日産「新型エクストレイル ハイブリッド」発表:燃費【20.6km/L】価格【280万円~】で5/13発売!
- 2015-04/08 (Wed)
- 日産/ルノー
- SUV:X-trail・JUKE…
日産のニュースリリースから
日産「新型エクストレイル ハイブリッド」の実車動画は、以下から。「エクストレイル ハイブリッド」を発売
~「エマージェンシーブレーキ」(自動ブレーキ)を標準装備~日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は7日、「エクストレイル ハイブリッド」を5月13日より全国一斉に発売すると発表しました。
「エクストレイル」は、ALL MODE 4×4-i に世界初採用のシャシー制御技術を搭載して実現した走行性能の高さ、またエマージェンシーブレーキやインテリジェントパーキングアシスト付のアラウンドビューモニターをはじめとする、さまざまな安全装備がお客さまから好評を得ています。
今回追加する「エクストレイル ハイブリッド」では、エクストレイルの高い走行性能と環境性能を両立するハイブリッドエンジンを搭載。「ハイブリッド全車免税」の達成に加え、排気量2.5リッターガソリンエンジンを超えるパワフルな加速性能や高い静粛性で、快適な走行を実現します。 また、「エマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ)」を標準装備とすることで安全性を向上させています。尚、日産は主要量販モデルへの自動ブレーキ標準化を2015年度秋までに完了する計画です。
sponsored link日産独自のハイブリッドシステム「インテリジェント デュアル クラッチ コントロール」は、駆動と発電を1つのモーターで行う、高効率なハイブリッドシステムです。2つあるクラッチの1つでモーターとエンジンを完全に切り離すことで、高速域でのモーター走行や高効率のエネルギー回生を可能にしました。これにより20.6km/L(JC08モード)*1という低燃費を実現、「エクストレイル ハイブリッド」は、全車「平成32年度燃費基準+20%」を達成し、免税措置*2が適用されます。
さらに全グレードで、平成17年排出ガス規制値に対し、NOx(窒素酸化物)、NMHC(非メタン炭化水素)の排出量を75%低減し、国土交通省より「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」に認定されました。
また、ハイブリッドシステムに合わせて最適化した2リッター「MR20DD」エンジンでは、補機ベルトの廃止や低フリクションオイルシールの採用により基本性能も向上。システム全体の改善により、低燃費を達成しています。組み合わせるエクストロニックCVTにはガソリン車と同様のステップ変速制御を採用しており、優れた燃費性能に加え、力強い加速に貢献しています。
さらに、本システムでは、素早い充放電が可能なリチウムイオンバッテリーを搭載することで高速で精密なモーター制御によるクラッチ操作を行うことができ、スムーズな発進・変速が可能になりました。また、コンパクトなリチウムイオンバッテリーを採用することで、ハイブリッド車でありながら、ガソリン車と遜色ないVDA容量400L以上のラゲッジスペースを実現しています。
動力性能では、モーターアシストおよびトルクコンバーターを持たず機械的にエンジンとモーターのエネルギーを伝達する2クラッチ方式により、レスポンスのよい発進加速を実現。低速から全域にわたり2.5リッターガソリン車をしのぐトルクを発生し、常に余裕のある走りが可能となります。さらに、急勾配でもモーターとエンジン双方の出力を組み合わせることで、パワフルな走りを実現しました。
加えて、エクストレイルでは初めて、スマートフォン連携機能を採用した「NissanConnectナビゲーションシステム」を搭載。お手持ちのスマートフォンのアプリケーションをナビ画面へ表示したり、位置情報をナビの目的地に設定したり、メールの送受信を行うなど、便利なサービス*3をご利用いただけます。
sponsored link「エクストレイル ハイブリッド」の主な仕様・装備は以下の通り。
●エクステリア
- 左右フロントドアとバックドアの3か所に装着されたハイブリッド専用エンブレム
●メカニズム・専用装備
- 日産独自の1モーター2クラッチ、パラレル方式のハイブリッドシステム「インテリジェント デュアル クラッチ コントロール」
- 高出力で素早い充放電が可能なリチウムイオンバッテリー
- 高性能モーター「RM31」(最高出力:30kW(41PS)、最大トルク160N・m(16.3kgf・m))
- ハイブリッド専用エンジン「MR20DD」(最高出力:108kW(147PS)/6000rpm、
最大トルク:207N・m(21.1kgf・m)/4400rpm)- 回生協調ブレーキシステム
- フロア下の空力性能の向上
- ハイブリッド専用低転がり抵抗タイヤ
- メーター内ハイブリッドエネルギー表示、ハイブリッドパワー計
- スマートフォン連携機能付NissanConnectナビゲーションシステム*4
- スタビライザー(フロント・リヤ)
なお、本格的SUVとしてよりワイルドでタフなイメージを強化したグレード「エクストリーマーX」「ブラック エクストリーマーX」にも同様にハイブリッド車を設定しています。
- *1:2WD車
- *2:エコカー減税:自動車取得税(2017年3月末までの登録車):購入時全額免税、自動車重量税(2017年4月末までの登録車):購入時全額免税(車検1回目も免税)
- *3:本サービスのご利用にあたり、車両の初年度登録年月から3年間は、NissanConnectアプリのサービス利用料金のご負担はございません(4年目以降は有料を予定しております)。スマートフォンのデータ通信は、別途通信料がかかります。本サービスのご利用には、事前に登録が必要です。
- *4: メーカーオプション
<全国希望小売価格(消費税込み)> (単位:円) 駆動 エンジン グレード シート ミッション 価格 2WD MR20DD
+RM3120X HYBRID
“エマージェンシーブレーキパッケージ”2列 エクストロニック
CVT2,804,760 4WD 20X HYBRID
“エマージェンシーブレーキパッケージ”3,011,040 20X HYBRID
エクストリーマーX
“エマージェンシーブレーキパッケージ”3,216,240 20X HYBRID
ブラック
エクストリーマーX
“エマージェンシーブレーキパッケージ”3,240,000 あわせて、今回、「エクストレイル」のガソリン車にPTC素子ヒーター(1kW)をメーカーオプションにて設定し、7月に発売します。今までの温水式ヒーターのみを使用していた場合に比べて、半分以下の時間で車内を暖めることが可能となりました。
日産は、究極のエコカー「ゼロ・エミッション」とエンジン進化型エコカー「PURE DRIVE」を二本柱とした、CO2排出量の削減に取り組んでいます。「エクストレイル」「エクストレイル(ハイブリッド)」も「PURE DRIVE」の1モデルです。
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日産は、今後、他車種へもハイブリッドを拡大する予定。次はノートあたりでしょうか?

日産「ハイブリッド&EV」拡大が具体化=【ノートHV】&【リーフ&i-MiEV】後継車を16年発表?
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