VW「新型パサート/パサート・ヴァリアント」販売開始:【燃費20.4km/L】&【価格329万円~】で勝負!
- 2015-07/18 (Sat)
- VW
期待の新モデルVW「新型パサート」がようやく発売開始です。プレミアムブランドのライバルが多いカテゴリーに勝負の1台は・・・

フォルクスワーゲンのニュースリリースから
改めてですが、「新型パサート」は、カテゴリーで言うと欧州Dセグメントですから、フォルクスワーゲン「Passat」「Passat Variant」をフルモデルチェンジ
燃費効率は輸入車クラストップの20.4km/l/予防安全テクノロジーでも世界をリードフォルクスワーゲン グループ ジャパン株式会社(代表取締役社長:庄司 茂、本社:愛知県豊橋市、略称:VGJ)は、フルモデルチェンジして8世代目に進化した新型「Passat(パサート)」と、そのステーションワゴンモデルの新型「Passat Variant(パサート ヴァリアント)」を本日発表し、同時に全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーで販売を開始します。
「Passat」は、1973年に初代が発売されて以来、過去7世代42年間にわたってフォルクスワーゲンの主力商品であり続けてきたミドルサイズカーの世界的ベストセラーです。2013年には、全世界での販売台数が、約110万台に達するなど、今日では、フォルクスワーゲンのラインナップのなかで、Golf(ゴルフ)と並ぶ国際的人気商品に成長しています。8世代目にあたる新型「Passat」は、フォルクスワーゲングループの新しいモジュラー戦略「MQB」に基づいて開発されたモデルの1台で、本国ドイツを含むヨーロッパ地域では昨年秋にデビューしていますが、その高い技術的完成度と卓越したバリュー、さらに、数々の予防安全システムに代表される革新テクノロジーが評価されて、自動車の表彰ではとても権威のある欧州「カー オブ ザ イヤー2015」に選ばれています。エクステリア、インテリアだけでなく、シャシーからボディの骨格まで「MQB」の原則にしたがって全面的に再設計されており、先代発売時に話題を呼んだダウンサイジングエンジンの「1.4L TSI」も新開発のMQB ユニットとなって、ドライビング性能と燃費効率をさらに改善しています。
今回発売する新型「Passat」、「Passat Variant」は、いずれもその1.4L TSIエンジンを搭載した「TSI Trendline」、「TSI Comfortline」、「TSI Highline」、「TSI R-Line」の合計8モデルで、全車右ハンドル、7速DSG(オートマチックトランスミッション)を採用しています。
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海外プレミアムブランドでは、AUDI「A4」、ベンツ「Cクラス」、BMW「3シリーズ」あたりがライバル。
なかでも、このクラスのベンチマークとなるのは、非常に評価の高いベンツ「Cクラス」が気になってくるところ。

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このサイズになると、大衆車ではなく、プレミアムブランドの方が、強いカテゴリーになりますが、
新型パサートの価格が330万円程度~、ベンツ「Cクラス」で430万円程度~。
ブランド力を考えると、なかなか難しい選択ですね。
日本車でも、日産「スカイライン」や、トヨタ「新型クラウン」あたりがライバルですから、なかなか厳しい市場。

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今回の新型パサートは、VWらしい最新技術技術満載は当然なんですが、
デザイン的にも、非常に質感の高いものになっています。
ということで、VW「新型パサート/ヴァリアント」の公式デザインギャラリーは以下から。
VW「新型パサート2015」:デザイン画像ギャラリー

フォルクスワーゲン「新型パサート」オフィシャル動画集

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気になるのは、VW初のクリーンディーゼルの日本市場投入だったのですが、

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BMW「3シリーズ」は、選択肢も多いですから、早く対応したいところですよね。

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今回は、ディーゼルの投入はまだ!ということで、このあたりは以下記事で。

