アルファロメオ「新型ジュリア」日本発売:FRスポーツサルーンは最高価格1132万〜も!
- 2017-09/11 (Mon)
- FIAT/Alfaromeo/Jeep
FCAジャパンのニュースリリースから
sponsored link「Alfa Romeo Giulia(アルファロメオ・ジュリア)」を発表
- アルファロメオの新時代を切り開くフラッグシップサルーン
- ハード/ソフトの両面から乗員の五感に訴えかける走りを体現
- 安全装備から車載インフォテインメントまで先端装備を搭載
FCAジャパン株式会社(本社:東京都港区、社長:ポンタス・ヘグストロム)は、Alfa Romeo(アルファロメオ)の高性能スポーツサルーン「Giulia(ジュリア)」を2017年10月14日(土)、全国のジュリア取扱いアルファロメオ正規販売店にて発売します。
新型ジュリアは、1962年に誕生した初代ジュリア、ならびに1990-2000年代に絶大な人気を博したAlfa Romeo 156、Alfa Romeo 159の系譜を継ぐ、Dセグメント(アッパーミドルサイズ)のスポーツサルーンです。アルファロメオ・ブランドにとってジュリアは、新時代の序開きを象徴するフラッグシップモデルとして重要な役割を担います。
ジュリア。それは、心が通い合う無二の存在
アルファロメオがジュリアに求めたのは、「La meccanica delle emozioni(感情に訴えかけるマシン)」、すなわちドライバーの情感を掻き立てる新次元のドライビングエクスペリエンスです。これは標準モデルの「Giulia(ジュリア)」からラグジュアリーグレードの「Giulia Super(スーパー)」、スポーティグレードの「Giulia Veloce(ヴェローチェ)」、さらにはハイエンドモデル「Giulia Quadrifoglio(クアドリフォリオ)」まで、すべてに共通します。開発チームはこの車のもたらす感動を体現するため、アルファロメオを創り上げる5つの特質を定義づけました。それは革新的なエンジン、50:50の前後重量配分、独創的な技術的ソリューション、卓越したパワーウェイトレシオ、そして洗練されたイタリアンデザインです。
エンジンは、アルミブロックを持つ2リッター直列4気筒ターボ(200ps)と、同排気量で280psを発生する高出力版ユニット、そして510psという圧倒的なパフォーマンスと気筒休止システムによる高効率化を両立した2.9リッターV6ツインターボエンジンの3種類が用意されます。トランスミッションは全車に8速ATが組み合わされます。
シャシーは新設計のFRアーキテクチャーをベースに、アルミやカーボンといった軽量素材を多用することで、理想的な前後重量配分と卓越したパワーウェイトレシオを実現しています。さらに整流効果を高めるボディ底面のフラッシュサーフェイス化や、ブレーキフィールの向上と軽量化を両立する統合型ブレーキシステム(IBS)、アルミ製ALFA™ LINKサスペンションを全車に標準装備し、ハードとソフトの両面から意のままに操れるドライブフィーリングを実現しました。
また歩行者検知機能付の前面衝突警報(FCW)/自動緊急ブレーキ(AEB)など先端の安全装備も搭載。「Giulia Super」以上のグレードでは、高速走行時などにドライバーの負荷を軽減するアダプティブクルーズコントロールやブラインドスポットモニター(BSM)も装備します。
エクステリアは、アルファロメオの伝統に則り、スピード感にあふれたデザインを取り入れました。ライト周りはLEDデイタイムランニングライトやLEDテールランプにより、新時代にふさわしい意匠を表現。さらにフロントオーバーハングを可能な限り切り詰め、操縦安定性の向上と安定感あるフォルムを実現しました。なおボディカラーは全14色を設定しています。
全車レザーシート仕様となるインテリアは、目的地への移動を心地よい時間へと変えてくれます。後席にはクラスをリードする広大な居住空間を確保しました。標準装備の車載インフォテインメントシステム「Connectシステム」(8.8インチディスプレイ、音声認識機能付)は、さまざまなコンテンツを大型センターディスプレイに表示し、ロータリーパッドにより直感的に操作できます。Apple CarPlay™/ Android Autoにも対応しており、スマートフォンとの連携が可能です。
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GIULIA(受注生産モデル)
スタンダードグレードの「ジュリア」は、プレミアムサルーンに求められるスポーティかつ上質な走りや快適性を実現しています。パワートレインは、2リッター直列4気筒マルチエアツインスクロールターボエンジン(200ps)に8速ATが組み合わされます。
