日産「新型ティーダ」発表:デザイン一新&新技術満載も日本への投入は...ノートやセレナがある!
- 2016-05/08 (Sun)
- 日産/ルノー
- コンパクト:ノート・マーチ…
日産のニュースリリースから
sponsored link日産自動車、北京モーターショー2016で新型「ティーダ」を中国初公開
「マキシマ」も本日発売、中国の若者向けラインアップを強化
- 「日産インテリジェント・モビリティ」ビジョンを具現化した、新型「ティーダ」を中国で初披露。本日より予約注文の受付を開始。
- 最新のプレミアムスポーツセダン「マキシマ」を本日より中国にて販売開始(販売価格234,800人民元{約3,991,600円}から)。
- 日産が目指す未来の電気自動車と自動運転を具現化した革新的コンセプトカー「ニッサンIDSコンセプト」を中国で初披露。
日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は25日、北京モーターショー2016にて、新型「ティーダ」を中国で初公開するとともに、新型「マキシマ」を本日より発売し、同国若者の嗜好やライフスタイルに応える商品ラインアップを強化する方針を発表しました。
また日産は同ショーにて、中国では初公開となる未来の電気自動車と自動運転を具現化した革新的なコンセプトカー「ニッサンIDSコンセプト」を出展し、同社が掲げる「ゼロ・エミッション」、「ゼロ・フェイタリティ」の実現へ向けた「日産インテリジェント・モビリティ」の考え方を改めて提示しました。日産は、ルノー・日産アライアンスとして2020年までに、中国を含む世界の主要マーケットで自動運転技術を10モデル以上に採用する計画を発表しています。
日産でグローバルマーケティング&セールスを担当する副社長のダニエレ スキラッチは、プレスカンファレンスでこう述べました。「日産が描く未来のビジョンは、とてもワクワクするものです。そこでは、ゼロ・エミッション、ゼロ・フェイタリティが実現され、人とクルマの関係が真のパートナーとなるでしょう。『日産インテリジェント・モビリティ』は単なる”ビジョン”ではありません。これは現実になるのです」。
また日産は、同日、北京の清華大学との連携を強化し、「日産インテリジェント・モビリティ」とその関連技術の研究開発を進めていく旨をあわせて発表しました。
新型「ティーダ」の中国初披露
新型「ティーダ」は、ダイナミックなVモーショングリルや流線型のボディといった、若者世代が好む外観デザインを採用してます。さらに前型に比べ、エンジンやトランスミッション、安全性能も改良・強化しています。また、室内空間がさらに広くなり、快適性も増しています。
同車は、「日産インテリジェント・モビリティ」の3つの領域、「インテリジェント・ドライビング」、「インテリジェント・パワー」、「インテリジェント・インテグレーション」のすべてを具現化したモデルです。「インテリジェント・ドライビング」の領域では、「エマージェンシーブレーキ」、「車両逸脱警報」、「後側方車両検知警報」などの安全技術を多数搭載しています。また、「インテリジェント・パワー」の領域では、改良されたエクストロニックCVTやアイドリングストップシステムと連動した1.6リッターのHR16DEエンジン搭載により、5.3L/100kmの低燃費を実現しています。さらに、「インテリジェント・インテグレーション」の領域では、様々な媒体をクルマに接続し、7インチのオーディオディスプレイを活用してインフォテインメントシステムを楽しむことができるなど、高い利便性を実現しています。
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新型「マキシマ」の発売
2015年広州国際モーターショーにて中国初公開されて以来、「マキシマ」は、洗練されたスポーツカーのような外観デザインや高い走行性能、多くの先進技術の搭載により同国のヤングエリートたちを魅了し、高い関心を集めてきました。
若者をターゲットにした東風日産の「Young Nissan」戦略を体現した主力モデルとして、「マキシマ」は、「エマージェンシーブレーキ」や「後側方車両検知警報」、「車両逸脱警報」、「アラウンドビューモニター」など、「日産インテリジェント・ドライビング」につながる数多くの最先端の安全技術を搭載しています。
「ニッサンIDSコンセプト」の中国初披露
「ニッサンIDSコンセプト」は、1回の充電で最大550km(NEDCモード)という航続距離を可能とする60 kWhの大容量バッテリーを搭載しています。スマートフォンやタブレット操作によるリモート駐車(パイロットパーキング)やワイヤレスで充電できる非接触充電などの先進技術により、あらゆる場面での自動運転を実現します。
スキラッチは、「ムラーノ、キャシュカイ、ラニア、マキシマ、そしてティーダという、人気の新型モデルの投入が続く中国市場は、日産のグローバル展開にとって重要な役割を持ち続けます。昨年度、東風日産は史上最高の年間販売台数を達成しました。将来の見通しも明るいものと考えています」と述べました。
注:円貨額は、1人民元=約17円で換算しています。
日産「マキシマ」は、昨年発表されていたモデルで、
北米で先行して発売されているモデルですが、日本にはなく中国には投入。
日産「新型マキシマ 2016」:デザイン画像集

さらに、既に市販化されている「ラニア」は、中国専用デザインモデルになります。

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同じく北京モーターショーでは、東風日産から「ヴェヌーシアT90」が発表されるなど、

日産「ヴェヌーシアT90」発表:新型SUVクーペがカッコいい!中国専用モデルで16年後半発売へ!
中国専用モデルの開発は、日本モデル開発よりも、明らかに力が入っています。
そして、今回のメインモデル「ティーダ」は、
ご存知のように、日本では既に終売となったモデルなんですが、中国では今回の発表。

しかも、先ほどのマキシマ/ラニアのように、日産のグローバルデザインをまとった最新モデルとして。
ちょっと、日本人として寂しいのですが、日産の好調を支えているのは、
中国をはじめてとする新興国であるのは間違いありませんから、しょうがないですかね...
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日本では、コンパクトカーでは、ノートやマーチのモデルチェンジ、

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ミニバンでの、セレナのモデルチェンジが、

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SUVでは、エクストレイルに新モデル登場と、既存車種のモデルチェンジはようやく始まります。

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この一連のモデルチェンジラッシュが、新モデル投入へと繋がれば非常に面白いのですが。。。
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