VW「新型パサート」:『クリーンディーゼル』は16年早々発表!『SUVワゴン=オールトラック』も追加へ!
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今回発表されたVW「新型パサート」の詳細は、以下からも!ニュースリリースの続きです。
新型「Passat」および「Passat Variant」の主な特長は以下のとおりです。※フォルクスワーゲンの最新記事一覧は、こちらから
●「全方位アドバンスド・セーフティ」 追突防止のためのプリクラッシュブレーキシステム、安全な車線移行のためのレーンチェンジアシストシステム、後退時の事故防止のためのリヤトラフィックアラートを全車に標準装備。「Passat」「PassatVariant」のドライバーと乗員は、あらゆる方向からの危険に対し守られるようになりました。
●渋滞時追従支援システム“Traffic Assist” 自動ブレーキに加え、停止後再発進の機能まで備えた最新世代のアダプティブクルーズコントロール“ACC”と車線維持支援システムの“Lane Assist”が連携することで、渋滞時追従支援システム“Traffic Assist”の機能が実現しています。
●歩行者認識機能も備えたプリクラッシュブレーキシステム“Front Assist” 追突防止のためのプリクラッシュブレーキシステム“Front Assist”には、レーダーとカメラを併用して前方を監視する最新のシステムを採用。30km/h未満で走行している場合には、車両だけでなく歩行者も検知して、衝突の被害を軽減します。
●9つのエアバッグ+プロアクティブ・オキュパント・プロテクション 全車に標準装備するエアバッグは、新たにニーエアバッグを追加した合計9つになりました。さらに、そのエアバッグの効果を最適にするプロアクティブ・オキュパント・プロテクションと呼ばれるフォルクスワーゲン独自のシステムを全車に装備しています。なお、助手席のフロントエアバッグには、水素を使うことで環境性能を高めた、新しいタイプ(国内初認可)のインフレーターを採用しています。
●ポストコリジョンブレーキシステム 現行の7世代目「Golf」で初採用され、ドイツ自動車連盟(ADAC)から「セーフティ イノベーション アワード」を授与された安全システムの「ポストコリジョンブレーキ」が、「Passat」にも標準搭載されました。衝突事故に遭遇したとき、すぐに自動ブレーキを発動して、衝撃の反動に伴う2次衝突の危険を低減します。
●伸びやかでダイナミックなプロポーション MQBモデルとして全面的に再設計されたことで、全長はほぼそのまま、その一方で、ホイールベースは80mm伸びて前後オーバーハングが短くなり、ノーズの比率も長くなりました。結果として、より伸びやかでダイナミックなプロポーションを実現しています。
●新しいフロントデザイン 3本のクロームバーを渡したラジエターグリルと立体的造形のヘッドライト、中央のVWバッジで構成された新しいフロントデザインは、フォルクスワーゲンらしい精密感とともに、これまでにない華やかな雰囲気を醸し出しています。
●さらに磨きがかかった精密さ、緻密さ 細部にまでこだわったデザインと、それを具現する精密な生産技術。近年のフォルクスワーゲンを特長づけてきたそうした美点が、さらに際立ったものになっています。造りの緻密さでは、プレミアムクラスのライバルを凌駕しています。
●さらに広く快適になった居住空間 横置きエンジンの利点を活かして、もともとクラストップレベルの居住スペースを誇っていた「Passat」ですが、ホイールベースを大幅に延長したことで室内長が33mm拡大し、さらに広くて快適なキャビンが実現しました。
●クラスナンバーワンのラゲージスペース 新型「Passat」の586l、新型「Passat Variant」の650l~1,780lというラゲージスペース容量はいずれもミドルサイズクラスではトップの値であり、荷室の広さと使い勝手においては、ひとまわり大きいアッパーミドルクラスのクルマと比べても引けを取りません。 ※ラゲージスペースの容量はISO測定法による
●プレミアムクラスの快適便利装備 新型「Passat」には、パワーテールゲート、“Easy Open”機能、3ゾーンフルオートエアコンディショナー、シートベンチレーション/マッサージ機能、インフォテイメントシステムなど、テクノロジーに裏打ちされたプレミアムな装備を満載しています。
