ホンダ「新型NSX」日本発表:価格2370万円でフェラーリ並み!来年2月発売も予約開始!
- 2016-08/26 (Fri)
- ホンダ
- スポーツ:S660・NSX…
ホンダのニュースリリースから
sponsored linksponsored link新型「NSX」を発売
Hondaは、スーパースポーツモデル「NSX(エヌエスエックス)」を26年ぶりにフルモデルチェンジし、8月25日(木)よりご購入のお申し込み受付を開始し、2017年2月27日(月)より発売いたします。
新型NSXは、初代モデルが提案した、卓越した運動性能を持ちながら誰もが快適に操ることができる「人間中心のスーパースポーツ」というコンセプトを継承。さらに、時代に合わせて進化したHonda独自の先進的な電動化技術との融合により、再び新時代のスーパースポーツ体験(New Sports eXperience)を提供することを目指して開発しました。
Hondaは理想の運動性能を求め、モーターの駆動力を加速や旋回性能にも活かす独自技術の研究を長きにわたり続けています。今回その最新技術である「SPORT HYBRID SH-AWD®(Super Handling-All Wheel Drive)」を採用することで、エンジンだけでは達成することが難しい高いレベルのレスポンスとハンドリング性能による、新たな走りの喜びを追求しました。
高効率・高出力の3モーターハイブリッドシステム「SPORT HYBRID SH-AWD®」は、ミッドシップにレイアウトした新開発のV型6気筒ツインターボエンジンと、高効率モーターおよび9速DCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)、そしてトルクベクタリングを可能とするフロントの左右独立モーターなどの組み合わせにより、リニアで力強い加速や、より優れた回頭性能を実現しています。
さらに、シーンに合わせて4つのモードから最適な車両特性を選択できる「Integrated Dynamics System」の採用により、日常からサーキットでのスポーツ走行まで、より幅広い場面で楽しめるスーパースポーツを実現しました。
新型NSXのご購入やメンテナンスは、全国のHonda Carsの中から選定された、スーパースポーツのメンテナンスに必要な専用設備を備え、Hondaが認定したサービスエンジニアである「NSX スペシャリスト」が在籍する「NSX PERFORMANCE DEALER」でサポートします。
●初年度販売予定台数(国内) 100台 ●全国メーカー希望小売価格
タイプ エンジン トランスミッション 駆動 消費税8%込み NSX 3.5L V6
DOHC
ツインターボ9速DCT 4WD(SPORT HYBRID SH-AWD®) 23,700,000円
- ※価格には、保険料、税金(消費税を除く)、登録などに伴う費用は含まれません
- ※自動車リサイクル法の施行によりリサイクル料金が別途必要。リサイクル料金は、リサイクル預託金(シュレッダーダスト、エアバッグ類、フロン類のリサイクルなどに必要な費用、情報管理料金)および資金管理料金の合計金額
- ※アイアンブレーキローター装着車は2017年5月発売予定
○ボディーカラー(全8色)
バレンシアレッド・パール※1、ヌーベルブルー・パール※1、ノルドグレイ・メタリック※2、ソースシルバー・メタリック※2、
カジノホワイト・パール※2、ベルリナ ブラック、130Rホワイト、クルバレッド※1 バレンシアレッド・パール、ヌーベルブルー・パールは670,000円高
※2 ノルドグレイ・メタリック、ソースシルバー・メタリック、カジノホワイト・パールは85,000円高○インテリアカラー(全4色)
sponsored linkエボニー、オーキッド、レッド、サドル
■新型NSXの主な特長
・ドライバーの意思に呼応するパフォーマンス
新型NSXに搭載した「SPORT HYBRID SH-AWD®」は、ミッドシップにレイアウトした3.5L V型6気筒ツインターボエンジンに、クランクシャフトと直結したダイレクトドライブモーターと9速DCT、前輪の左右を独立した2つのモーターで駆動するTMU(ツインモーターユニット)を組み合わせ、四輪の駆動力を電動で制御するシステムを搭載したハイブリッドシステムです。TMUは、プラスのトルク(駆動力)のみならず、マイナスのトルク(減速力)も自在に制御する高度なトルクベクタリングにより、全速度域での高いライントレース性を実現しました。これらにより、ドライバーの能力を最大限に引き出すという初代NSXのフィロソフィーを継承し、ドライバーの意思に呼応する新時代のスーパースポーツ体験(New Sports eXperience)を提供します。
・軽量で剛性の高いボディー
新型NSXでは、高剛性の押出成形アルミ材を中心とした複数素材によるスペースフレームを開発しました。長年の基礎研究の成果を活かし、自動車として初※3となるアブレーション鋳造や3次元熱間曲げ焼き入れ(3DQ)超高張力鋼管フロントピラーを採用することで、軽量かつ高い剛性と優れたスペース効率、衝突安全性を実現しました。
・高い運動性能
オールアルミニウム製の独立懸架前後サスペンションは、軽快なハンドリングと高速安定性を両立。フロント19インチ、リア20インチのタイヤと、アルミ鍛造ホイールの組み合わせによって、極めて高い運動性能を発揮します。更に、フロント6ポット、リア4ポットのモノブロックキャリパーとカーボンセラミックブレーキディスク※4が、強力かつ安定した制動力を実現します。
・走行シーンに応じた4つのモード「Integrated Dynamics System」
市街地からサーキットまで、さまざまな走行シーンに合わせて「Quiet」、「Sport」、「Sport+」、「Track」の各モードをダイアル操作で切り替えることにより、エンジン、モーター、トランスミッションやシャシーのレスポンスを高精度に統合制御します。Quietモードでは、低速域において電動走行のみによる静粛走行も可能です。また、Trackモードでは、極限の動力性能を発揮することができます。発進時にエンジンと3モーターをフル活用した加速を実現する「ローンチモード」も備えています。
・デザイン性と空力性能を兼ね備えたエクステリア
エクステリアデザインは「Interwoven Dynamic」をコンセプトに、エキゾチックなフォルムと、スーパーカーの機能性を高次元で融合した、キャビンフォワードなパッケージングを実現しました。エクステリアデザインを構成する各部は、安定性を高めるダウンフォースの発生や、パワーユニットの冷却など、空力と冷却を高次元で両立させたトータル・エアフロー・マネジメントを実現。オハイオおよび栃木にある最先端の風洞実験施設でテストを重ね、高い空力性能を達成しています。
・視認性や快適性を重視したインテリア
インテリアのコンセプトは「Human-Support Cockpit」とし、ドライバーが運転に集中できるデザインを実現しています。格段に優れた前方視界や、カラー液晶ディスプレイによる高い視認性を実現したメーターパネル、シンプルで直感的なインターフェース、サポート性や乗降性に優れた人間工学に基づくシートなど、「人間中心のスーパースポーツ」という開発コンセプトを具現化しています。
・最先端の生産技術と職人技が融合した専用工場での生産
米国オハイオ州のメアリズビル四輪車工場の隣接地に位置する専用工場「パフォーマンス・マニュファクチュアリング・センター」では、最先端の生産技術とクラフトマンシップの高度な融合をコンセプトに、熟練した約100名の従業員がボディー製造、塗装、最終組み立てまでを担当します。外部サプライヤーによるボディー製造が一般的なスーパーカーの世界において、ボディー製造から最終組み立てまでを完全内製化することで、極めて高精度、高品質な商品を提供します。
- ※3Honda調べ
- ※4メーカーオプション設定
ということで、ようやく日本発表された「新型NSX」ですが、
ご存知の通り、アメリカでのみの生産になり、販売の主戦場もアメリカですから、
ホンダ「新型NSX」は4月に北米で量産開始:最新工場の生産現場映像を公開!日本導入は夏頃?

