Jeep「新型レネゲード」発売開始:ジープ初の小型SUV=【超ポップ・超カッコイイ】イタリアンSUV!
- 2015-09/06 (Sun)
- FIAT/Alfaromeo/Jeep
当然、グレード設定や燃費、価格などなど、新型レネゲードの全てが判明。やっぱり、デザインが相当いいですね・・・

FCAジャパンのニュースリリースから
前回の記事通り、9月5日発売開始で、297万~という価格設定。
- 『アーバンサイズ。アドベンチャークラス』、ジープとして初のスモールSUV
- ジープの伝統とDNAを引き継ぎながらも次世代を感じさせるデザインと性能
- 国内の輸入4x4 SUVモデルとして最も廉価。4x2モデルは200万円台から提供
FCAジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:ポンタス ヘグストロム)は、同社が展開するJeepブランドとして初のスモールSUVである新型「Jeep® Renegade(ジープ・レネゲード)」を、2015年9月5日(土)より全国のジープ正規ディーラーにて販売開始します。
新型レネゲードのテーマは「アーバンサイズ。アドベンチャークラス」。Jeep伝統のパワフルな佇まいと4x4性能を受け継ぎながら、都市に適したボディサイズおよびスタイリングに合った多目的性、機動性、高級感を強化したジープの新型モデルです。最大の特徴は、野性的なボディフォルムとアグレッシブなプロポーションによる斬新なエクステリアデザイン、そして精密に仕上げられたディテールや、革新的で上質な色彩と素材を使ったインテリアデザインです。
また、1.4ℓマルチエアターボエンジンおよびスモールSUVとして初となる9速オートマチックトランスミッションを組み合わせた2.4ℓタイガーシャーク マルチエア2エンジンは、強力な発進加速や滑らかなパワー伝達を実現すると同時に燃費効率を改善させるなど、性能面でもこれまでのジープのひとつ先を行くモデルとなっています。
さらに、国内の輸入車4x4 SUVモデルとして最も廉価、4x2モデルは200万円台からという価格設定もお客様にメリットを感じていただけるポイントです。
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新型レネゲードの特徴の詳細は以下のとおりです。
① ポップで際立つ「エクステリアデザイン」
② 遊び心満載の「インテリアデザイン」
③ 卓越した「オンロード性能」
④ トップクラスの「オフロード性能」
⑤ 充実した「安全性機能」① ポップで際立つ「エクステリアデザイン」
新型レネゲードのエクステリアデザインは、1941年に誕生した初代ジープのJeep Willys(ジープ・ウィリス)からインスピレーションを受け、ジープ伝統の丸いヘッドライトと7スロットグリル、さらにショートオーバーハング、台形のホイールアーチが際立ちながらも、ジープの新しい時代の幕開けすら感じさせる新鮮なスタイリングとなっています。Jeep「新型レネゲード」日本発売;デザイン画像集
- ヘッドライト/テイルランプやルーフなどさまざまな場所に使われている「X」のマークは、1940年代米軍がガソリン運搬用に使用したジェリー缶の表面に描かれたマークが基となっており、レネゲードのデザインテーマとなっています。
- トレイルホークにオプション設定のルーフ「My Sky™(マイスカイ)」はジープ・ラングラーのハードトップを基に開発された、フロント部分は電動で開閉可能、フロント、リアともに取り外し可能のルーフです。それぞれのパネルは2.2kgと軽量、女性でも簡単に取り外すことができ、オープンエアドライブを気軽に楽しむことができます。
- 全グレードにブラック、アルパインホワイト、コマンド(グリーン)、コロラドレッドの4色を設定。さらに、グレードごとに専用カラーを設定しました(Opening Edition:オマハオレンジ、Limited:シエラブルー、Trailhawk:ソーラーイエロー)。このカラーパレットのようなポップなラインアップもレネゲードの特徴です。
※画像クリックで、デザインギャラリーへ② 遊び心満載の「インテリアデザイン」
「デザイナー自身が欲しくなるようなスモールSUV」を目標に取り組んだ新型レネゲードのインテリアに採用した独自のデザインテーマを、デザイナーたちは「テクトニック(Tek-Tonic)」と名付けました。Jeepの世界観に快適さと機能性の融合を組み合わせたインテリアづくりを意味しています。Xマーク、7スロットグリルなどジープのアイコンを、エクステリア以上に多数取り入れた点が最大の特徴です。さらに、「エクストリームスポーツ」からインスピレーションを得たディテールもレネゲードならではの要素です。たとえば、エアコンの吹出し口やシフトベゼルはスキーのゴーグルやブーツ、艶やかな色彩のカラビナからヒントを得て創られました。 また、タコメーターのレッドゾーンは、ペイントボールゲームで被弾した際の塗料が飛び散った模様をイメージしています。
Jeep「新型レネゲード」日本発売;デザイン画像集
※画像クリックで、デザインギャラリーへ③ 卓越した「オンロード性能」
新型レネゲードは、ジープ初、スモールSUVを前提に開発された「スモールワイド4X4アーキテクチャー」を採用。これにより、ジープならではのオフロード走破性のみならず、オンロードでの快適な乗り心地をも可能にしました。オープニング・エディション及びリミテッドには小型車のトレンドである小排気量ターボエンジン、 1.4Lマルチエア インタークーラー付ターボエンジンを搭載。 このエンジンに6速乾式デュアル クラッチオートマチックトランスミッション(6DDCT)を組み合わせることで、スポーティな走りと低燃費を実現しました。 またSTART & STOPシステム(アイドリングストップ)を搭載することで、更なる燃費の改善に貢献。オープニング・エディションはジープブランドとしては最高の1リッターあたりの燃料消費率15.5kmを実現しました。
