スズキ「新型スイフト」は新デザイン&新プラットフォーム&新エンジン&新安全技術!
- 2016-12/30 (Fri)
- スズキ
スズキのニュースリリースから
sponsored linkスズキ、小型乗用車 新型「スイフト」を発売
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スズキ株式会社は、小型乗用車「スイフト」を全面改良し、2017年1月4日より発売する。
「スイフト」は、個性的でスポーティーなデザインに、しっかりしたハンドリングと高い走行性能、取り回しのしやすいコンパクトなサイズ、使い勝手の良さ等を特長とし、2004年の発売以来、世界で累計530万台※1を販売しているスズキの主力コンパクトカーである。
今回全面改良を行なった新型「スイフト」は、大胆に進化した躍動感のあるスタイルとしながら、歴代スイフトが磨き続けたハンドリング性能のさらなる向上に加え、マイルドハイブリッドや軽量化と高剛性を両立させた新プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」の採用、熱効率の向上によって低燃費を追求した1.2L自然吸気のデュアルジェット エンジンにより、優れた走行性能と燃費性能を両立した。
また「RSt」には、1.0L直噴ターボのブースタージェット エンジン(無鉛レギュラーガソリン対応)と6速AT採用し、力強い加速感の得られる動力性能と、優れた燃費性能を両立した。
さらにスズキ初の装備として、単眼カメラとレーザーレーダーによる衝突被害軽減システム「デュアルセンサーブレーキサポート(DSBS)」を採用※2。周囲の状況に合わせて自動でハイビームとロービームを切り替えるハイビームアシスト機能※2も付加した。前走車との距離を一定に保つアダプティブクルーズコントロール(ACC)※2なども装備し、安全装備と運転をサポートする機能を充実させるなど、全ての面において大幅な進化を実現した。新型「スイフト」は個性的なデザインと高い走行性能でスズキのブランドを牽引する代表的なグローバルコンパクトカーとして日本より発売し、今後輸出をはじめ海外での生産・販売を計画している。
新型「スイフト」の主な特長
- (1)スイフトのDNAを継承しながら大胆に進化したデザイン
- (2)プラットフォームの一新により大幅に向上した走行性能
- (3)マイルドハイブリッドと新エンジンがもたらす走りと低燃費の両立
- (4)数々の先進安全技術と優れた使い勝手
販売目標台数(月間) 3,000台
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- ※1 2016年11月末現在、スズキ調べ。
- ※2 セーフティパッケージとしてメーカーオプション設定。XGを除く。
メーカー希望小売価格(消費税8%込み)
機種名 エンジン 駆動 変速機 燃料消費率
JC08モード走行
(km/L)エコカー減税
(取得税/重量税)価格(円) XG 1.2L
DOHC
吸排気VVT2WD 5MT 23.4 40%/25% 1,343,520 CVT 24.0 60%/50% 1,343,520 4WD 22.8 20%/25% 1,497,960 XL 2WD 5MT 22.6 20%/25% 1,463,400 CVT 24.0 60%/50% 1,463,400 4WD 22.8 20%/25% 1,617,840 HYBRID
ML1.2L
DOHC
吸排気VVT
(マイルドハイブリッド)2WD 27.4 80%/75% 1,625,400 4WD 25.4 60%/50% 1,779,840 RS 1.2L
DOHC
吸排気VVT2WD 5MT 22.6 20%/25% 1,594,080 HYBRID
RS1.2L
DOHC
吸排気VVT
(マイルドハイブリッド)2WD CVT 27.4 80%/75% 1,691,280 4WD 25.4 60%/50% 1,845,720 RSt 1.0L
DOHC
吸気VVT
直噴ターボ2WD 6AT 20.0 - 1,704,240
- * 2WDは前輪駆動。
- * 価格には、リサイクル料金、保険料、税金(除く消費税)、登録等に伴う費用は含まれない。
- * 環境対応車普及促進税制による自動車取得税の減税措置は平成29年3月31日新車登録、自動車重量税の減税措置は平成29年4月30日新車登録まで。
