「JAPAN DRIVE Fest」に見る、マツダスカイアクティブの試乗エンタテイメント
- 2011-10/08 (Sat)
- マツダ

webCGの記事によれば、フィットハイブリッドとデミオスカイアクティブの燃費はほぼ同等。
それぞれ満タン法で、
■フィットハイブリッド:17.41km/L
■デミオ13-SKYACTIV:17.77km/L
とのこと。
※ダイハツミライースの実燃費も17Km/Lほどなので、現状のエコカーの実燃費は17-18Km/L程度が妥当だろう。
ただし、道程によって燃費は大きく変わる。
例えば、下りでは回生エネルギーを充電できるフィットハイブリッドは燃費が大きく上昇する。
回生エネルギーの利用という意味では、今後、運転の仕方自体が大きく変わってくるのではないか。
ダイハツ・ミライースの試乗レポートでも、燃費がいい乗り方をすれば平均燃費は20Km/Lを大きく超えるが、普段の乗り方をすれば燃費は17Km/Lほど。
ただし、燃費優先の運転法はストレスが溜まる。
そこで、各社は新たな取組を始めている。いわば、ドライブエンタテイメント!というべきもので、従来の運転の楽しみとは異なる、エコカーならではの運転の楽しみ方を提供しようとしている。
わかりやすく言えば、低燃費を叩き出す乗り方をエンタテイメントしよう!というもの。
顕著なのがマツダで、本日から「JAPAN DRIVE Fest」:運転を採点くれるという試乗キャンペーンを始める。

具体的な中身の説明前に・・・
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さて、JAPAN DRIVE festの内容はと言うと、
10月の初めからTVCMも始まっており、おぎやはぎや安田美沙子さんが一般の方に混じってドライビングテクニックを競っている。
このJDFの特設HPの画像(一番上)を見て頂いてわかるように、特徴はみんなが笑顔や驚きの表情を浮かべていること。
つまり、運転を楽しい物に見せようという部分。それぞれの運転を採点し競わせることで試乗自体をエンタテイメントしようとしている。
実際WEBサイトにも、
「運転して楽しい。一緒に乗っている人が快適。そんなドライビングをアドバイスする、マツダのドライビング評価システム「インテリジェント・ドライブ・マスター(i-DM)」。JAPAN DRIVE Fest(ジャパン・ドライブ・フェス JDF)は、新世代アクセラ、新世代デミオに搭載されているi-DMを活用して、全国のドライバーの皆様の運転スキルを競い合うキャンペーンです。あなたの運転、さて、何点?」とのコンセプトが掲げられている。
以下概要
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開催期間:2011年10月8日(土)~11月27日(日)
対象車種:
【新世代アクセラ】
・20S-SKYACTIV ・20E-SKYACTIV ・20C-SKYACTIV(※)
※一部車種のみ対象:マルチインフォメーションディスプレイ(MIDカラー液晶)搭載車種
【新世代デミオ】
・13-SKYACTIV
開催場所:全国のマツダ販売店 ※一部開催していない店舗もございます
新世代アクセラと新世代デミオに搭載されたドライビング評価システム、インテリジェント・ドライブマスター(i-DM)で日本中のドライバーをテスト!5点満点であなたの運転を評価し、全国ランキング化します。全国ランキング上位のお客様は、12/17(土)に六本木ヒルズ アリーナ(港区)で開催されるグランプリイベントにご招待します!
なお、スコア登録者の方から抽選で100名様に豪華商品が当たる、「Good Drive Good Memoryキャンペーン」も実施しております。奮ってご応募下さい。
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これは、ダイハツミライースの試乗にも見られることで、試乗時の平均燃費を各販売店ディーラーでランキング化し、20Km/Lを超えればクオカードをもらえるらしい。
JDFのWEBサイトでも、「※JAPAN DRIVE Festは、運転スキルを点数評価し、全国でランキング化する、マツダ初の試乗プロモーションです」との記述があり、店頭へと誘引し試乗者を増やそうとするコミュニケーション戦略の一環だとも言える。
試乗する車は、もちろんSKYACTIV搭載の『デミオ』と『アクセラ』。
マツダのエコカー、SKYACTIVモデルを試乗してもらうことで、燃費の良さと同時に、SKYACTIV=運転が楽しいエコカー。という印象を残すことが目的だと考えられる。
では、どのような運転が、いい運転であり/得点の高い運転なのか?