●MQB設計のオールアルミ製新世代ダウンサイジングエンジン 低燃費と優れたドライバビリティの1.4l TSIエンジンも、MQB設計の新世代ユニットに生まれ変わりました。 アルミクランクケースを採用して重量を削減。出力、トルクも従来型より28PS、50Nm向上して150PS、250Nmを発揮します。
●輸入車クラストップ20.4km/lの燃費効率を実現 効率に優れた新エンジンに加えて、軽負荷走行時に4気筒のうち2気筒を休止させるアクティブシリンダーマネジメント(ACT)、Start/Stopシステムとブレーキエネルギー回生システムからなる“BlueMotion Technology”を全車に採用。「Passat」として史上最高、輸入車ではクラストップの燃費効率、20.4km/l(JC08モード)を実現しました。
●7速DSGを全車に標準装備 マニュアル並みの伝達効率を発揮し、素早くスムーズなギヤシフトでスポーティなドライビングにも対応するデュアルクラッチタイプのメカニカルオートマチックトランスミッション、7速DSGを全車に搭載しています。
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■新型「Passat」「Passat Variant」に搭載される主な新テクノロジー
・レーダーとカメラを併用したプリクラッシュブレーキシステム“Front Assist”
新型「Passat」に搭載(全車標準装備)しているプリクラッシュブレーキシステム“Front Assist”の最新仕様は、30km/h未満の走行速度で、前方の危険に対応するシティエマージェンシーブレーキの機能を統合しており、その中で、歩行者の検知まで行える点が大きな特徴です。追突の危険をドライバーに知らせ、状況によっては自動緊急ブレーキまで発動させる機能は走行速度に関わらず有効で、そのためにフロントに設置したレーダーによって、前方の道路状況を常にモニタリングしています。30km/h未満で走行中の場合には、そのレーダーとルームミラーの付け根に設置したカメラが連携して、前方の車両だけでなく歩行者の存在まで検知します。 そこで衝突の危険を察知すると、最初、ブレーキ圧を高めて緊急ブレーキに備えるとともに警告音と警告灯によりドライバーに注意喚起をし、それでもドライバーが適切な対応をしない場合、システムが自動的にブレーキを作動させて衝突を回避、もしくは万一衝突してもそのダメージを軽減します。
・安全な車線移行を助けるレーンチェンジアシストシステム“Side Assist Plus”
追突回避のための“Front Assist”に対し、車線移行時の安全確保を司るのがレーンチェンジアシストシステム“Side Assist Plus”です(全車に標準装備)。これは10km/h以上での走行時に作動するもので、後方から接近する他車に気付かないままドライバーが車線変更を行うと、ドアミラーのインジケーターの点滅とステアリングホイールの振動により警告を発するとともにステアリングを自動補正する介入を行い、接触の回避を図ります。
・後退時の安全確保のためのリヤトラフィックアラート
新型「Passat」で初採用(全車に標準装備)となったもう一つの予防安全システム、リヤトラフィックアラートは、後退時に、レーダーセンサーにより車両後方の交通状態をモニタリングし、近づく車両などを検知した場合、ドライバーに注意を喚起するとともに状況によっては自動ブレーキも発動させ、衝突の危険を減らすシステムです。
・渋滞時追従支援システム“Traffic Assist”
交通の流れに応じてブレーキだけでなく停止後の再発進まで自動で行うアダプティブクルーズコントロール“ACC”と、ステアリングの補正を含めた車線維持のアシストシステム“Lane Assist”が連動することで、渋滞時追従支援システム“Traffic Assist”の機能が実現しました。
・プロアクティブ・オキュパント・プロテクション
フォルクスワーゲンが独自開発した安全テクノロジーのひとつ、プロアクティブ・オキュパント・プロテクション(全車に標準装備)は、事故の可能性を察知してシートベルトのテンションをあらかじめ高めることで、車内に合計9つあるエアバッグの保護効果を最適化するシステムです。危険察知時、シートベルトのテンションを高めると同時に、ウインドーとスライディングルーフも自動的に閉じ、各エアバッグの効力を最大限発揮できるように備えます。
・新しいタイプ(国内初認可)のインフレーターを使ったエアバッグ
