『国産ディーゼルの排ガス試験』結果発表:マツダ圧勝でトヨタが厳しい結果に...今後の対応必須?
- 2016-03/06 (Sun)
- 自動車市場 全般
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まず、日経新聞の記事から抜粋
ということで、VWの不正ソフトで注目を集めた、クリーンディーゼルの排ガス問題。

VW「ディーゼル不正問題」は【世界で1100万台】規模に...日本投入も影響必至?アウディ等にも・・・
当然のように、日本国内でも排ガス試験を行おうという流れになって、今回の発表となりました。
記事中にもあるように、全てのメーカー・車種において、現行の試験方法では違反はない!という前提なのですが、

走行中の排ガスは、基準値の10倍近い車種もあったということで、今後どう対応していくか基準が変わりそう。
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気になるのは、その車種なのですが、文中にあるのは、マツダは優秀だった・・・ということだけで、、、
以下、国交省の発表資料から、国内メーカー全車種の試験結果が出ています。
まず、試験された車種についてですが、海外メーカー含めて全8車種。国内は6車種です。

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そして、気になる結果なのですが、国内全メーカー、全車種の結果が以下です。

見事に、マツダはどのような場面でも、ほぼ基準値内の測定結果に。
一方で、日産、トヨタのディーゼルモデルが厳しい結果に。
特に、ハイエースに関しては、都市部での走行については10倍近いNOX量になっています・・・
※今回は、まだ海外メーカーの結果は出ていないそうなのですが、今後発表予定とのこと。
あらためて、エンジンからの違いを見いだせているマツダだけが、素晴らしい結果になったわけですが、

日産、トヨタなど、そもそもディーゼルに強みのない企業は、なんとか日本の基準に・・・
というところでしょうから、今後改善が求められた際には、対応は難しいのではないでしょうか。
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そもそも、トヨタは、欧州でのディーゼルエンジンを、BMWとの提携で賄おうとしていますから、

トヨタが【BMW】の【小型ディーゼル】を初搭載!国内への【ディーゼルモデル】投入もある?
今回の大型エンジンではなく、売れ筋モデルでのディーゼルエンジンの日本投入はなかなか厳しいんでしょうね。
あくまでも、欧州モデルのディーゼルエンジンとして、BMWエンジンを活用しよう!ということだと思うので。
まあ、こうなれば、マツダからのディーゼル供与という線が一番いいような気も・・・

トヨタ✕マツダ提携本格化:マツダの【ディーゼル】など【SKYACTIV技術】がトヨタに供給へ?
そういえば、アクセラに導入された、トヨタ製の「ハイブリッド」もその後続かなかったですから、
マツダ側へのメリットはあまりないのかもしれませんね。
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ホンダさん、自前の最新ディーゼルエンジン持っているんですから、チャンスだと思うんですけどねー。

ホンダ「新型シビック・ハッチバック」発表!【1Lターボ & 1.6Lディーゼル】搭載で日本導入が濃厚?
各メーカーのディーゼルモデル最新記事一覧は、こちらから
まず、日経新聞の記事から抜粋
sponsored link独フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正問題を受け、国土交通省が実施したディーゼル車の路上走行試験で、国産の一部車種から現行の台上試験に基づく排ガス基準の2~10倍の窒素酸化物(NOx)が測定されたことが3日、分かった。不正ソフトの搭載などはなかった。
国交省は「試験方法が異なるため違反ではない」としている。ただ国は走行試験に基づく新たな規制を検討しており、今後各メーカーが追加の対策を求められる可能性がある。
調査対象はトヨタ自動車の「ランドクルーザープラド」「ハイエース」、日産自動車の「エクストレイル」、マツダの「CX―5」「デミオ」、三菱自動車の「デリカD:5」の計6車種6台。実際に一般道路と高速道路を走行して排ガスを測定したところ、マツダの2車種を除く4車種が排ガス基準を2~5倍程度上回った。走行区間によっては10倍程度になる車種もあった。
NOxの排出量は運転方法や気象条件によっても変わるとされる。実走行と試験時の排ガスや燃費性能に差があることは以前から指摘されていた。現在は台上に車を固定して測定する台上試験しか行われず、基準もこの試験方式に従って決められている。
ということで、VWの不正ソフトで注目を集めた、クリーンディーゼルの排ガス問題。

VW「ディーゼル不正問題」は【世界で1100万台】規模に...日本投入も影響必至?アウディ等にも・・・
当然のように、日本国内でも排ガス試験を行おうという流れになって、今回の発表となりました。
記事中にもあるように、全てのメーカー・車種において、現行の試験方法では違反はない!という前提なのですが、

走行中の排ガスは、基準値の10倍近い車種もあったということで、今後どう対応していくか基準が変わりそう。
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気になるのは、その車種なのですが、文中にあるのは、マツダは優秀だった・・・ということだけで、、、
以下、国交省の発表資料から、国内メーカー全車種の試験結果が出ています。
まず、試験された車種についてですが、海外メーカー含めて全8車種。国内は6車種です。

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そして、気になる結果なのですが、国内全メーカー、全車種の結果が以下です。

見事に、マツダはどのような場面でも、ほぼ基準値内の測定結果に。
一方で、日産、トヨタのディーゼルモデルが厳しい結果に。
特に、ハイエースに関しては、都市部での走行については10倍近いNOX量になっています・・・
※今回は、まだ海外メーカーの結果は出ていないそうなのですが、今後発表予定とのこと。
あらためて、エンジンからの違いを見いだせているマツダだけが、素晴らしい結果になったわけですが、

日産、トヨタなど、そもそもディーゼルに強みのない企業は、なんとか日本の基準に・・・
というところでしょうから、今後改善が求められた際には、対応は難しいのではないでしょうか。
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そもそも、トヨタは、欧州でのディーゼルエンジンを、BMWとの提携で賄おうとしていますから、

トヨタが【BMW】の【小型ディーゼル】を初搭載!国内への【ディーゼルモデル】投入もある?
今回の大型エンジンではなく、売れ筋モデルでのディーゼルエンジンの日本投入はなかなか厳しいんでしょうね。
あくまでも、欧州モデルのディーゼルエンジンとして、BMWエンジンを活用しよう!ということだと思うので。
まあ、こうなれば、マツダからのディーゼル供与という線が一番いいような気も・・・

トヨタ✕マツダ提携本格化:マツダの【ディーゼル】など【SKYACTIV技術】がトヨタに供給へ?
そういえば、アクセラに導入された、トヨタ製の「ハイブリッド」もその後続かなかったですから、
マツダ側へのメリットはあまりないのかもしれませんね。
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ホンダさん、自前の最新ディーゼルエンジン持っているんですから、チャンスだと思うんですけどねー。

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