- * メーカーオプション(価格は消費税8%込み)
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メーカーオプション名 設定グレード 価格(円) セーフティパッケージ
[デュアルセンサーブレーキサポート、誤発進抑制機能、車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能、先行車発進お知らせ機能、ハイビームアシスト機能、SRSカーテンエアバッグ、フロントシートSRSサイドエアバッグ、アダプティブクルーズコントロール、リヤシートベルトフォースリミッター&プリテンショナー(左右2名分)、運転席アームレスト]XL(CVT車)、
HYBRID ML、
HYBRID RS、
RSt96,120 セーフティパッケージ
[デュアルセンサーブレーキサポート、車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能、先行車発進お知らせ機能、ハイビームアシスト機能、SRSカーテンエアバッグ、フロントシートSRSサイドエアバッグ、アダプティブクルーズコントロール、リヤシートベルトフォースリミッター&プリテンショナー(左右2名分)]XL(5MT車)、
RS91,800 全方位モニター付メモリーナビゲーション
[メモリーナビゲーション、TV用ガラスアンテナ、ハンズフリーマイク、外部端子(USB、AUX)、全方位モニター、フロント2ツイーター&リヤ2スピーカー、ステアリングハンズフリースイッチ]XL、
HYBRID ML、
RS、
HYBRID RS、
RSt142,560 バーニングレッドパールメタリック、ピュアホワイトパール塗装 全車 21,600 プレミアムシルバーメタリック塗装 RS、
HYBRID RS、
RSt
新型「スイフト」の主な特長
(1)スイフトのDNAを継承しながら大胆に進化したデザイン
エクステリア
スイフトらしいスタイリングを継承しながら、重心の低いプロポーションと躍動的なフォルムの全く新しいスイフトへと進化させた。
- フェンダーの張り出し感を強調し、力強さと安定感のあるスタイリングとした。
- 大開口フロントグリルを中心としたフロントマスクで力強さと存在感を表現した。
- 縦基調のデザインを継承した前後灯火類に、LEDランプを採用し先進感を表現した。
(LEDヘッドランプ・ポジションランプはXG、XLを除く)- ピラーをブラックアウトした一体感のあるガラスエリアにより、先進感のあるフローティングルーフを実現した。
- リヤドアハンドルをCピラーガーニッシュに配置することで、2ドアクーペのようなスタイリッシュなサイドビューとした。
- 鮮やかさと深みの両立を実現した新色の赤「バーニングレッドパールメタリック」と、青「スピーディーブルーメタリック」の2色を加えた全9色の車体色を設定した。
- 「RS」「HYBRID RS」「RSt」は、精悍な印象のフロントグリル、フロント&リヤバンパー、サイドアンダースポイラー、ルーフエンドスポイラーを専用開発。リヤフォグランプや、切削加工とブラック塗装を施した専用16インチアルミホイールも装備した。
インテリア
ドライバーを中心としたスポーティーかつ操作性に優れた構成とし、さらに高い質感と先進感を表現した。
- ナビゲーションパネルやエアコンの操作系を運転席側に5度傾けて配置し、スポーティーな印象と操作性を両立した。
- メーター、ホーンパッド、エアコンルーバー、エアコンスイッチなど、機能部品を円筒モチーフで統一した。
- 円筒形状のメーターは、スピンドル加工を施した盤面や、水温計・燃料計をメーター内に配置したデザインなどにより、スポーティーかつ高い質感を実現した。
- 操作性、乗降性にも貢献するスポーティーなD型ステアリングホイールを採用した。
- 肩部から座面に至るまで立体的な造形とし、ホールド性と高い質感を両立したスポーティーなフロントシートを採用した。
- 高精彩の4.2インチ大型カラードット液晶のマルチインフォメーションディスプレイをメーター中央に採用した。様々な走行関連情報やエンジンのパワー/トルクの情報などを、視覚的にわかりやすく表示。(HYBRID ML、HYBRID RS、RSt)
- 「RS」「HYBRID RS」「RSt」は、センターコンソール、ステアリングホイール、シフトブーツ、専用ファブリックシート表皮にシルバー加飾やシルバーステッチを施し、スポーティーかつ洗練された内装空間を演出した。