トレイルホークには2.4Lタイガーシャーク マルチエア2エンジンを搭載。 走行状況とドライバーの要求 に合わせ、シリンダーごとそしてストロークごとに吸気バルブの開閉タイミング、リフト量及びリフト 時間を制御する電気油圧アクチュエータを採用しています。 これにより、性能を向上させ、燃費を最大限に高めています。 トランスミッションはセグメント唯一の9速オートマチックを採用。これにより、効率的な回転域を維持でき燃費が向上するたけでなく、トルク変動が少なくスムーズな変速、高回転域を維持できパワフルな加速が可能となります。
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④ トップクラスの「オフロード性能」
新型レネゲードの4x4グレードであるトレイルホークは、基本性能の段階でも高水準のオフロード性能を兼ね備えており、これこそがジープならではの本物の価値であるといえます。たとえば、アプローチアングルは30.5°、ランプブレークアングルは25.7°、デパーチャーアングルは34.3°、と乗用車派生の4x4モデルでは得難いスペックとなっています。トレイルホークには、時速39km/h以下でのみ機能する「Jeepアクティブドライブロー」が搭載されています。副変速機付に匹敵する強大な駆動力を獲得、Lowスイッチにより1速による走行がワンタッチで可能となります。さらに、チェロキーと同様のリアアクスル分離機能(必要に応じて自動で4x2から4x4に切り替わるシステム)とパワートランスファーユニット(PTU)を採用。PTUが4輪によるトラクションが必要と判断すると瞬時にプロペラシャフトを通じリアホイールにパワーを送ります。
また、トレイルホークには「Jeepセレクテレイン™ システム」が搭載。走行モードをAuto=自動/Snow=雪、Sand=砂、Mud=泥、Rock=岩場から選択可能であり、場面を問わず、最適な駆動制御を実現することで高い走破性を獲得します。さらに、急坂を下る際に車速を自動制御する「ヒルディセントコントロール」、オフロード走行時にフューエルタンク・フロントサスペンション・トランスファーケースをガードする「スキッドプレート」、トレイルホーク専用のタイヤにより滑りやすい路面での走破性が向上する「17インチマッド&スノータイヤ」を搭載しています。
⑤ 充実した「安全性機能」
新型レネゲードは、引っ張り強度が高い「高張力スチール」をボディの約70%(ジープとして過去最高)に使用することで、薄板化による軽量化のみならず、超高張力スチール化と高剛性化により衝突安全性能を最大限に高めています。高張力スチールの採用はまた、ねじれ剛性を向上させ操縦安定性の向上にもむすびついています。なお、新型レネゲードには約60点の安全装備が搭載。以下が主要の装備です。
- Lane Sense™車線逸脱警報プラス (リミテッド、トレイルホーク に標準設定)
- 前面衝突警報 (クラッシュミティゲーション付)(リミテッドに標準設定)
- ブラインドスポットモニター・リアクロスパスディテクション(リミテッド、トレイルホークに標準設定)
- Parkview™ リアバックアップカメラ (リミテッド、トレイルホーク に標準設定)
- Park Sense リアパークアシスト (全グレードに標準設定)
新型レネゲードはヨーロッパの自動車安全テスト「Euro NCAP」において、2014年最高評価の 5つ星を獲得しています。
日本向けの新型レネゲードは、FCAのイタリア・メルフィ工場にて生産。ジープブランドとしては、昨年フィアットとクライスラーが完全統合してから初めての米国以外で生産されるモデルであり、ジープとフィアットのチームが共同で取り組んだ初のプロジェクトともいえます。
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<新型ジープ・レネゲード>
グレード オープニング・エディション リミテッド トレイルホーク 全国メーカー希望
小売価格(税込)2,970,000円
[税抜 2,750,000円]3,132,000円
[税抜 2,900,000円]3,402,000円
[税抜 3,150,000円]ステアリング位置 右 乗車定員 5名 エンジン 直列4気筒 マルチエア 16バルブ
インタークーラー付ターボ直列4気筒 タイガーシャーク
マルチエア16バルブ総排気量 1,368cc 2,359cc 最高出力(kW/rpm) 103(140ps)/5,000(ECE) 129(175ps)/6,400(ECE) 最大トルク(N・m/rpm) 230(23.5kg.m)/1,750(ECE) 230(23.5kg.m/3,900(ECE) トランスミッション 6速乾式デュアルクラッチ
オートマチック電子制御式9速
オートマチック駆動方式 前 2 輪駆動 4 輪駆動
(オンデマンド方式)JC08モード燃料消費率 15.5 km/ℓ 14.6 km/ℓ
(2015年燃費基準達成)10.4 km/ℓ なお、新型レネゲードの発表を記念したイベントを、9月5日(土)・6(日)の2日間、湘南T-SITE(神奈川県藤沢市)内の『CAR LIFE LAB』にて実施します。入場は無料、どなたでもご参加いただくことができます。(イベント専用サイト:http://www.jeep-japan.com/renegade/special/liveinforest/)
本年1月1日、当社は「FCAジャパン株式会社」に社名変更しました。3つの販売チャネル「アルファ ロメオ/フィアット」、「アバルト」および「クライスラー/ジープ」をとおして、「アルファ ロメオ」、「クライスラー」、「フィアット」、「ジープ」、「アバルト」の5ブランドを国内のお客様に提供しています。
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JEEP「新型レネゲード」=初の小型SUVは【9月5日】発売決定!価格【297万円~】で予約受付中?
正直、ライバルとなる小型SUVと比べると、ちょっと高めの価格設定が気になるのですが、

