ベンツ「新型Gクラス」40年目のフルモデルチェンジは現状維持?日本発売は18年後半に!
- 2018-04/18 (Wed)
- ベンツ/AMG/スマート
新型Gクラスは、1月時点で新モデルの発表がありましたから、
既に、デザイン等の基本は何度かご紹介しています。

ただ、その時にもご紹介したのですが、見た目が殆ど変わらないんですよね。
フルモデルチェンジはなかったと言っても、
何度も、マイナーチェンジや、限定モデルの発売をしているGクラスですからね。

上記の先代最終モデルと比較しても、どちらが新モデルかはわからないレベル。
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このあたりのフルモデルチェンジについての考え方を、
産経ビズの記事から
sponsored link発売40年 メルセデス「Gクラス」初の刷新
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ドイツのメルセデスベンツは、スポーツ用多目的車(SUV)「Gクラス」を約40年前の発売以来初めて刷新した。同ブランドが取ったアプローチは、「壊れていないなら直すな」というものだ。
新型Gクラスは、オフロード運転専用モード「Gモード」と大型ディスプレーを搭載しているものの、それらを除けば、スチール製の外装や実用的な内装を中心としたスタイルを維持している。
また、ガソリンエンジンを搭載し、主にオーストリアのグラーツで製造されているところも変わっていない。
12万4000ドル(約1340万円)のGクラスの二酸化炭素(CO2)排出量は他のメルセデス車の2倍余りで、同ブランドが環境対応車への移行を目指す中で例外的な存在だ。メルセデスは完全電気自動車(EV)版やハイブリッド車(HV)版を提供する時間的な目標は示していない。
メルセデスが1970年代後半にGクラスを開発した際、その箱形のデザインとあらゆる地形への対応能力は、兵士や探検家向けを想定していた。しかし、同モデルがSUVブームに伴いメジャーな車になると、その堂々とした存在感や昔に逆戻りしたようなスタイルにより、シルベスター・スタローン氏やキム・カーダシアン氏、ミーガン・フォックス氏らセレブの間で人気になった。売り上げはここ10年間で大幅に増加した。
メルセデスはデトロイトでのお披露目イベントにカリフォルニア州前知事で映画俳優のアーノルド・シュワルツェネッガー氏を招待。シュワルツェネッガー氏は独ダイムラーのディーター・ツェッチェ最高経営責任者(CEO)に対し、GクラスのEV版の提供を改めて約束するよう求めた。
ツェッチェCEOは最終的には全てのメルセデス車を電動化する方針を改めて示したものの、詳細については「乞うご期待」と述べるにとどめた。
この書き方だと、ほとんど変わっていない?というような印象を受けますが、
本質的には、スタイルを維持している。という話です。

中身は大きく進化しており、
インフォテイメントや安全技術は当然ながら、最新のものに。

当然、日本でも人気モデルになるはずですが、
気になるのは、国内での発表時期です。
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GQジャパンの記事では、
sponsored link2018年中に日本上陸予定
・・・
ところで、新型Gクラスには「ダイナミック・セレクト」と呼ぶドライビングモード切り替え機能を新設した。これは、エンジン、トランスミッション、サスペンション、ステアリングなどのアシスタンスシステムの制御パラメーターが切り替わるもので、オンロード用には「コンフォート」「スポーツ」「インディビジュアル」「エコ」の4モードを用意。さらに、オフロード用として「Gモード」を設定している。このGモードは、3つあるデフのうちのひとつでもロックするか、ローレンジを選ぶと自動的に選択され、無用な変速を回避するほか、アクセル・コントロールのアルゴリズムも変更して極低速で進むオフロード走行に対応するという。
新型で注目すべきもうひとつの進化ポイントは、室内空間がより広がったこと。全長が53mm長く、全幅が121mm幅広くなった恩恵で、レッグルームは前席で38mm、後席で150mm拡大したほか、ショルダールームは前席で38mm、後席で27mm、エルボールーム(肘部分の余裕)は前席で68mm、後席で56mm広がっている。
逆にボディサイズが大きくなったことで心配することは、Gクラスの売り物のひとつだった取り回しのよさが低下することだが、新型は旧型とまったく同じ回転半径を実現したほか、360度カメラなどドライバーアシスタンス装備の充実により、旧型をむしろ上回る取り回し性を確保したという。
パワートレインはV8 4.0リッター・ガソリンエンジンと9段ATの9Gトロニックの組み合わせ。日本市場には2018年中に導入される見通しだ。
海外では、既に、「AMG」モデルも出てきており、
ジュネーブでAMG「G63」が発表されたばかり。
こちらは、外観も内観もギラギラです。


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