日産「新型GT-Rニスモ」発表:こちらは価格1870万円!ホンダ「新型NSX」との比較では...
- 2016-09/04 (Sun)
- 日産/ルノー
- スポーツ:GT-R・NISMO…
日産「新型GT-R」2017年モデルの発表に続いて、

日産「新型GT-R」を7/27に日本発売 → デザイン大幅刷新&パフォーマンスUPで996万円〜!
早くもNISMOモデルが発表されました。
「GT-R」標準モデルのエントリー価格は1000万円を切っていましたが、
「GT-R NISMO」は1870万円となかなかのものに。
まあ、こちらも先日発表されたばかりの、
ホンダ「新型NSX」と比べると、まだだいぶ安いんですけど。

ホンダ「新型NSX」日本発表:価格2370万円でフェラーリ並み!来年2月発売も予約開始!
以下、日産のニュースリリースと、
最後に、新型GT-R/GT-R NISMOのデザインギャラリーも。
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まずは、日産のニュースリリース
sponsored link日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は25日、「NISSAN GT-R NISMO」*17年モデルを、同日より全国一斉に発売すると発表しました。また、7月11日発表の「Track edition engineered by nismo」も併せて発売を開始いたします。
NISSAN GT-R NISMO
「NISSAN GT-R NISMO」は、日産のモータースポーツを担っているNISMOの数十年におよぶレーシングテクノロジーの蓄積をフィードバックし、レーシングカー譲りの究極のハイパフォーマンスを実現するためにファクトリーチューンを施したNISMOロードカーシリーズのフラッグシップモデルです。あらゆるデザインは機能を伴っているというレーシング哲学に則ったスタイリングを特徴とし、世界最高峰のGTレースや日本のSUPER GTをはじめとするモータースポーツ活動から学んだ数多くの技術を、空力性能、サスペンション、パワートレインなどに採り入れ、日常走行でもスポーツ走行でも通用するパフォーマンスを徹底して追及し、両立させています。
「NISSAN GT-R NISMO」17年モデルの概要は以下の通りです。
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1.デザイン
「NISSAN GT-R NISMO」17年モデルは、「NISSAN GT-R」17年モデルと同様に新形状のフロントバンパーが特徴です。NISMO専用のカーボンファイバー製フロントバンパーは、カーボンファイバーシートを幾層にも重ねて精巧に作り上げることで理想的な強度を実現。カナード形状のデザインがもたらす空気の流れにより、ホイールハウス周辺の空気を吸引し、大きなダウンフォースを発生させています。日産ブランドのデザインシグネチャーであるVモーションを採用し、ダーククローム仕上げを施した新デザインのグリルは、開口部の拡大によりエンジンの冷却性能を向上させながらも、バンパーサイドの形状を最適化することで、従来の空気抵抗及びダウンフォースの維持を可能にしました。さらに、エンジンフードは、剛性の向上により超高速域での変形を抑制し、卓越した空力性能を実現しています。これらの改良により「NISSAN GT-R NISMO」はこれまでの日産車の中で最大のダウンフォースと、超高速域での優れた安定性を実現しています。また、インテリアにも「NISSAN GT-R」17年モデルと同様に大きな改良を加えました。安定感を演出する水平方向の流れを採用しつつも、メーターからセンターコンソールまでドライバーを包み込むようにレイアウトすることでドライバーオリエンテッドな空間を演出しています。操作性にこだわったナビディスプレイは7インチから8インチに拡大し、併せて大型のアイコンを採用することで、視認性を向上させました。また、カーボン製のセンターコンソール上に配置したマルチファンクションスイッチにより、ナビの機能を手元で操作することが可能となりました。さらに、パドルシフトは、ステアリングホイール固定タイプに変更され、ドライバーが手を離すことなくシフトチェンジできる操舵角領域がより広くなりました。
本モデルでは、NISMO専用装備として、新デザインのダッシュボードの上層部、ステアリングホイール、センターアームレストには、高品質のアルカンターラ®レザーを使用しています。さらに、赤のアルカンターラ®を中央部分に使用したNISMO専用のレザー仕様のレカロ製カーボンバケットシートを採用しています。