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採点は、インテリジェント・ドライブマスター(i-DM)によって行われる。マツダ独自の運転採点インジケーターで、スムーズで燃費の良い運転を教えてくれるというもの。

「刻々と変化する道路や交通状況に応じて常にスムーズで適切な運転操作ができれば、走りはもっと楽しくなります。スムーズな走りができれば同乗者もドライブを快適に楽しめて、燃費にも貢献できます。i-DMは、そんな運転のスキルアップをお手伝いします。走行中にはランプの色やゲージの動き、運転終了後にはそのドライブで獲得したスコアや到達レベルが表示され、運転スキルの上達を具体的に実感できます。」ということらしい。
つまり、エネルギー源への負担が少ないスムーズな運転=燃費がいい運転=高得点な運転。これがリアルタイムで採点されていく。ということだろう。
マツダは、以前書いたように、エコカーにおいても“走りのいいクルマ”を掲げており、エコだけでないクルマの根源的な楽しみである走りの良さをしっかりと伝えたい意志が感じられる。
そのためには、実際に試乗してもらうことは重要で、エコカー検討者に試乗をしてもらうことで、ハイブリッド等競合エコカーとの違いを明確化する狙いが見える。
また、ランキング化されることで、ブログやtwitter等でマツダ=燃費がいいという口コミを誘発するという意味でも非常に効果的だ。これは、ダイハツミライースの例を見てもよくわかる。
※ちなみに、ダイハツにも同様のインジケーターがあるが、こちらは実燃費向上に特化した「エコドライブアシスト」
このように、ダイハツ・ミライース/マツダ・スカイアクティブのような、エコカーの店頭試乗キャンペーンが活発化してきている。ちょうど日産でも今日から電気自動車「リーフ」の試乗キャンペーンが始まる。

その背景には、注目度の高いエコカーへの試乗キャンペーンを通じ、各社のエコカー性能を広める効果を狙うことは前提とした上で、同時に、注目のエコカーを乗りに来た人に他のクルマをすすめるという、試乗体験者へのアプローチにも活用できる。という、エコカーによる新たな顧客獲得戦略がある。
今後、このようなエコカーをコアとした大規模な試乗キャンペーンは、顧客獲得戦略のコアとして機能していくのではないだろうか。
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※デミオクラスの新型ハイブリッド車「アクア」(プリウスコンパクト)情報はこちらの記事。
※スカイアクティブ第2弾「新型アクセラ・スカイアクティブ」の情報はこちらの記事。
※ダイハツ・ミライースの試乗&実燃費情報はこちらの記事。
※ミライース以上の燃費が予想される、次期スズキアルト情報はこちらの記事。
※ついに発売開始トヨタの軽自動車「ピクシス・スペース」の情報はこちらの記事。
※フォルクスワーゲンのエコカー「ブルーモーション」については、こちらの記事。
※その他のさらに詳しい情報は、こちらまで♪
↓↓↓注目↓↓↓
※softbankとauで迷うiPhone4Sの料金比較情報はこちらの記事。
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エコカー購入前に是非こちらも参考に!ワングレードUPのエコカーが買えます!

おぎやはぎ矢作が小木の運転をべた褒め…マツダ JAPAN DRIVE Fest レスポンス 10月1日(土)13時30分配信
マツダの「JAPAN DRIVE Fest」開催発表会に、お笑いコンビのおぎやはぎ、タレントの安田美沙子さん、柴小聖さんが参加した。
10月1日、マツダの「JAPAN DRIVE Fest」開催発表会に、お笑いコンビのおぎやはぎ、タレントの安田美沙子さん、柴小聖さんが参加し、それぞれ運転の採点結果を披露した。
JAPAN DRIVE Fest(ジャパン・ドライブ・フェス)は、マツダの「SKYACTIV TECHNOLOGY」搭載車によるドライブ体験キャンペーンだ。運転サポートシステム「インテリジェント・ドライブ・マスター(i-DM)」の採点機能を活用し、販売店で新型『デミオ』、新型『アクセラ』を体験試乗した参加者が、それぞれの運転スコアを競うもの。
今回、JDFサポーターとして参加した4名の採点結果は、おぎやはぎの小木博明さんが5点満点中の4.9点を獲得し暫定トップ、相方の矢作兼さんが4.5点、安田さん3.7点、柴さん3.5点、といった結果。4.9点の高得点を獲得した小木さんは「矢作に褒められたい、ガッカリされたくないから頑張った」とのコメント。
小木さんの運転に関しては、助手席歴20年以上という矢作さんも「もともと運転が上手いなあと思っていたけど、今回初めて点数を見て、俺が上手いと思っていたのは間違いない」とべた褒め、女性陣2人からの「乗ってみた~い」との声には、小木さん「あとで1人づづね、2人でこられても困るからね」と照れ笑いした。
同イベントは、10月8日から全国のマツダ販売店にて実施され、また、12月17日には、全国から選出された高スコアを獲得した50名のドライバーが六本木ヒルズ(東京都港区)に集結し、運転スコアの日本一を決める「JDFグランプリ」が開催される。
採点は、インテリジェント・ドライブマスター(i-DM)によって行われる。マツダ独自の運転採点インジケーターで、スムーズで燃費の良い運転を教えてくれるというもの。

