日産「新型GT-R」を7/27に日本発売 → デザイン大幅刷新&パフォーマンスUPで996万円〜!
- 2016-07/15 (Fri)
- 日産/ルノー
- スポーツ:GT-R・NISMO…
日産のプレスリリースから
日産自動車、「NISSAN GT-R」 17年モデルを発売
日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は11日、4月1日に日本で先行披露した「NISSAN GT-R」の17年モデルを、7月27日より全国一斉に発売すると発表しました。Premium Edition
「NISSAN GT-R」は、「GT:グランツーリスモ」の精神に則ったより上質な乗り心地、どこまでも気持ち良く走り続けられる性能と、「R:レーステクノロジー」に基づく圧倒的な速さという、2つの要素の高次元での両立を目指しています。これは「NISSAN GT-R」が標榜してきたマルチパフォーマンスを追求することと同義であり、ワインディングロードでも、高速道路での巡航でも、市街地でのドライブでも、ドライバーは「NISSAN GT-R」がもたらす最高の性能を楽しむことが可能です。
「深化」を続ける「NISSAN GT-R」は今回、2007年の発売以来最大規模となるエクステリアやインテリアのデザイン変更に加え、新技術の採用により更なるドライビングパフォーマンスの向上を実現しました。
「NISSAN GT-R」17年モデルの概要は以下の通りです。
sponsored link 1.デザイン
空力性能の追求とともにGT-Rらしさをさらに深めたアグレッシブなエクステリア
エクステリアでは、フロントからリヤに至るまで大幅なデザインの変更を行いました。フロントでは日産ブランドのデザインシグネチャーであるVモーションを採用し、更に性能向上も実現しています。マットクローム仕上げを施し、最新のメッシュパターンを採用した新デザインのグリルは、開口部の拡大により冷却性能を向上させながらも、バンパーサイドの形状を最適化することで、従来の空気抵抗・ダウンフォースの維持を可能にしました。また、グリルから流れる明快なキャラクターラインが特徴のエンジンフードは、剛性の向上により超高速域での変形を抑制しています。さらに、新形状のフロントスポイラーもレースカー直系の血統を感じさせるデザインであると同時に、高レベルのダウンフォースを維持しています。サイドのデザインはGT-Rらしい流線型のフォルムはそのままに、さらに空気の流れを改善させるため、サイドシル前部を張り出させています。 リヤでは、トレードマークであるリング型テールランプを引き続き採用しながら、新形状サイドアウトレットなどリヤ廻りにも空気の流れを改善させるためのデザインを採用しました。また、新デザインのシルバーフィニッシュのリヤディフューザーを囲むバンパー下部と、ボディカラーを分けるラインは、リヤビューをよりワイドでアグレッシブに見せるために高い位置に変更しています。こうしたエクステリアの変更は、「NISSAN GT-R」をよりスポーティでシャープに見せるだけでなく、空気抵抗、ダウンフォース、冷却性能という3つの性能を高次元でバランスさせています。
GT-Rにふさわしい高質感と、さらなる操作性の向上を実現したインテリア
インストルメントパネルは、高級本革として知られるナッパレザーを熟練の職人が高度な技術を用いて厳選した一枚革で仕上げ、さらに精巧なステッチを施すことで、コックピット全体に圧倒的な高品質感を付与しています*1。また、安定感を演出する水平方向の流れを採用しつつも、メーターからセンターコンソールまでドライバーを包み込むようにレイアウトすることでドライバーオリエンテッドな空間を演出しています。ナビディスプレイは7インチから8インチに拡大し、併せて大型のアイコンを採用することで、直感的な使い易さと視認性を向上させました。また、カーボン製のセンターコンソール上に配置したマルチファンクションスイッチにより、ナビ機能を手元で操作することが可能です。パドルシフトは、ステアリングホイール固定タイプに変更され、ドライバーが手を離すことなくシフトチェンジできる操舵角領域がより広くなりました。更に、操作力やストローク量だけでなく、音にまでこだわった改良が行われています。オーディオとヒーターコントロールのダイヤルやノブ類は本アルミ削り出しとすることで、クラフトマンシップを感じる精度感と高品質なクリック感を実現しました。また、エアコンの吹き出し口は、人間工学に基づいた優れた操作感を追求し、NISSAN GT-Rにふさわしい精緻かつアイコニックなデザインとしました。
GT-Rの洗練されたキャラクターを表現したカラーデザイン
内外装には鮮やかな色を採用し、「NISSAN GT-R」の洗練されたキャラクターを表現しています。今回、外装色ではカラーアルミを採用した鮮やかな「アルティメイトシャイニーオレンジ」を新たにラインアップに加えました。上塗りに4層塗装を施し、上側のベースを半透明タイプとすることで、彩度の高さと色の深み感を強調。さらに、下側のベースには平滑性の高いカラーアルミを蒸着させることで、輝きを増しています。また、プレミアムエディション専用のファッショナブルインテリアには、これまでの「アンバーレッド」、「アイボリー」に加え、プレミアム感が際立つ「タン」とスポーティ感を印象づける「アーバンブラック」の新色2色を加え、計4色から選択可能としました。sponsored link 2.メカニズム
走行性能
匠により1台1台手組みされる3.8リッター24バルブV6ツインターボエンジンは、高効率を追求することで、高出力と燃費性能を同時に向上させました。さらにGT-R NISMOの技術を採用した気筒別点火時期制御を採用。ノッキングの発生を抑え、燃費を損なうことなく最高出力419kw(570PS)/6,800rpm、最大トルク637N・m(65.0kgf・m)/3300-5800rpmを発揮します。また、円滑なシフトチェンジと、変速時のノイズ低減を実現する改良型6速デュアルクラッチトランスミッションとの組み合わせにより、中速~高速域においてスムーズな加速を実現、日常的に多用するシーンでのドライビングフィールを向上させています。また、「NISSAN GT-R」は発売以降、常に世界最高のハンドリングを提供してきましたが、2017モデルではコーナリング性能をさらに進化させました。ボディ剛性の向上により、ショックアブソーバー・スプリング・スタビライザーそれぞれのより突き詰めたセットアップが可能となり、接地性がよく、しなやかで正確に動くサスペンションを実現することができました。その結果、タイヤの接地性が向上し、高速走行時の安定性がより高まりました。また、直進安定性の向上により、15年モデルと比較し、修正操舵は約30%、ヨーレートの変動は約20%低減(高速走行時)。正確なハンドリングで、意のままの走りを楽しむことが可能となりました。
快適性
本モデルは高い性能向上を実現しながら、これまでで最も快適な乗り心地を提供し、従来の高性能スーパーカーには見られない優雅さと洗練さを備えています。 現行モデルよりもさらにスムーズな乗り心地を提供し、さらに吸音材・遮音構造の徹底的な見直しにより室内でのロードノイズや風切音を大幅に低減し、全ての速度域で非常に高い静粛性を実現しました。また、エンジン始動時から低回転走行時の排気音を低減することが可能なエキゾースト・サウンド・コントロール*2を採用し、夜間や住宅地など静かさが求められる時間帯・場所でも音を気にせずに走り出すことができます。そのほか、不快な音を低減しながらクリアで心地よいエキゾーストサウンドを実現し、軽量化にも貢献する新設計のチタン合金製マフラー(電子制御バルブ付)*2を採用。室内ではドライバーがエンジンサウンドを心地よく感じるよう音質をコントロールするアクティブ・サウンド・コントロール*2を採用し、プレミアム・スーパースポーツにふさわしいサウンドを実現しました。
3.「Track edition engineered by nismo」
2014年11月に登場した「Track edition engineered by nismo」は、スタンダードモデルのスペックやフォルムはほぼそのままに、「NISSAN GT-R NISMO」のボディ剛性と足回りを融合させた特別なグレードです。本グレードは17年モデルでも継続設定し、最新の「NISSAN GT-R NISMO」のサスペンションとホイールを搭載します。なお、発売日・価格等の詳細発表は今夏を予定しております。*1:メーカーオプション
*2:Black edition, Premium edition, Track edition
<全国希望小売価格(消費税込み)> (単位:円) 駆動 エンジン グレード ミッション 希望小売価格 4WD VR38DETT GT-R Pure edition GR6型デュアルクラッチ
トランスミッション9,960,840 GT-R Black edition 11,869,200 GT-R Premium edition 11,705,040
日産「新型GT-R 2017」公式プレゼンテーション動画