(2)プラットフォームの一新により大幅に向上した走行性能
- 軽量化と高剛性を両立した新プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」を採用。走行性能と燃費性能の向上に加え、居住性と積載性の両立にも大きく貢献。ボディーやエンジン、足まわりなど車両全般にわたり徹底した軽量化を図り、従来モデル比で120kg※3の軽量化を実現した。
- 初代から継承する優れたハンドリング性能としなやかな乗り心地を両立させるため、サスペンションを新設計するとともに、レイアウトを刷新した。
- フロントシートは座面形状とバネ配置の最適化、高性能低反発ウレタンの採用、サイドボルスターを高くすることにより、着座時のフィット性、振動吸収性、旋回時のホールド性を強化した。
- 高い応答性とリニアな操舵感が得られる可変ギヤレシオステアリングを採用した。
- 欧州各国で走り込みや性能確認を実施。運転する愉しさに磨きをかけた。
- 「RS」「HYBRID RS」「RSt」は、速度域の高い欧州の道路環境を想定し、フラットでしっかりとした乗り味と直進安定性を発揮するチューニングを施した。
<欧州チューニング ショックアブソーバー>
減衰力を硬めに設定し、上下動を抑えてボディーコントロール性を向上させた。
<欧州チューニング タイヤ>
剛性を高め、操舵時の応答性とリニアなグリップ感を向上させた。
<欧州チューニング 電動パワーステアリングコントローラー>
直進安定性や操舵感を重視し、ハンドル操作をより手応えのあるチューニングに設定した。
- ※3 先代スイフトXG 2WD 5MT車と新型スイフトXG 2WD 5MT車との比較。
(3)マイルドハイブリッドと新エンジンがもたらす走りと低燃費の両立
加速時にモーターでエンジンをアシストするマイルドハイブリッド
- 1.2L自然吸気エンジン搭載車には、ISG(モーター機能付発電機)と専用リチウムイオンバッテリーを組み合わせた独自のマイルドハイブリッド搭載車を設定し、2WD車で27.4km/L※4の低燃費を実現した。
※4 燃料消費率JC08モード走行(国土交通省審査値)
- 減速時のエネルギー回生やアイドリングストップ後のエンジン再始動をISGが行ない、無駄な燃料消費を抑制。さらに最長30秒間のモーターアシストによってエンジンの負担を軽減し、さらなる燃費向上を実現した。
*ISG=Integrated Starter Generator(インテグレーテッド スターター ジェネレーター)K12C型デュアルジェット エンジン
- 熱効率をさらに向上させた1.2L自然吸気のK12C型デュアルジェット エンジンを搭載した。
- 燃焼改善技術により圧縮比を12.0から12.5まで上げて熱効率を高めるとともに、冷却性能向上や混合気最適化などによりノッキングを抑制した。
- 低回転域でのトルクの向上に加え、フリクション低減やエンジンの軽量化およびコンパクト化により高い次元で優れた燃費性能と力強い走りを両立した。
K10C型ブースタージェット エンジン
- 「RSt」には燃費とパワーを両立する1.0L直噴ターボエンジンを搭載。直噴化と過給器(ターボチャージャー)により、1.0Lの小排気量ながら、1.5L自然吸気エンジン相当の高出力、高トルクを実現。街乗りから高速走行まで、幅広いシーンで扱いやすく優れた性能を発揮する。
*使用燃料は無鉛レギュラーガソリン。- トランスミッションは、ダイレクトなシフトレスポンスを味わえる6速ATを採用。
(4)数々の先進安全技術と優れた使い勝手
単眼カメラとレーザーレーダー方式の先進安全技術
- 以下の安全機能と装備をセットでメーカーオプション設定した(XGを除く)。
<デュアルセンサーブレーキサポート(DSBS)>
スズキ初採用となる単眼カメラとレーザーレーダーを組み合わせた衝突被害軽減システム「デュアルセンサーブレーキサポート(DSBS)」をはじめ、誤発進抑制機能(5MT車を除く)、車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能、先行車発進お知らせ機能と、ヘッドランプのハイビーム/ロービームを自動で切り替えるハイビームアシスト機能(スズキ初)を搭載した。
<SRSカーテンエアバッグ&フロントシートSRSサイドエアバッグ>
<アダプティブクルーズコントロール(ACC)>
