【驚愕】トヨタ「スターレット」復活発売!人馬一体はロードスター超え?スズキ協業?
- 2020-10/04 (Sun)
- トヨタ
- コンパクト:ヴィッツ…
トヨタ「スターレット」は、トヨタ史にも残る往年の名車で、
コンパクトなボディにスポーティな走りが特徴のFRハッチバック。

数日前に、モータージャーナリストの渡辺陽一郎さんが、
オールタイムベストカーとして、第一位にも選んでいた名車で、
人馬一体感は、マツダ「ロードスター」をも凌駕する、【私の人生最高国産車・ベスト3】KP61型トヨタ・スターレットの人馬一体感はロードスターを超えていた!(渡辺陽一郎)|クーペ・スポーツカー|MotorFan[モーターファン] https://t.co/b9vDf4c2BF
— Ethical & Lifehack (@LifehackEthical) September 1, 2020
手足のように操れた名車だと。700kgちょっとしかなかったんですね。
この、トヨタ「スターレット」が、いきなり復活です!
しかも、非常に興味深い復活劇!
まずは、豊田通商のニュースリリースから。
アフリカの中間層市場の拡大を見据え、トヨタの小型車販売を強化
~スズキとのアフリカ協業のファーストステップ~豊田通商株式会社(以下、豊田通商)は、スズキ株式会社(以下、スズキ)よりインド製小型乗用車のOEM供給を受け、トヨタブランド「トヨタ・スターレット」としてアフリカ市場で販売を開始します。本年9月中旬から南アフリカでの販売を皮切りに、順次アフリカ47カ国へ販売を広げていきます。
豊田通商は、2019年1月にトヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ自動車)から、アフリカでの営業業務の全面移管を受けています。今回のスズキからのOEM供給は、2019年3月のトヨタ自動車とスズキ間の合意に基づくものです。
近い将来アフリカで中間所得層が拡大することを見据え、豊田通商は、アフリカ全土のトヨタブランドの販売チャネルを生かした小型車の販売とアフターサービスの強化を図っていきます。このたびのトヨタ・スターレットの販売のみならず、今後もスズキと連携し、幅広いお客さまのニーズに応えるために、SUVやセダンなど各種ボデータイプの小型車ラインナップの拡充を予定しています。
豊田通商は、トヨタ車のアフリカ市場での販売力強化に向け、今後もスズキとの協業を深めるとともに、アフリカの皆さまに高品質でアフォーダブルな小型車とサービスの提供を通じて、アフリカのモビリティ社会の発展に貢献していきます。トヨタ・スターレット(アフリカ販売モデル)諸元
非常に面白いニュース。
ちょっとまとめると、
- 豊田通商が、トヨタ「スターレット」をアフリカ市場で復活。
- 生産はスズキで、インド生産モデルを輸出。
- OEM元のベース車両は、スズキ「バレーノ」
バレーノは日本でも発売されていたので、ご存じの方も多いかと思いますが、トヨタとスズキ、アフリカでインド製小型車を販売:日本経済新聞 https://t.co/2CLbD8S18O
— Ethical & Lifehack (@LifehackEthical) September 1, 2020
ひっそりと、日本での発売を終えようとしているタイミングでもあります。
さらばスズキバレーノ!! 登場4年で日本から撤退の敗因 - 自動車情報誌「ベストカー」 https://t.co/13JEuq4zCZ
— Ethical & Lifehack (@LifehackEthical) September 1, 2020
日経の記事には、なぜアフリカでスターレットなのか?
も書かれているのですが、これも面白い。
おそらく、走行性能のいいコンパクトカーは、アフリカでも需要が高かったんでしょう。トヨタは1999年までトヨタ・スターレットと同名の小型車を販売していた。アフリカにも中古車が流通していたため、現地の消費者にもなじみがある車名だ。アフリカでは従来、政府や企業向けの高価格の大型車の販売が中心で、大型四輪駆動車「ランドクルーザー」などが主力だった。
アフリカに中古車で流通していて、スターレットに馴染みがあるんですね。
今後、スズキとの協業を拡大していくとのことですが、
アフリカ市場でのこの動きは、まさに「なるほど!」という解で、
トヨタらしくもあり、スズキらしくもありますね。
ちなみに、逆パターンのOEMも始まっており、

スズキは、トヨタから「RAV4 PHV」のOEMを受け、
燃費規制への対応が迫られる欧州で「アクロス」として販売。
今後の協業拡大も確実ですから、オールジャパンとして?
トヨタ-スズキの動きも気になりますね。
※トヨタの最新記事一覧は、こちらから
※トヨタの最新モデルデザインギャラリーは以下。

- 同じカテゴリの記事
-
- トヨタ「新型 AYGO X」はEV専用モデルで日本発売?スマートやFIAT500のライバルに! (2021/05/24)
- 【衝撃】トヨタ「ヤリス」販売停止へ!マツダ製北米モデル廃止で提携に暗雲? (2020/09/05)
- 【フィットvsヤリス】発売1ヶ月の売上比較:トヨタ販売店統合で5月以降はトヨタ圧勝? (2020/03/26)
- トヨタ「新型ヤリス」試乗レポート公開!6人のプロの評価を一挙に→スイフトを超えた? (2020/03/07)
- 【まとめ】ヤリスvsフィット対決は両者の価格判明!攻めのヤリスと癒やしのフィット! (2020/02/07)
- トヨタ「新型ヤリスクロス」はSUV風で「アクア」終売?今秋にもヤリス兄弟が完成で… (2020/02/04)
- トヨタ「新型ヤリス」はヴィッツを統合し日本でも発売!アクア以上の燃費達成で… (2019/11/12)
- トヨタ「ヴィッツ」の中身がマツダ「デミオ」に!北米ヤリスがフルモデルチェンジで… (2019/05/27)
- トヨタ最小車「AYGO」が完全に昆虫フェイスに...3月発表特別モデルのデザイン公開! (2019/03/03)
- トヨタ「次期ヴィッツ」はマツダ製ロータリーエンジン搭載?マツダとの提携強化で... (2019/02/07)
- トヨタ「新型ヴィッツHV」発表:燃費34.4km/Lで価格182万円〜!アクアとの違いは? (2017/01/13)
- トヨタ「新型ヴィッツ」発表直前:実車の生画像が早くも流出!デザインは大幅変更か? (2017/01/12)
- トヨタ「ヴィッツ ハイブリッド」が1/12発表で価格&スペック判明!スーパーヴィッツも! (2017/01/06)
- トヨタ「ピクシス ジョイ」発表!3種類から選べるスタイルはダイハツ「キャスト」と一緒! (2016/09/07)
- posted: 20:30
- トラックバック(0)
- コメント(0)
- Page Top
Comment
Page Top