ハイドロ復活?「DS7 Crossback」はフランス車革命!世界一のエレガントSUVの中身は?
- 2018-12/08 (Sat)
- プジョー/シトロエン
まずは、レスポンス誌上の、
中村孝仁さんの試乗レポートから
これ、読んでいただけるとわかるのですが、【DS 7 クロスバック 1000km試乗】多分これ、今、世界で一番使えるACCかも…中村孝仁 https://t.co/qbcfdAqyp5
— Ethical & Lifehack (@LifehackEthical) 2018年10月8日
長時間試乗でわかった、フランス車の進化がよくわかります。
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一部、面白い評価の部分だけ抜粋します。
sponsored link急な割り込みもガッチリサポートするACC
高速道路を使った移動は、中央道で小淵沢まで、関越道で碓氷軽井沢まで。片道およそ150~180km程度の行程だが、スピードの設定を上手くすることと、前車の追従を上手く使えば、この間ただの一度もブレーキやアクセルの操作は必要ない。某メーカーの同一車線自動運転は完全に達成できる。ここまでは既に他のACCでも可能なことだった。
流石に高級なものではないから、ウィンカーを出すと勝手に車線を変更してくれることはないのだが、中央道の帰路で嵌った渋滞中は、ドライバーがやることといったら、ただ発進の際に少しだけアクセルを踏むことだけ。あとはすべてクルマ任せが可能であった。
...
フランス車が大きく進化した
ディーゼルのブルーHDiは、ユーロ6.2の排ガス規制に適合したクリーンなもの。例えば音に関して話をすると、車内騒音に関しては、少し大きめで、マツダの2.2リットルよりは劣る。車外に関しても同様だが、BMWあたりと比較すると、車外騒音は大差ない印象。性能的には1速からぶん回すのではなく、2速以降でグイッと踏み込んでいくと、あっという間に流れをリードする。トルク感も非常に強く力強さは際立つ。
コンフォートモードでしか機能しないアクティブスキャンサスペンションは、確かに日中普通に走り回る時は快適でスムーズな乗り心地を提供してくれるものの、シトロエンがハイドロのサスペンションを出した時ほどの絶対的な優位性はなく、ハイドロの後継と呼ぶには、まだまだ開発の余地あり…だと思う。
シートはやはり快適だ。一日で400km近くを走破しても、疲れ知らずですむ。ただしこの疲れ知らずは、例のACCによる半自動運転の効果が大きいのかもしれない。関越道の帰路は大渋滞があって、それを避けるために一旦一般道に出て、ACCを入れたまま地図とにらめっこをしながら帰ってきたが、そんなことをしたら、自分で運転している場合は非常に神経を使うので、難しいのだが、例え信号が赤でも確実に止まってくれる(前車に追従している限り)という安心感と信頼感があると、それが可能になる。
まだまだ、熟成が必要だという部分も多々あるのですが、
これまでは、デザインはイイんだけど...というのがフランス車の評価の中心。
今回のDS7クロスバックでは、
- 他社が自動運転と呼ぶ、運転サポート技術の圧倒的な進化
- ハイドロの後継といわれるアクティブスキャンサスペンション
他社との差を埋めながら、独自性を見つめ直す設計に。
そのデザイン性とともに、
シトロエンやプジョー含めて、今後の進化に期待できるものになっています。
ということで、改めて、新技術「DSコネクテッドパイロット」の概要と、
「アクティブスキャンサスペンション」の技術概要を。
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試乗レポートは、日本でも結構出てきているのですが、
tvkのクルマでいこう!でもテーマになるなど、注目度が高いです。
さらに、webcarトップの試乗レポートも!
正直、まだまだという部分も多いのですが、
今後への期待という意味では、フランス車にとって、
非常に大きな車種だと思いますし、
日本法人が、この大きな車種を日本導入した意味がわかります。
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DSのベースというか、元ブランドである、
シトロエンも、数年前の「C4カクタス」など、
デザイン性が注目されてきましたが、

シトロエン「C4カクタス」日本発売!238万円とお手頃価格も限定200台で入手困難か?
先進技術が、業界全体で標準化されていくと、
その特異性が目立ち、非常に面白い存在になりそうですね。
最後に、DS7クロスバックのデザインギャラリーは以下から!

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