アルファロメオ「ジュリエッタ」終売へ!「トナーレPHV」が後継で新世代に!
- 2021-02/23 (Tue)
- FIAT/Alfaromeo/Jeep
まず最初に、「ジュリエッタ」最終モデルですが、日本では65台の限定発売となり、
ボディカラーは、アルファ象徴のレッドではなく、白・赤・黒の3パターン。

この、イエローラインも象徴的ですね。

FCAジャパンのニュースリリースでは、
最終モデルであることが明言されています。439万円ですが、プレミアが付きそうな限定販売。
Alfa Romeo Giulietta最後の限定車「Giulietta Veloce Speciale」登場
- 通常は設定のない3種類のボディカラーが設定された特別なジュリエッタ
- カーボンパーツやイエローアクセントにより内外装を小粋に演出
- 現行モデルGiuliettaは2021年いっぱい販売を継続
FCAジャパン株式会社(本社:東京都港区、社長:ポンタス・ヘグストロム)は、Alfa Romeo(アルファロメオ)のプレミアムコンパクト「Giulietta(ジュリエッタ)」に、数々の特別装備によりデザイン性とドライビングの楽しみが高められた限定車「Giulietta Veloce Speciale(ジュリエッタ・ヴェローチェ・スペチアーレ)」を設定し、2021年2月20日(土)より、全国のアルファロメオ正規ディーラーにて65台限定で販売します。メーカー希望小売価格 (消費税含む)は、4,390,000円です。
111年を迎えるブランドの歴史が反映された伝統的なデザインとハイパフォーマンス、そしてクラフトマンシップ。長きにわたって愛されてきた現行ジュリエッタは本年までの販売となります。当限定車「ジュリエッタ・ヴェローチェ・スペチアーレ」は、ジュリエッタの核となる個性がより強化された現行ジュリエッタ最終の限定車です。ボディカラーは、昨年ジュリアに新色として導入されたばかりのアノダイズドブルーメタリック(限定20台)、エトナブラックメタリック(同20台)、ルナホワイトメタリック(同25台)の3色を設定。さらにアルファロメオを象徴する盾型グリルのフレームやミラーハウジング、サイドスカートはカーボン仕上げが施され、スポーティな雰囲気が強められています。
また、フロントアンダーグリルやリアディフューザー、ブレーキキャリパーにはイエローのアクセントカラーがあしらわれ、全体のバランスを取りながら、造形を強調したスタイルに仕上げられています。
ブラックを基調とするインテリアには、スポーツレザーステアリングホイールやシフトレバーブーツ、フロアマットにイエローのステッチを施すことで、エクステリアとのコーディネートを図ると共にクラフトマンシップが表現されています。
また、当限定車はドライビングの愉悦感を掻き立てるスポーツエキゾーストシステムを搭載し、最高出力240psを生み出す1750ターボエンジンの加速をエモーショナルに演出します。
独創的なデザインと感性に訴える走りの魅力が高められたジュリエッタ・ヴェローチェ・スペチアーレ。イタリア語で“特別”を意味するスペチアーレの名にふさわしい、唯一無二の1台に仕上がっています。
詳細は商品サイト、ならびに巻末の諸元・装備表をご確認ください。
URL:https://www.alfaromeo-jp.com/giulietta/limited/speciale/
そして、自動車メディアでは、既に情報が出ていますが、
今回の最終モデルが、現行ジュリエッタだけでなく、ジュリエッタそのものの終売となるようです。
後継車種は、SUVスタイルの「トナーレ」。【後継はトナーレPHEV】アルファ・ロメオ・ジュリエッタ 年内に販売終了 伊で発表 | AUTOCAR https://t.co/4BkdDSLkv9
— Ethical & Lifehack (@LifehackEthical) February 2, 2021

現行SUVでは、ステルヴィオがありますから、SUV第2弾としての位置づけにもなります。
さらに、アルファロメオとしては、新世代プラットフォームを採用する第一弾モデルで、
デザイン含めた、アルファロメオの新たな歴史が「トナーレ」が幕開けします。

実際、アルファ公式では、トナーレを、新世代アルファSUVとして紹介しており、力の入れ方がわかりますね。
ただし、リリースにあったように、現行ジュリエッタは21年内は販売継続のようですから、
新型トナーレ発表は、もうすぐ先になりそうですね。
ちなみに、FCAグループ全体では、各ブランドで電動化が一気に進む数年になります。
トナーレPHVのパワートレインは、Jeepと共用されるとのことで、信頼性の高いパワートレインがアルファロメオに展開されることになります。価格.com - FCAジャパンが2020年の販売実績を発表 ジープブランドがさらに伸長 https://t.co/lw2QirX2f6
— Ethical & Lifehack (@LifehackEthical) February 2, 2021
2021年度のニューモデルについては、100%電気自動車となった新型「フィアット500」と、3列シートSUVとなった新型「ジープ・グランドチェロキー」を下半期に導入。ジープではラングラーをベースとしたピックアップトラック「グラディエーター」も年内に上陸予定であり、ラインナップなどの詳細は数カ月後にアナウンスできるとのこと。アルファ・ロメオではジュリアのハイパフォーマンスバージョン「GTA/GTAm」のほか、「4C」のスペシャルモデルを年内に導入。新型SUVの「トナーレ」は2022年の発売を見込んでいるという。
フィアット500ですら、EVモデルが主軸に据えられていますから、今後、FCA全体で電動化が進むはずです。

アルファロメオ最新モデルは、以下ギャラリーページから!

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