Jeep「レネゲード」が9月/Fiat「500X」が10月発売決定!【価格250万円~】で小型SUV旋風なるか?
ただ、最新のパワートレインに、このデザイン性ですから、ちょっとくらい高くても・・・と思わせる魅力はあります。
まあ、パワートレインに関しては、海外モデルではさらに豊富な設定があり、
日本市場の投入モデルがこの3タイプなのは、ちょっと疑問なんですが、生産量と価格の兼ね合いでしょうかね・・・

Jeep「レネゲード」発表!ジープの本気【小型SUV】は【16種のパワートレイン】&【9速AT】!
まあ、現状のグレード設定でもJeepの狙い通り、Jeepブランドのエントリーモデルとして、十二分に機能するはずです。
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10月発表予定の兄弟モデルFIAT「500X」含めて、ライバル勢も魅力的なラインアップが揃いますし、

Jeep「レネゲード」が9月/Fiat「500X」が10月発売決定!【価格250万円~】で小型SUV旋風なるか?
海外勢のコンパクトSUVは、非常に熱い市場になっていきそうですね。

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最後に、Jeep「レネゲード」の日本発売モデル公式デザインギャラリーや試乗インプレッションは以下から!
Jeep「新型レネゲード」日本発売;デザイン画像集

ジープ「レネゲイド」試乗インプレッション動画集@オフロード

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