【驚異】価格3000万円超「ウルス」が発売2年で1万台販売=ランボルギーニの6割に!
- 2020-09/10 (Thu)
- その他メーカー
先日、超絶カスタムモデルをご紹介したランボルギーニ「ウルス」ですが、

公式からも、カスタマイズカラーモデルが発表されており、
派生モデルの展開にも期待が膨らむタイミングに。

ランボルギーニ「ウルス」にド派手なPearl Capsuleが登場!
そんな中、ウルスの快進撃を振り返る記事が!
以下、ベストカーの記事から、一部を抜粋
日本でも3000万円超のウルスですが、ランボルギーニの超弩級スーパーSUV ウルスの顔には狂気がある! 発表から2年で1万台も売れた理由
アウトモビリ・ランボルギーニは2020年7月21日、スーパーSUV「ウルス」の生産台数が発表から約2年で1万台を達成したと発表した。
ランボルギーニではウルスをSSUV(スーパー・スポーツ・ユーティリティ・ヴィークル)と位置付けており、並外れたパフォーマンスや多目的性とラグジュアリー感、そして「ランボルギーニのDNAを感じさせるダイナミックなスーパースポーツカーのデザインを備えている、としている。
それにしても、650psの4L、V8ツインターボエンジンを積んだ超弩級のスーパーSUVとはいえ、価格は3000万円超。超高額車が発表から約2年で1万台が売れたというのは驚異的だ。
ランボルギーニのスーパーSUV、ウルスの生産台数が、わずか2年で1万台を突破した。これはものすごい数字である。
ランボルギーニの販売台数は、ウルスが発表される前年の2017年は、3815台に過ぎなかった。そういう規模のメーカーに、突如として年平均5000台も売れるモデルが登場したのだ。
結果、ランボルギーニの販売台数は、2019年には8205台にまで伸びた。ちょうどウルスのプラスぶん、4962台がそのまま乗っかったような格好だ。
しかしこれは、ランボルギーニ社にとっては想定内だったはず。なにせランボルギーニは、ウルスの生産のために、本社工場を2倍に拡大していたのだから。だからこそこんな急激な増産が可能だったわけです。
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なぜウルスのヒットが想定内だったかと言えば、ポルシェにおけるカイエンの大成功という先例があったからだ。 カイエンの登場当時、世のポルシェファンは「ポルシェともあろうものが、こんなクルマを出すなんて!」と大ブーイングだったが、そのカイエンが、これまでポルシェに無関心だった層を大いに引き寄せた。
現在はポルシェの販売台数のうち、約7割をカイエンとマカンのSUV勢が占めている。![]()
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しかも、価格は日本の場合、3068万1070円と、それほど高くない(もちろん大多数の庶民にとってはかなり高いが)。
アヴェンタドールは約4500万円、ウラカンも4WDモデルは3000万円を超える。富裕層にすれば、ウルスの値段は「意外と安いじゃないか」となるのではないか?
安くて便利なんて言うことないネ! って感じですか?
カイエンで経営を立て直したポルシェを見ればわかるように、スポーツカー専業メーカーは、ブランドイメージに特別感がある。スポーツカー専業メーカーのSUVだからこそ、ここまでのヒットになるのだ。
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こうなると、焦点はフェラーリだ。現在「プロサングエ」なるSUVを開発中で、2022年に登場するといわれるが、フェラーリはフィアットグループともマセラティとも資本関係が切れていて、ベースになるSUVを借りて来ることができなかった。そのため、未経験のSUV開発に時間を要した。
2019年の総販売台数を見ると、フェラーリは1万131台と史上初めて1万台を超えたが、ランボルギーニは8205台でそれを猛追している。このままではウルス効果によってランボルギーニに逆転されてしまう! そんな焦りもあるでしょうね。
思えばスーパープレミアムブランドのSUVは、ポルシェカイエンとランボルギーニウルスとベントレーベンテイガが同じVW系のプラットフォームを使っており、それで儲けまくっている。フェラーリにすれば歯ぎしりものだ。
今回は、グローバルでの販売台数で、
- なんと、2年で1万台の販売台数に!
- しかも、ランボルギーニの6割がウルスに!
ブランドのエントリーモデルとしても機能している事を考えると、
ランボルギーニやフェラーリにとってもSUVは注目すべきカテゴリー。
価格帯は大きく異なりますが、
ポルシェがSUVメーカーに?と書いたのは、もう5年前なんですね。

一般メーカーにとっての、付加価値モデルとしてのSUVが、
スポーツメーカーにとっては、エントリーモデルになっているのも面白い傾向。
ウルスも、アヴェンタドール、ウラカンあってのウルス!

よく考えると、スーパースポーツブランドは、
SUVはあくまでも亜流というか、なんちゃってスポーツテイストですからね。
フェラーリも既に「プロサングエ」というSUVモデルの投入をアナウンスしており、
いつになるのかは不明な中、大きな期待を持たれています。

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