日本での発売が来年になってしまうのも、しょうがないですかね。
価格は2370万円ですから、日経新聞の記事に出ていましたが、
フェラーリも変えちゃうくらいのお値段に。
アメリカ価格はもう少し安めからですから、

日本市場では、敢えて超高級車としてブランディングしたいのかもしれません。
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ということは、低価格の軽スポーツ「S660」に加えて、
ミドルクラスで、まだ手の届く範囲のスポーツカーとして、「S2000」復活も現実的に?

ホンダ「S2000」復活へ!マツダ「ロードスター」サイズで「シビック」の2Lターボ搭載か?
先日、「ZSX」という車種名が...という話があったように、
ホンダのスポーツに対する情熱が迸る展開になっていきそうな予感がします。

ホンダが「ZSX」を商標登録=NSXの小型版で「次期S2000」が17年にも登場か?画像あり!
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トヨタも、超高級モデルとしての発売が噂される「FT-1」があり、
スープラ復活なんて話もありますし、

トヨタ「次期スープラ」発売決定的!デザインもスペックも判明?「FT-1」ベースで500万円〜
マツダも「RX-VISION」市販化?なんて噂もありますから、
日本メーカーのスポーツカー開発が盛んなのは、嬉しい限りです。

マツダ「RX-VISION」発表:FR化への次世代『魂動デザイン』×次世代ロータリー『SKYACTIV-R』!
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最後に、ホンダが公式発表している、映像などをまとめて!
ホンダ「新型NSX」公式デザインムービー

ホンダ「新型NSX」公式走行ムービー

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そして、日本での発表会の中継映像も。
ホンダ「新型NSX」日本発表会;ライブ中継映像

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