定証がもらえるそうです!!
ということで早速エンジン始動。前にMRワゴンに試乗したので分かってはいましたが、
やはり静か&振動もK6Aより軽減されています。
走り出しから低速にトルクのあるエンジンだと実感できます
先代のK6Aからの直後に乗るとより分かるでしょう(爆![]()
そして私的に先代のネックである副変速機構付きのCVTですが、
先代は停止状態からブレーキを離す、もしくは減速直後に再加速する際の電磁クラッチが繋がる動作に違和感を感じていました(ブレーキを離してから発進できるまでワンテンポ遅れたり、減速後直後に再加速しようとするとキックダウンしたような感じになったり・・・)
それがものの見事に無くなってスムーズになり、違和感もゼロ!!これならストレスもたまる事が無さそう(笑
850kgから790kg←(FXリミテッドの場合)の軽量化や燃料タンクも30L→27Lへ減らしたのが効いているのか、実に軽やかに走ります。高速と山道を多用しないのであればNAでも十分です。
県道を1㌔くらい走行し始めるとこれまたロードノイズも抑えられ、先代よりも更に静粛性が高まったように思います。
アイドリングストップですが、13km以下になると停止。
エアコンもエコクールという新技術搭載で、エンジンが止まっても絶えず冷たい風を出し続けていましたエンジンが停止している間、メーター内のディスプレイが積算アイドリングストップ表示に切り替わり、どのくらいの燃料が節約されているかがmL単位で表示されます。ってアイドリングも結構燃料食ってるなwww
エンジン始動条件がこれまたシビアwエンジンが停止した後にブレーキをちょこっとでも戻す、ステアリングをちょこっとでも動かすと直ぐにエンジンが始動してしまいます・・・。カックンブレーキを意識してたら駄目なようですね(笑
ブレーキは最後までキッチリ踏めって事ですね
アイドリングストップの状態からエンジン再始動時の音も殆どしませんし、違和感無く走り出します。振動もちょこっと感じる程度に収まっています。
最後にCMでも強調している「発電」ですが、コース内に丁度いい坂があったので、ゆるい下りでアクセルオフ。すると、エネチャージランプが点灯して発電開始!!って物凄く減速していく回生がちょっと強めのようですが、丁度いいエンジンブレーキになること請け合いですwwwちょっと欲を言えば、どのくらい発電してるのかをディスプレイに表示できるようにして欲しかったですね~
リチウムイオンバッテリーは助手席下の「バケツ」を外すと姿を現します。メンテナンスや交換は簡単にできそうです。![]()
ちなみにデンソー製のバッテリーでした結構小型です!!
ということで試乗&新機能テストは終了
ちょこっと乗っただけで全ては分かりませんが今回のFMCはあまり変わりの無い見た目とは裏腹に、いい印象が持てました外見は似たような感じでも、中身はかなり進化してます!!
まぁ、中身も進化してなければ意味の無いFMCになっちゃいますけどwww
特に今、先代モデルとなったMH23Sの購入を考えてる方は是非1度、新型ワゴンRに試乗することをオススメしておきます
特に、エンジンの進化による走行性能の進化!の実感値が高い。
低速にトルクのあるエンジンで、走り出しがスムーズ、との評価でした。
また、静粛性&振動もほとんど感じないレベルに。
エネチャージは、発進時のエネルギーロスを低減するとのことなので、その分、ガソリンの力がトルクに繋がるのかも。
ディーラーの方も、良さは「走り」と説明していたとのことですが、
これだけの低燃費を実現しながら、走行性能もUPしているのは、
本当にスゴイことだと思います。
ダイハツイースの際に指摘したのですが、低燃費を追求すると走りは完全にスポイルされるのが、常なんですが、
ワゴンRの技術はエネチャージやエコクールのように、
実用性を伴った低燃費技術だと実感できます。
また、先代で違和感のあったというCVTですが、新型ワゴンRでは、違和感なし。
スイスイ走る/小型車のような感覚。という評価があったように、
本当に走行性能の高さは特筆すべきだと思います。
(スイスポユーザーの方が乗り換えてもいいかも?ていうのもすごい)
さらに、肝心の燃費性能ですが、
それほど意識せずに運転されてるみたいですが、
スコアはかなり高いですね。高スコア=低燃費なのかは不明ですが。
ミライースやアクアの試乗レポートでは、
とにかく、エコランを意識した試乗が多かったのですが、
今回のワゴンRでは、エコランよりも走りの良さが一番に感じられ、
いままでどおりの運転で低燃費を実現できそう。
相当総合力の高いクルマに仕上がってそうです。
しかも、この性能で価格も殆ど変わらず、お得になったグレードも・・・
おそるべし、スズキ!
また、減速時のエネルギー回生も、スムーズに作動するようですので、
精神的にもエコカーとしての満足度は高そうです。
いまのところ、前評判通り、燃費性能だけでなく、
走行性能もUPした、驚くべきフルモデルチェンジ!今後も、試乗レポートをお伝えしていきます。
唯一気になるのは、お二人とも指摘されていたブレーキ時の感覚でしょうか。
おそらく回生ブレーキの影響だと思うのですが、
こちらはある程度の慣れが必要なのかもしれません。
続報)新型ワゴンRの試乗レポート続々公開中 → こちらから
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Comment
アイドリングストップ前のブレーキの抜け感は、おそらくニュートラル制御によるエンジンブレーキの喪失によるものだと思います。ただ20キロ以下でのぎくしゃく感は、アルトエコやMRワゴンエコに比べてかなり改善されているようです。
2012-09/10 18:04 (Mon)
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