装備は、バイキセノンヘッドライトをはじめ17インチアロイホイール、レザーシート、6ウェイパワーシート、車載インフォテインメントシステム「Connectシステム」などを標準装備。“すべてのモデルが高水準”とするジュリアの思想を反映した、充実した内容となっています。GIULIA SUPER
「ジュリア スーパー」は、イタリア車に期待される上質さを存分に満たすラグジュアリーグレードです。パワートレインはGIULIAと共通の2リッターターボエンジン+8速ATで、足回りには18インチアロイホイールが装備されます。
装備は、プレミアムレザーシート、ステッチ付のレザーインストルメントパネル/ドアパネル、ウォールナット/グレイオークのウッドパネルなどによりワンランク上の上質感が追求されています。さらにharman/kardon製プレミアムオーディオシステムを装備し、音響性能もグレードアップしています。GIULIA VELOCE
「ジュリア ヴェローチェ」は、上質さと高次元の走りを両立したスポーティグレードです。エンジン最高出力は280psにまで高められ、刺激的なドライビングをもたらします。さらにシリーズで唯一4輪駆動システムを採用し、あらゆる環境下で安定した操縦安定性を発揮します。
装備は専用バンパーや18インチアロイホイール、スポーツレザーシート、アルミインテリアパネルなどにより、スポーティ感が高められています。またパワーアップに伴い、ブレーキ性能も強化されています。GIULIA QUADRIFOGLIO
ジュリアのラインアップの頂点に君臨する「ジュリア クアドリフォリオ」は、2.9リッターV6ツインターボエンジンを搭載し、510psの圧倒的なパワーを誇るハイエンドモデルです。0-100km/h加速は3.9秒(*1)、最高速度307km/h(*1)を誇り、2016年に独ニュルブルクリンク北コースで当時の4ドアセダン世界最速記録の7分32秒を樹立しました。
装備は、アクティブエアロスプリッターやトルクベクタリング、前後異サイズの19インチワイドタイヤ、ヴェローチェよりさらに大型化したブレーキシステムなど専用の空力・足回り装備に加え、カーボンエンジンフードやカーボンルーフパネルを採用することで、3.0kg/hp(*2)未満という世界トップレベルのパワーウェイトレシオを実現。プレミアムセグメントの高性能モデルをも圧倒するパフォーマンスを手にしています。
<アルファロメオ・ジュリア シリーズ>
グレード
GIULIA(受注生産)
GIULIA SUPER
GIULIA VELOCE
車両価格(税込)
4,460,000円
5,430,000円
5,970,000円
ステアリング位置
右
左
乗車定員
5名
エンジン
直列4気筒 マルチエア 16バルブインタークーラー付
ツインスクロールターボ総排気量
1,995cc
最高出力(kW/rpm)
147(200ps)/5,000(ECE)
206(280ps)/5,250(ECE)
最大トルク(Nm/rpm)
330(33.7kgm)/1,750(ECE)
400(40.8kgm)/2,250(ECE)
トランスミッション
電子制御式8速オートマチック
駆動方式
後輪駆動
4 輪駆動
JC08モード燃料消費率
13.6 km/ℓ(*3)
12.0 km/ℓ(*3)
<アルファロメオ・ジュリア クアドリフォリオ>
グレード
GIULIA QUADRIFOGLIO
車両価格(税込)
11,320,000円
ステアリング位置
右
乗車定員
4名
エンジン
V型6気筒 DOHC 24バルブインタークーラー付ツインターボ
総排気量
2,891cc
最高出力(kW/rpm)
375(510ps)/6,500(ECE)
最大トルク(Nm/rpm)
600(61.2kgm)/2,550(ECE)
トランスミッション
電子制御式8速オートマチック
駆動方式
後輪駆動
(*1)欧州仕様参考値 (*2)乾燥重量 (*3)国土交通省審査値
海外では、随分前に発売されているモデルですので、
日本への投入は、ようやくという感じでしょうか。
アルファロメオ「新型ジュリア 2016」デザイン画像集

海外では、既に、ジュリアのプラットフォームをSUV化した、
「ステルヴィオ」が発売されており、こちらの日本発売も確実でしょうかね。
アルファロメオ「新型 Stelvio 2018」公式デザイン画像集!

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アルファロメオは、日本国内でも、全モデルのマイナーチェンジなど、

テコ入れに力を入れていますから、ステルヴィオの発売も期待しておいて良いと思います。

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