「刻々と変化する道路や交通状況に応じて常にスムーズで適切な運転操作ができれば、走りはもっと楽しくなります。スムーズな走りができれば同乗者もドライブを快適に楽しめて、燃費にも貢献できます。i-DMは、そんな運転のスキルアップをお手伝いします。走行中にはランプの色やゲージの動き、運転終了後にはそのドライブで獲得したスコアや到達レベルが表示され、運転スキルの上達を具体的に実感できます。」ということらしい。
つまり、エネルギー源への負担が少ないスムーズな運転=燃費がいい運転=高得点な運転。これがリアルタイムで採点されていく。ということだろう。
マツダは、以前書いたように、エコカーにおいても“走りのいいクルマ”を掲げており、エコだけでないクルマの根源的な楽しみである走りの良さをしっかりと伝えたい意志が感じられる。
そのためには、実際に試乗してもらうことは重要で、エコカー検討者に試乗をしてもらうことで、ハイブリッド等競合エコカーとの違いを明確化する狙いが見える。
また、ランキング化されることで、ブログやtwitter等でマツダ=燃費がいいという口コミを誘発するという意味でも非常に効果的だ。これは、ダイハツミライースの例を見てもよくわかる。
※ちなみに、ダイハツにも同様のインジケーターがあるが、こちらは実燃費向上に特化した「エコドライブアシスト」

このように、ダイハツ・ミライース/マツダ・スカイアクティブのような、エコカーの店頭試乗キャンペーンが活発化してきている。ちょうど日産でも今日から電気自動車「リーフ」の試乗キャンペーンが始まる。

その背景には、注目度の高いエコカーへの試乗キャンペーンを通じ、各社のエコカー性能を広める効果を狙うことは前提とした上で、同時に、注目のエコカーを乗りに来た人に他のクルマをすすめるという、試乗体験者へのアプローチにも活用できる。という、エコカーによる新たな顧客獲得戦略がある。
今後、このようなエコカーをコアとした大規模な試乗キャンペーンは、顧客獲得戦略のコアとして機能していくのではないだろうか。
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※デミオクラスの新型ハイブリッド車「アクア」(プリウスコンパクト)情報はこちらの記事。
※スカイアクティブ第2弾「新型アクセラ・スカイアクティブ」の情報はこちらの記事。
※ダイハツ・ミライースの試乗&実燃費情報はこちらの記事。
※ミライース以上の燃費が予想される、次期スズキアルト情報はこちらの記事。
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おぎやはぎ矢作が小木の運転をべた褒め…マツダ JAPAN DRIVE Fest レスポンス 10月1日(土)13時30分配信
マツダの「JAPAN DRIVE Fest」開催発表会に、お笑いコンビのおぎやはぎ、タレントの安田美沙子さん、柴小聖さんが参加した。
10月1日、マツダの「JAPAN DRIVE Fest」開催発表会に、お笑いコンビのおぎやはぎ、タレントの安田美沙子さん、柴小聖さんが参加し、それぞれ運転の採点結果を披露した。
JAPAN DRIVE Fest(ジャパン・ドライブ・フェス)は、マツダの「SKYACTIV TECHNOLOGY」搭載車によるドライブ体験キャンペーンだ。運転サポートシステム「インテリジェント・ドライブ・マスター(i-DM)」の採点機能を活用し、販売店で新型『デミオ』、新型『アクセラ』を体験試乗した参加者が、それぞれの運転スコアを競うもの。
今回、JDFサポーターとして参加した4名の採点結果は、おぎやはぎの小木博明さんが5点満点中の4.9点を獲得し暫定トップ、相方の矢作兼さんが4.5点、安田さん3.7点、柴さん3.5点、といった結果。4.9点の高得点を獲得した小木さんは「矢作に褒められたい、ガッカリされたくないから頑張った」とのコメント。
小木さんの運転に関しては、助手席歴20年以上という矢作さんも「もともと運転が上手いなあと思っていたけど、今回初めて点数を見て、俺が上手いと思っていたのは間違いない」とべた褒め、女性陣2人からの「乗ってみた~い」との声には、小木さん「あとで1人づづね、2人でこられても困るからね」と照れ笑いした。
同イベントは、10月8日から全国のマツダ販売店にて実施され、また、12月17日には、全国から選出された高スコアを獲得した50名のドライバーが六本木ヒルズ(東京都港区)に集結し、運転スコアの日本一を決める「JDFグランプリ」が開催される。
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