スズキ「ワゴンR」:新技術は【全グレード搭載】&【価格据え置き】?
- 2012-08/10 (Fri)
- スズキ
正式に28.8km/Lという、
なんと5.2km/Lもアップした燃費性能で登場。今回は、注目のグレード設定と価格に関する情報です。
なんと、新低燃費技術は全グレード搭載?
しかも、価格も据え置き?(さすがにそれはないか)
を期待させるような情報が。
注目のニュースは以下からご覧下さい。
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なんと、全グレードに標準搭載ですか・・・【スズキ 低燃費技術発表】本田副社長「新型ワゴンRに標準装備」
スズキの本田治副社長は8月9日に発表したリチウムイオンバッテリーなどを活用したアイドリングストップ機構を始めとする低燃費化技術について、9月に発売する新型『ワゴンR』のほとんどの車種に標準装備するとの見通しを示した。
本田副社長は同日、都内で開いた会見後、一部報道陣に「ワゴンRには全部(標準で)つけてもらいたいと思っていて、今そういう線で(営業部門と)話をしている」と明かした。
スズキが同日発表した低燃費化技術は、既存の鉛バッテリーに加えてリチウムイオンバッテリーと高効率・高出力オルタネーターの採用でアイドリングストップしている時間を延ばすとともに、走行中の発電を最小限に抑えることができる「ENE-CHARGE(エネチャージ)」と、蓄冷材を使って冷風を送る「ECO-COOL」。
また既存のエンジンの改良と車体の軽量化も同時に行うとこで新型ワゴンRのJC08モード燃費は28.8km/リッターと現行モデルに比べて22%向上するとしている。本田副社長によると燃費改善のうち3分の1を今回発表した低燃費化技術で、3分の2はエンジン改良と車体軽量化で実現したとしている。
ただ、軽自動車のユーザーは地方が主体で、都市部に比べて渋滞や信号などでアイドリングストップする機会が少ないのも実情で、本田副社長も「そういうことは少し気になった」と認める。
本田副社長は「地方のお客さんは信号や渋滞などが無くて普通に走り続ければ、エンジンあるいは車両そのものの改良の方で、燃費は十分期待に応えられると思っている」とした上で、「JC08モードという走る、止まるの頻度が多い範囲での燃費効果の分担を3分の1、3分の2と説明したが、地方は一定速で走るので、非常に燃費の出やすい領域でエンジンは稼働することになる。そういう面での燃費の良い点を実際に味わって頂けると思う」と強調した。
恐れ入ります。
また、今回のモデルチェンジは、新低燃費技術だけでなく、
パワートレーンや軽量化も含めた低燃費となっていますが、
これは、スズキのメイン顧客である地方ユーザーを考えて。
まさに、ユーザーの実用性を考えぬいた開発と言えそうです。
さらに、最も気になる価格なんですが、
実際に、以下のような発言も。
「普及してこそ意味がある。」【スズキ 低燃費技術発表】本田副社長「普及できる価格でできた」
スズキは8月9日、進化させたアイドリングストップ装置や高効率の減速エネルギー回生機構などを組み合わせた低燃費化技術群を発表した。9月に発売予定の新型『ワゴンR』に搭載、燃費はハイトワゴン軽自動車ではトップの28.8Kkm/リットルとなる。
アイドリングストップは、同社の最新技術では車速9km/hでエンジンを停止させていたが、13km/hにした。同時に「エコクール」と呼ぶ蓄冷材搭載のエアコンシステムを新開発、夏季などにアイドルストップの時間が長くなるようにした。
新たな回生技術は「エネチャージ」とし、既存の鉛バッテリーに加えて、小型のリチウムイオンバッテリーを搭載した。オルタネーター(発電機)も出力を約2倍に拡大、電気をより多く貯めることで走行時の発電エネルギーを軽減して、省燃費につなげている。
東京で記者発表した本田治副社長(4輪技術本部長)は、「環境技術は普及してこそ意味がある。当社はコンパクトカーにふさわしい低燃費技術を追求してきた」と述べた。
今回開発した技術群のコストについては、新モデルの発表時に公表するとしたものの、「技術陣としては世の中に普及できる価格になったと思っている」と自信を示した。
軽を普及させたスズキらしい発言ですね。
そして、「普及できる価格になった」
これは、本当に期待できるんじゃないでしょうか・・・
5.2km/Lアップで、快適性も走行性能もアップしている。しかも、価格も変わらない。
もし、こんなことが実現したとすると、これは本当にイノベーション。
さすがに、いくらかは高くなるでしょうが・・・
ますます期待は高まりますが、正式アナウンスを待ちましょう!
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