三菱「新型アウトランダーPHEV」発表:EV強調で日産「エクストレイル」搭載を意識か?
- 2017-02/12 (Sun)
- 三菱
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三菱自動車のニュースリリースから
なんだか、EV走行、EV走行、EV走行と、
これまでの三菱のPHEVの流れからは、若干違和感のある内容になっていますね。

三菱「新型アウトランダーPHEV」発表:【新フロントフェイス】採用→三菱車は全部この顔に?
従来ももちろん、「PHV」ではなく、「PHEV」と表現したように、
EVにプラグインがついた!という解釈の打ち出しだったのですが、
わざわざ、アウトランダーでデビューさせたように、
PHEVでも燃費・エコというよりは、走行性能がウリの打ち出し方が定番でした。

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ここにきて、敢えて、EVを押し出して生きているように感じるのでは、
やはり、日産の影響を感じてしまいます。

日産は、ハイブリッドの一種「レンジエクステンダーEV」を、
「e-POWER」と表現したように、EVであることを強くこだわっている印象。

アウトランダーもその一環で捉えると、
同じように、EVを強調する戦略に出ていると言えるかも。
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というのも、
アウトランダーのPHEVは、今後日産やルノーへの搭載が予定されており、
日産では、同じSUVの「エクストレイル」への搭載が確実。

「ノートe-POWER」がミニバンの「セレナ」に展開されることが確実ですから、

純粋EVの「リーフ」に加えて、
EVベースの「ノートe-POWER」「セレナe-POWER」「エクストレイルPHEV」と、
EVラインアップのような見せ方をしてくる可能性もありそうです。
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ちょっと、妄想を膨らませすぎましたが、
三菱は、アウトランダーより若干小さい、SUVクーペ「アスレジャー」を発表予定。