2.メカニズム
さらに、「NISSAN GT-R NISMO」17年モデルは、走行性能も向上しています。標準モデルと同様、ボディ剛性の向上により、ショックアブソーバー・スプリング・スタビライザーそれぞれの突き詰めたセットアップが可能となり、接地性がよく、しなやかで正確に動くサスペンションを実現することができました。「NISSAN GT-R」が採用しているBilstein DampTronicは、複数の車両情報システムを活用することで、路面状況や走行条件に対して適切なサスペンションの減衰力と、様々なドライビングシーンに応じた高レベルのコントロールを可能にするモード設定型電子制御式のショックアブソーバーです。今回、そのショックアブソーバーに、NISMO専用の特別なチューニングを施すことで、出力441kW(600PS)を誇る3.8リッターV6ツインターボエンジンのパワーを更にしっかりと路面に伝えることが可能となりました。また、「NISSAN GT-R NISMO」のVR38DETTエンジンは、世界中のモータースポーツで培ってきたNISMOの経験と技術が生み出したものです。6速デュアルクラッチトランスミッションとともに、GT3選手権で使用する高流量、大口径のターボチャージャーを搭載するNISMO専用エンジンは、熟練した匠が専用のクリーンルームで一台一台精巧に組み立てます。エンジンのフロント部分に取り付けられたアルミプレートには「匠」の名前が刻まれています。
新型「NISSAN GT-R NISMO」は全体のバランスを今までより更に向上し、コーナーの多い山道でも、サーキットでのレース走行と同じように力強い走りを楽しめるクルマへと深化を遂げています。
「Track edition engineered by nismo」
2014年11月に登場した「Track edition engineered by nismo」は、スタンダードモデルのスペックやフォルムはほぼそのままに、「NISSAN GT-R NISMO」のボディ剛性と足回りを融合させた特別なグレードです。本グレードは17年モデルでも継続設定し、「NISSAN GT-R NISMO」のサスペンションとホイールを搭載します。NISMOについて
NISMOは、日産の「今までなかったワクワクを(Innovation that excites)」を具現化するパフォーマンスブランドです。NISMOはストリート用の商品ラインナップも有し、革新的な技術とパフォーマンスをこれまでよりも広いお客さまに届けていくことに力を入れていきます。NISMOのクルマはモータースポーツで培われた空力スタイリング、卓越したハンドリングときびきびとした走りでお客さまにワクワクしたドライビングを提供していきます。モータースポーツの世界では、日本のSUPER GTのGTカーやスポーツカーの最高峰のレースに自ら参戦するとともに、ルマン24時間レースやヨーロッパ ル・マンシリーズ(ELMS)に参戦しているチームにエンジンを供給しています。
*: NISSAN GT-R NISMOは、持込み登録で(株)オーテックジャパン扱いとなります。
<全国希望小売価格(消費税込み)> (単位:円) 駆動 エンジン グレード ミッション 希望小売価格 4WD VR38DETT GT-R NISMO GR6型
デュアルクラッチ
トランスミッション18,700,200 Track edition
engineered
by nismo13,699,800
最後に、日産公式のデザインギャラリーを。
日産「新型GT-R 2017」ビッグマイナーチェンジ発表;デザイン画像集


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一応、ホンダ「新型NSX 2017」のデザイン画像も。
ホンダ「新型NSX」日本発表:公式デザイン画像集【エクステリア&ボディカラー】

NSXは、インテリアのチープさがちょっと話題になったのですが、

ホンダ「新型NSX」はオプションも超高額!ボディカラーで67万円など100万円超えも多数…
質感では、圧倒的にGT-Rなんですよね。
これは、高級スポーツカーと、スーパーカーという開発思想の違いなんでしょうが。
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最後に、GT-Rのインプレッションも。
日産「新型GT-R 2017」試乗インプレッション【日産公式】

※日産のスポーツモデルに関する最新記事一覧は、こちらから
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