スバル「次期車種戦略」発表:インプレッサから毎年新車投入!社名も富士重工からSUBARUに!
- 2016-05/14 (Sat)
- スバル
スバルのニュースリリースから
sponsored link富士重工業株式会社が「株式会社SUBARU」に社名を変更
~スバルブランドを磨く取り組みを加速させ、『存在感と魅力ある企業』を目指す~富士重工業株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:吉永泰之)は本日開催した臨時取締役会において、2017年4月1日付(予定)で、社名(商号)を「株式会社SUBARU」(かぶしきがいしゃすばる、英文表記:SUBARU CORPORATION)に変更することを決議しました。本年6月28日開催予定の第85期定時株主総会で定款変更が承認されることを条件として、社名変更を実施します。
当社は1917年に創設された飛行機研究所(後の中島飛行機株式会社)を源流とし、幾多の変遷を経て1953年に現在の富士重工業株式会社として設立されました。その後、1958年発売の軽自動車 スバル360に端を発するスバルブランドの自動車事業を中心に、航空宇宙、産業機器などの各事業を発展させてきました。
現在、スバルの自動車事業は世界90カ国以上に展開しており、2017年3月期は初の年間販売台数100万台超え(連結販売台数1,050千台)を見込むなど、世界各国のお客様のご支持のもと、力強い成長を続けています。
2014年5月に発表した中期経営ビジョン「際立とう 2020」では、2020年のありたい姿を「大きくはないが 強い特徴を持ち 質の高い企業」と定め、その実現に向けて“スバルブランドを磨く”と“強い事業構造を創る”ことに取り組んでいます。
今回、創業100周年を機に、長年皆様に親しまれてきた社名を変えてブランド名と統一させる目的は、この“スバルブランドを磨く”取り組みをさらに加速させ、スバルを自動車と航空宇宙事業における魅力あるグローバルブランドとして成長させることにあります。
引き続き、「株式会社SUBARU」においても、経営理念である「“お客様第一”を基軸に『存在感と魅力ある企業』を目指す」ことを堅持し、長年培ってきた「安心と愉しさ」という固有の価値をお客様に提供し続けることで、更なる持続的成長を目指してまいります。
【ご参考】 ・ SUBARU(スバル)の由来 スバルは別名「六連星(むつらぼし)」とも呼ばれる星団の名前で、純粋な日本語です。
自動車の名前に和名を使ったのはスバルが最初です。富士重工業が中島飛行機の流れをくむ5社の資本出資によって設立されたことに因んで名付けられました。
・ 富士重工業株式会社 設立までの変遷 1917年 中島知久平、飛行機研究所を創設 1918年 中島飛行機製作所と改称(1931年に 中島飛行機株式会社 に改称) 1945年 富士産業株式会社と改称、航空機製造から民需産業への転換図る 1950年 富士産業(株)は企業再建整備法に基づき、富士工業(株)、富士自動車工業(株)、宇都宮車両(株)など12社に分割 1953年 富士工業(株)など5社の資本出資により、富士重工業株式会社 設立(1955年に 5社を吸収合併)
ということで、そもそももっと早くても良かったんじゃないかという感想を持ちながらも、
改めて「SUBARU」として、さらなる成長を目指すわけですが、
英字表記が使われていることも考えると、さらばるグローバルでの成長が一番の目標でしょう。
スバルは、次期インプレッサから次世代プラットフォーム「SGP」を採用し、

スバル「新型インプレッサ」発表:【ボディ・エンジン・デザイン】全て刷新も米国生産...
クルマづくりの基本を大きく変えていくその転換期にあるわけですが、
このプラットフォーム名も、「GLOBAL」が入っているように、
日本はもちろん、北米や欧州、途上国など、様々なニーズに応えるためにプラットフォーム。

スバル全車採用の「次世代プラットフォームSGP」発表:史上最高「走行性能&安全性能」!
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また、新たなSUBARU像を提示するために、
デザインも新しいものに統一していこうという動きがあり、マツダの魂動デザインの採用と似た印象が。

「スバルとマツダ」のデザインは正反対:新型インプレッサは『躍動×塊感』で機械的デザイン!
SUBARUは、この社名変更の発表と合わせて、次世代戦略の発表も行われており、
次世代モデルの投入スケジュールを発表したのですが、
インプレッサを皮切りに、次世代プラットフォームでの新車投入を毎年続けていくという、

意欲的な戦略を発表しており、今後にも非常に期待が持てる内容です。
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意外だったのは、パワートレインに関する進化があまり想定されていないこと。
ハイブリッドの拡大とか、電動化といった動きは、しばらくなさそうですね。
各モーターショーでは、次世代パワートレインが結構出てきていたのですが…

スバル「新型VIZIV」&「次期インプレッサ」発表=【ターボ✕ハイブリッド】や【次世代デザイン】公開!
そして、TOYOTAからの技術供与も、なさそう?

スバル「新型インプレッサ」は『トヨタ製ハイブリッド』&『ボクサーターボ』搭載で16年11月日本発売?
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今回の発表は、「際立とう2020」という次期中期戦略の内容。
その第一弾は、先ほどのスケジュールにもあったように、新型インプレッサの登場なわけですが、
スバルは、既に新型インプレッサシリーズとして、ハッチバックだけではなく、
セダンとSUVの「XVコンセプト」も発表しており、こちらの登場もすぐなはずです。
スバル「新型インプレッサ・ハッチバック 2017」発表;実車デザイン画像集

スバル「新型インプレッサ・セダン 2017」発表;実車デザイン画像集

スバル「新型XV CONCEPT 2016」発表;実車デザイン画像集@ジュネーブ

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また、海外では、
2017モデルの新型フォレスターやアウトバック派生モデル等も発表されており、
日本でも特別仕様車等の発表が続きそうですね。
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SUBARU最新モデルギャラリー

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