こちらにも、PHEV展開の可能性がありますから、三菱のPHEV展開も楽しみです。

三菱「新型RVR」が日本発売間近?国内輸送中の新モデルを発見!PHEV化はまだまだ先も…
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プラグインハイブリッドEV『アウトランダーPHEV』を一部改良
同時に最上級グレード「S Edition」を設定して発売 三菱自動車は、プラグインハイブリッドEV『アウトランダーPHEV』にEV走行を優先させる新機能を採用したほか、「スマートフォン連携ディスプレイオーディオ[SDA:Smartphone Link Display Audio]」の装備や予防安全機能を向上させるなど一部改良を施しました。併せて、より上質な乗り心地と優れた操縦安定性、プレミアム感ある内外装を特長とした最上級グレード「S Edition」を新たに設定し、全国の系列販売会社を通じて2月9日(木)から販売を開始します。車両本体のメーカー希望小売価格は3,659,472円~4,789,260円(消費税込)。1 .商品概要(1)主な改良内容(1)プラグインハイブリッドEVシステム
- 高速道路の合流など加速時において、駆動用バッテリーからの電力供給をより持続させ、発電のためのエンジン始動を遅らせることで、今まで以上にEV走行を維持できるよう改良しました。
- エンジン始動性を改良したことで、従来よりも素早く、モーターへ電力供給が可能となり、高速道路の追い越しなど、強い加速が必要な状況下での加速レスポンスを向上させました。
- 駆動用バッテリーの電力消費を抑える「バッテリーセーブモード」、充電する「バッテリーチャージモード」に加え、EV走行を優先させ、可能な限りエンジン始動を抑える「EVプライオリティモード」を新たに設定しました。
- 充電制御を改良し、約80%までの急速充電時間を約30分から約25分に短縮したことによって利便性を向上するとともに、時間課金制の充電器を使用した際のお客様ご負担を軽減します。
(2)操縦安定性
- ショックアブソーバーのバルブ構造見直しと減衰力の最適化により、操縦安定性と接地性を向上させました。また、リヤのトーコントロールアームのブッシュを変更することで、直進安定性と操舵時の手応えを向上させ、さらに快適で安心感の高い走りを実現しました。
- 車両運動統合制御システム「S-AWC」では、雪道など滑りやすい路面で使うLOCKモードにおいて、前後のモーター駆動力制御と、ブレーキによるアクティブヨーコントロール[AYC]制御を見直すことにより、旋回性能やハンドル操作に対するコントロール性を向上させています。
(3)予防安全技術「e-Assist」(いずれも「M」グレードを除く)
- 「衝突被害軽減ブレーキ[FCM:Forward Collision Mitigation system]」のセンサーをミリ波レーダーからカメラとレーザーレーダーを併用したシステムにすることで、歩行者検知機能を追加するとともに、衝突回避性能を向上させました(ミリ波レーダーは、「レーダークルーズコントロール[ACC:Adaptive Cruise Control system]」に使用)。
また、「車線逸脱警報システム[LDW:Lane Departure Warning system]」の警報精度を向上させるとともに警報タイミングを最適化させました。- 「後側方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト機能付)[BSW:Blind Spot Warning/LCA:Lane Change Assist]」、「後退時車両検知警報システム[RCTA:Rear Cross Traffic Alert]」を新たに採用し、「誤発進抑制機能(前進及び後退時)[UMS:Ultrasonic misacceleration Mitigation System]」、「パーキングセンサー(前後)」をセットとしてメーカーオプション設定しました。
- 「後側方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト機能付)[BSW/LCA]」では、高速道路など多車線道路走行時に後側方を並走する車両や隣接車線後方から接近してくることが予想される車両を検知。「後退時車両検知警報システム[RCTA]」では、駐車場から後退して出庫する際、後側方から接近してくる車両や自車後方を横切る車両を検知し、いずれもドアミラーインジゲーターと警告音で注意を促します。
- 夜間走行時、周辺状況や先行車・対向車の有無により、ハイビームからロービームへの切り替え、ハイビームへの復帰を自動的に行うヘッドライトシステム「オートマチックハイビーム[AHB:Automatic High Beam system]」を採用しました。
(4)機能装備
- ディスプレイオーディオにスマートフォンとの連携機能を追加した「スマートフォン連携ディスプレイオーディオ[SDA]」を最上級グレード「S Edition」に標準装備としました(「G」系3グレードにメーカーオプション設定)。車の中でiPhone*1*2を使うためのより優れた、安全な方法「Apple CarPlay」*2に対応。Siriやタッチスクリーンで行き先を調べる、電話をかける、メッセージを送受信する、音楽を聴く、運転に集中したまますべてをこなします。さらに、高度な音声認識でGoogleマップTM*3など各種アプリの操作が可能な「Android AutoTM」*3にも対応しています。
*1:iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。*2:Apple CarPlay、iPhoneは米国その他の国で登録されたApple Inc.の商標です。*3:Android Auto、Google マップはGoogle Inc.の商標または登録商標です。
- 電動パーキングブレーキの採用により、従来のレバー操作から、ワンタッチ操作で確実に作動できるよう変更しました。また、「ブレーキオートホールド」を追加し、信号待ちや渋滞時にブレーキペダルから足を離しても停車状態を維持することが可能となり、ブレーキペダルを踏み続ける煩わしさを軽減しました。
(5)エクステリア
- フロントフォグランプをLED(リフレクタータイプ)として消費電力を抑えたほか、ロービーム灯火時のヘッドライトとの色調を統一しています。
- ボディカラー展開(全7色、除く「S Edition」)を見直し、クールシルバーメタリックを新たに設定しました。
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(2)最上級グレード「S Edition」の商品特長
- ビルシュタイン社製の高性能ショックアブソーバーを採用しました。構造用接着剤をボディの要所に塗布することでボディ剛性を向上させたことと相まって、接地性の大幅な向上により車両挙動を安定させ、プレミアムなスポーティグレードに相応しい上質な乗り心地と優れた操縦安定性を実現しました。
- エクステリアでは、フロントラジエターグリル、アルミホイールをダーククローム調で統一し、Bピラー及びCピラーを光沢のあるブラック、前後バンパー下部のスキッドプレートをボディカラー同色とすることで、スポーティなプレミアム感を演出しました。
また、ルーフパネルをブラック色とする2トーンカラー(有料色)を「S Edition」専用色の3色(除くルビーブラックパール)に設定。低重心でスポーティな印象を高めます。さらに、ブラック塗装されたルーフレール(メーカーオプション)を選択可能とし、ルーフパネルと統一できる設定としました。- インテリアでは、ステアリングホイール、メーターフード、センターコンソールアームレスト、ドアアームレスト、本革シートにレッドステッチを施し、各種パネル(インパネ、ドアトリム、コンソールアッパー、センタースイッチ)をシルバーのジオメトリック調で統一することで、スポーティで上質な居住空間としています。また、ブラックのヘッドライニングと各種トリムで居住空間を引き締め、アクセル及びブレーキペダルをアルミ製とすることで、スポーティ感をいっそう高めています。
2 .メーカー希望小売価格(リサイクル料金、保険料、消費税を除く税金、登録に伴う費用は含まれません)
グレード 駆動方式 車両本体価格(消費税込) エコカー減税 (参考)クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金 取得税 重量税 M 4WD 3,659,472円 免税(100%減税) 132,000円 G Safety Package 3,973,860円 G Navi Package 4,324,860円 G Premium Package 4,681,260円 S Edition 4,789,260円
なんだか、EV走行、EV走行、EV走行と、
これまでの三菱のPHEVの流れからは、若干違和感のある内容になっていますね。

三菱「新型アウトランダーPHEV」発表:【新フロントフェイス】採用→三菱車は全部この顔に?
従来ももちろん、「PHV」ではなく、「PHEV」と表現したように、
EVにプラグインがついた!という解釈の打ち出しだったのですが、
わざわざ、アウトランダーでデビューさせたように、
PHEVでも燃費・エコというよりは、走行性能がウリの打ち出し方が定番でした。

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日産は、ハイブリッドの一種「レンジエクステンダーEV」を、
「e-POWER」と表現したように、EVであることを強くこだわっている印象。

アウトランダーもその一環で捉えると、
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アウトランダーのPHEVは、今後日産やルノーへの搭載が予定されており、
日産では、同じSUVの「エクストレイル」への搭載が確実。

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三菱は、アウトランダーより若干小さい、SUVクーペ「アスレジャー」を発表予定。

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