トヨタ「TNGA」は期待はずれ?コスト削減に繋がらず勝負は今夏の「カローラ・RAV4」?
- 2018-04/21 (Sat)
- トヨタ
sponsored link
トヨタが、現行プリウスから導入している、クルマづくり改革「TNGA」。
トヨタ「新型プリウス」発表:最高燃費は40.8km/Lで価格は249万円~!【店頭試乗】は年明けから!
その後、新型SUV「C-HR」の成功など、
一定の成果は上げているようですが、

そこにはまだ課題も多いようです。
sponsored link 以下、サンケイビズにこのタイミングでこんな記事が!
ある意味、トヨタが真剣にいい車づくりを目指し始めた。
という証拠でもあると思うのですが、バランスが難しいんですねー。
ただ、まだTNGAの展開は始まったばかりで、
本格稼働は、北米でボリュームゾーンになる
「カローラ」や「RAV4」の販売が始まるまさに今夏。

どちらも、日本でも発売が開始されますから、
この2台は、今後のトヨタの戦略の成否を占う車種になるかもしれません。
RAV4の日本復活というのは、非常にわかりやすいニュースなのですが、

トヨタは、国内で車種ラインアップの整理を行っています。

今回のTNGAの課題と同じように、
利益率を考えると、日本オリジナルの車種や不要な派生ラインアップは排除。
その中で、残っていく可能性があるとすると、
よほど売れ筋の車種か、グローバルモデル。
sponsored link または、新型クラウンのように、
戦略的に、テーマを持たせる車種しか利益率が担保できないのかもしれませんね。

新型クラウンも、今夏に発売予定ですから、
今夏は、トヨタにとって、大きな転換点になりそうな予感がします。

sponsored link ※トヨタの最新記事一覧は、こちらから
※トヨタの最新モデルデザインギャラリーは以下。
トヨタが、現行プリウスから導入している、クルマづくり改革「TNGA」。
トヨタ「新型プリウス」発表:最高燃費は40.8km/Lで価格は249万円~!【店頭試乗】は年明けから!

その後、新型SUV「C-HR」の成功など、
一定の成果は上げているようですが、

そこにはまだ課題も多いようです。
sponsored link 以下、サンケイビズにこのタイミングでこんな記事が!
sponsored link 営業利益率の低下というのは、トヨタ「TNGA」 期待の効果出ず 性能優先、コスト削減は裏目 (1/4ページ)
SankeiBiz
トヨタ自動車は、商品力の向上と開発コスト削減の両立を目指して導入した車両開発手法「TNGA」について、大幅な性能向上につながった半面、期待していたほどのコスト削減効果は現時点で得られていないと評価している。自動運転や電気自動車など新規分野の投資負担が増える中、今後はコストの引き下げに ...
・・・
SBI証券の遠藤功治アナリストは電話取材で、TNGAは「現時点では目に見える効果が見えてこない。部品の共通化とコスト削減が当初思ったようにできていない」と指摘。自動運転やコネクティッドなど新しい技術の開発や設備投資にコストがかかる中、「基本的なクルマづくりのコストは下げていかなくてはいけない。いまは暗中模索で、これからどう成果がでるかが重要だ」と話した。ブルームバーグ・インテリジェンスのアナリスト、スティーブ・マン氏によると、トヨタの営業利益率は、14年ごろから下降線をたどり、直近では米ゼネラル・モーターズ(GM)やホンダの水準に近づいている。トヨタは今夏にTNGAで開発したカローラハッチバックを発売予定で、その後も米国で最も販売台数が多いSUVのRAV4や高級車ブランドのレクサスの複数モデルなど主要車種に拡大していくとみている。
・・・
豊田章男社長は昨年5月の決算発表の場で、TNGAを通じて「もっといいクルマづくり」が定着してきたとした上で、クルマを賢くつくるという点でまだ改善の余地があると指摘。性能や品質の競争力向上を優先してコストや時間の削減が後回しとなったり、顧客目線のクルマづくりができなくなったりすることについて「強い危機感を感じている」と述べていた。
ある意味、トヨタが真剣にいい車づくりを目指し始めた。
という証拠でもあると思うのですが、バランスが難しいんですねー。
ただ、まだTNGAの展開は始まったばかりで、
本格稼働は、北米でボリュームゾーンになる
「カローラ」や「RAV4」の販売が始まるまさに今夏。

どちらも、日本でも発売が開始されますから、
この2台は、今後のトヨタの戦略の成否を占う車種になるかもしれません。
RAV4の日本復活というのは、非常にわかりやすいニュースなのですが、

トヨタは、国内で車種ラインアップの整理を行っています。

今回のTNGAの課題と同じように、
利益率を考えると、日本オリジナルの車種や不要な派生ラインアップは排除。
その中で、残っていく可能性があるとすると、
よほど売れ筋の車種か、グローバルモデル。
sponsored link または、新型クラウンのように、
戦略的に、テーマを持たせる車種しか利益率が担保できないのかもしれませんね。

新型クラウンも、今夏に発売予定ですから、
今夏は、トヨタにとって、大きな転換点になりそうな予感がします。

sponsored link ※トヨタの最新記事一覧は、こちらから
※トヨタの最新モデルデザインギャラリーは以下。

この記事が良かった!参考になった!という方は、「いいね!」をお願いします!
- 同じカテゴリの記事
-
- トヨタ「プリウス」終売か?…販売不振でクラウンに続き「プリウスα」が生産停止! (2020/12/29)
- トヨタ全系列店が「全車種扱い」を開始!車種ブランドは30車種程度に半減も開始! (2020/04/10)
- トヨタの街「TOYOTOWN」が実現!クルマだけでなくカフェ・キッズ・ファッションも? (2020/03/15)
- トヨタ「オリジン」は1億台生産記念の限定モデル!東京五輪に合わせ新記念モデルも? (2020/02/28)
- 【驚愕】トヨタが「空飛ぶクルマ」の開発・実用化に参画で433億円をJobyに投資へ! (2020/01/24)
- 【驚愕】『トヨタシティ@富士山』建設計画発表!2000名超が住むスマートシティ実験場! (2020/01/21)
- トヨタ初売りの目玉は「新型ヤリス/ライズ」にイヤーカー「RAV4」など1/3からも! (2020/01/02)
- 【速報】トヨタ「センチュリーGRMN/新型ヤリス/新型グランエース」箱根駅伝に登場! (2020/01/02)
- 「トヨタ86 / スバルBRZ」次期モデル共同開発が決定!章男社長はAWD技術がお好み! (2019/11/18)
- トヨタ「プロエース」キャンパー仕様を発表も?ハイエースに続き日本導入へ? (2019/09/17)
- 【必見】トヨタ社長がスズキ会長と対談!章男社長×修会長がめちゃくちゃカッコいい! (2019/09/16)
- トヨタ「EV開発」前倒し!SUV〜ミニバン〜超小型EVまでラインアップで開発へ! (2019/08/22)
- 【激賞】各社4WD技術がオモロイ!トヨタHV対応/三菱ランエボ技術/スバル実用性! (2019/08/18)
- トヨタ「マークX」生産終了...歴代マークⅡがカッコイイ!最終モデルも発売です! (2019/07/17)
- 【驚愕】トヨタ「ハイエース」オープンモデルが発表!観光に最適な「パイエース」? (2019/04/06)
- posted: 00:30
- トラックバック(0)
- コメント(0)
- Page Top
Comment
Page Top