日産「新型GT-R」2017年モデルのデザインギャラリーは以下から!
日産「新型GT-R 2017」ビッグマイナーチェンジ発表;デザイン画像集

日産「新型GT-R 2017」発表;実車デザイン画像集@NY

最後に、海外での試乗会の映像ですが、日本人ジャーナリストが語っています!
日産「新型GT-R 2017」試乗インプレッション【日産公式】

※日産のスポーツモデルに関する最新記事一覧は、こちらから
- 同じカテゴリの記事
-
- 日産「新型フェアレディZ」日本価格は520万円〜!今夏発売で最終モデル? (2022/05/03)
- 日産「スカイラインGT-R」公認マスクが登場!爆速コロナ対策は1540円で抗菌防臭も! (2021/02/27)
- 日産「新型フェアレディZ」は初代デザインを踏襲?9/16発表会の生中継URLも公開中! (2020/09/15)
- 【速報】日産「新型フェアレディZ」公式動画を公開!プロトタイプが年内発表か? (2020/09/01)
- 日産「次期フェアレディZ」発表でデザインも見えた!全12車種の早期投入を宣言! (2020/07/17)
- 日産が名車「プリンス・グロリア スーパー6」をレストア完了!航空機のDNAを受け継ぐ… (2020/04/20)
- 日産「シルビア」はe-POWER搭載で復活へ!新たなEVスポーツ像を確立できる? (2020/03/29)
- 日産「GT-R Italdesign」売れ残り?1億円超はやりすぎ?超カッコイイんだけど... (2019/12/06)
- 日産「次期フェアレディZ」開発テスト車をニュルで発見!次期モデルは電動化? (2019/12/01)
- 日産「新型スカイライン」が大人気?想定の10倍近い受注に!渾身の400Rの好調な出足! (2019/09/09)
- 日産「新型スカイライン」発売:歴代最強400Rは4ドア版GT-R?プロパイロット2.0搭載! (2019/07/26)
- 日産「フェアレディZ」50周年記念モデルを発売→往年の名モデルのカラーリングを再現! (2019/05/08)
- 日産「次期スカイライン」デザイン判明?次世代EV&400psターボで2020年発売へ! (2019/04/21)
- 日産「GT-R」が「クリリン」とコラボ?いや「クルリン」とコラボでファン拡大に期待! (2019/03/23)
- 【驚愕】日産「GT-R50 by Italdesign」1億円超で受注開始!市販モデルのデザインも公開! (2018/12/19)
- posted: 00:10
- トラックバック(0)
- コメント(0)
- Page Top
Comment
Page Top