先行車との速度差や車間距離を測定し、あらかじめ設定した速度(約40km/h~約100km/h)で先行車との車間距離を保ちながら自動的に加速、減速し追従走行する。
<リヤシートベルトフォースリミッター&プリテンショナー(左右2名分)>
<運転席センターアームレスト(5MT車を除く)>- 衝突時の衝撃を効率よく吸収、分散する軽量衝撃吸収ボディー TECT[テクト]を採用。
優れた衝撃吸収性を発揮。- 脚部保護に配慮したフロントバンパーなど、歩行者傷害軽減ボディーを採用した。
ゆとりある乗員・荷室空間
- 新プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」により、ゆとりある乗員スペースと荷室スペースを確保した。
- フロントドア、リヤドアの開口高を拡大し、十分な乗降性を確保した。
- 荷室開口地上高を80mm※5低くし、荷物出し入れ時の使い勝手を向上した。
※5 先代スイフトとの比較。スマートフォンとの連携に優れた全方位モニター付メモリーナビゲーション
- 俯瞰映像を表示する全方位モニター付メモリーナビゲーションをメーカーオプション設定した(XGを除く)。
- スマートフォンと連携して多彩なサービスが利用可能なApple CarPlayとAndoroid AutoTMに対応した。
- より高精度の渋滞回避案内等が可能となるVICS WIDEに対応した。
- *スマートフォンの機種、ソフトウェアによっては、別売りのケーブルが必要となります。
- *Android Autoの使用には、専用アプリケーションのインストールが必要となります。
- *Google、Android、Android Autoは、Google Inc.の登録商標です。
- *Appleは、米国および他の国々で登録されたApple Inc,の商標です。
- *Apple CarPlayは、Apple Inc,の商標です。
なんとか年内発表、年明発売にこぎつけた、スイフトのフルモデルチェンジ。
主力車種だけに、他社に負けないように、
てんこ盛りのフルモデルチェンジとなりました。
主な特徴に4つ挙げられていますが、
- スイフトのDNAを継承しながら大胆に進化したデザイン
- プラットフォームの一新により大幅に向上した走行性能
- マイルドハイブリッドと新エンジンがもたらす走りと低燃費の両立
- 数々の先進安全技術と優れた使い勝手
マイルドハイブリッドや新エンジンの採用はもちろんなんですが、
おそらく最も効果的なのは、超軽量ボディの効果でしょう。
新プラットフォームの採用により、なんと120kgの軽量化。クルマの基本性能を高める軽量高剛性の新プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」を採用。構造や部品の配置を全面刷新することで、アンダーボディーを理想的な骨格構造とし、基本性能の向上と軽量化を両立。屈曲した骨格を最短距離で滑らかにつなぐことで、合理的かつシンプルな形状としました。またサスペンション部品も骨格の一部として利用。さらに、骨格同士が結合する強い部分を部品の固定に利用することで補強部品を削減しました。これらにより、ボディー剛性を向上させながら軽量化を実現。部品の配置を最適化したことにより、広い室内空間や荷室スペースも確保しています。
2WDモデルは840kgという驚きの超軽量ボディを手に入れています。

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この新プラットフォームは、HEATECTと名付けられ、
SUZUKI GREEN TECHNOLOGYに入れられていますから、

今後、他車種へと展開されていくはずです。
すごいのは、マイルドハイブリッドを搭載しても900kという余裕で1tを切る車重。

まあ、マイルドハイブリッドなんで、燃費の上がり幅もそれなりなんですが、
走行性能を犠牲にしない、スイフトらしいハイブリッドのあり方ですかね。
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最後になりましたが、注目のデザインは以下のギャラリーページから。
スズキ「新型スイフト 2017」発表;公式デザイン画像集!


スズキ「新型スイフト2017」ボディカラー画像集!

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