助手席のフロントエアバッグには、水素を用いた新しいタイプ(国内初認可)のインフレーターを採用しました。 収蔵ガスの主成分は水素と酸素とアルゴンガスで、エアバッグが展開しても水蒸気しか発生しないため、人にも環境にも害を及ぼしません。水素と酸素は別個のタンクに収納されているため、装置が起動するまで混合して爆発する危険はありません。また、構成パーツの99パーセントにリサイクル可能な素材を使用した、クリーンでグリーンなエアバッグシステムです。
・パワーテールゲートと“Easy Open”機能
「Passat」、「Passat Variant」としては、初のパワーテールゲートを「Highline」、「R-Line」に標準搭載しました。 そのうち「Highline」には“Easy Open”機能を付加し、キーを持った人が、リヤバンパー下部にあるセンサーを足で反応させると、トランクリッドもしくはテールゲートが自動的に開きます。それにより、荷物などで両手がふさがっている場合でも、手を使わずにトランクリッド/テールゲートを開けることができます。誤作動を防止するため、キーの保持者が車両のリヤ近くにいる場合にしかセンサーは反応しません。トランクリッド/テールゲートを閉じるときにも簡単な操作により自動的に閉まりますが、その場合は挟み込み防止機能により安全が確保されます。
・3ゾーンフルオートエアコンディショナー
運転席、助手席、後席の3つのゾーンで、それぞれ別個に温度を制御できる空調システムです。フォルクスワーゲンではこれまで、シャランなど、客室の大きいミニバンなどで採用例がありましたが、「Passat」に搭載するのは今回が初めてです。センターコンソールの背後に設置した操作パネルで、後席乗員は好みの温度設定などを行えます。(Trendlineを除く全車に標準装備)。
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<主な標準装備>
●プリクラッシュブレーキシステム“Front Assist”
●レーンキープアシストシステム“Lane Assist”
●レーンチェンジアシストシステム“Side Assist Plus”
●リヤトラフィックアラート
●プロアクティブ・オキュパント・プロテクション
●ポストコリジョンブレーキシステム
●アダプティブクルーズコントロール“ACC”
●渋滞時追従支援システム“Traffic Assist”
●ドライバー疲労検知システム“Fatigue Detection System”
●エレクトロニックパーキングブレーキ
●フロントエアバッグ(運転席/助手席)
●ニーエアバッグ(運転席)
●サイドエアバッグ(前席/後席)
●カーテンエアバッグ
●Volkswagen 純正インフォテイメントシステム“Composition Media”
●Start/Stopシステム/ブレーキエネルギー回生システム
●レザー3本スポークマルチファンクションステアリングホイール
●電動パワーステアリング
<オプションもしくは一部モデルに標準装備>
●LEDヘッドライト(オートハイトコントロール機能、LEDポジションランプ付)
⇒「R-Line」に標準装備、「Comfortline」、「Highline」にオプション設定
●ダイナミックコーナリングライト
⇒「R-Line」に標準装備、「Comfortline」、「Highline」にオプション設定
●3ゾーンフルオートエアコンディショナー
⇒「Comfortline」、「Highline」、「R-Line」に標準装備
●Volkswagen純正インフォテイメントシステム“Discover Pro”
⇒「Highline」、「R-Line」に標準装備、「Comfortline」にオプション設定
●インテリアアンビエントライト
⇒「Highline」、「R-Line」に標準装備
●8ウェイパワーシート
⇒「Highline」、「R-Line」に標準装備
●シートマッサージ機能(運転席)
⇒「Highline」、「R-Line」に標準装備
●シートベンチレーション(運転席/助手席)
⇒「Highline」に標準装備
●フルカラーマルチファンクションインジケーター
⇒「Highline」、「R-Line」に標準装備
●電動パノラマスライディングルーフ
⇒「Highline」、「R-Line」にオプション設定
●パワーテールゲート(挟み込み防止機能)
⇒「Highline」、「R-Line」に標準装備
●“Easy Open”機能
⇒「Highline」に標準装備
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