シトロエン「C4カクタス エアフロー」登場=【いちいちオシャレすぎる】新型空気ハイブリッド!
- 2014-10/06 (Mon)
- プジョー/シトロエン
しかも、あの「C4カクタス」にハイブリッドエア搭載ですから、かなり振り切ったコンセプトモデル。

目標燃費は50km/L。シトロエン、最近なんだか吹っ切れてますね。詳細は以下から!
レスポンスから
お膝元パリでのモーターショーですから、気合の入っている、プジョー・シトロエンですが、【パリモーターショー14】シトロエンC4 カクタス に圧縮空気ハイブリッド…燃費は50km/リットル
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フランスの自動車大手、シトロエンは9月17日、コンセプトカーの『C4カクタス エアフロー 2L』の概要を明らかにした。実車は10月、フランスで開催されるパリモーターショー14で初公開される。
同車は、シトロエンの新型クロスオーバー車、『C4カクタス』をベースに、究極の燃費性能を追求したコンセプトカー。PSAプジョーシトロエンとボッシュが共同開発した新世代ハイブリッド技術、「ハイブリッド エア」を採用する。
ハイブリッド エアは、その名前通り、空気(圧縮空気)を使ったハイブリッドシステムという点が特徴。システムは、1.2リットル直列3気筒ガソリンエンジン(最大出力82ps)、ギアボックス、モーター、圧縮空気タンクなどで構成。従来のハイブリッドは、二次電池としてニッケル水素バッテリーやリチウムイオンバッテリーを使用してきた。ハイブリッド エアでは二次電池を使わず、圧縮空気がバッテリーの役割を果たす。
走行モードは3種類。ガソリンエンジンで駆動する「ガソリンモード」、ガソリンエンジンとモーターで駆動する「複合モード」、モーターだけで駆動する「エア(ゼロエミッション)モード」の3種類の走行モードを備える。エアモードでは、圧縮空気によって、モーターを駆動する。
また、車両重量は、市販車のC4カクタスに対して、100kg軽量化。これは、カーボンファイバーやアルミ、ポリカーボネートなどの素材の採用による。エアロダイナミクス性能も市販車に対して、20%向上させた。
環境性能に優れるのも、ハイブリッド エアの特徴。C4カクタス エアフロー 2Lの欧州複合モード燃費は、50km/リットル。車名の「2L」が示すように、100km走行して、わずか2リットルの燃料しか消費しない燃費の性能を実現している。
先日のプジョー「208」でのハイブリッドエア同様に、最も注目度の高い「C4カクタス」でも同様のコンセプトを発表。

プジョーが【圧縮空気ハイブリッド】に本気?燃費【50km/L】目標の進化モデルを発表へ!
ちなみに、シトロエンは、昨年のジュネーヴでもハイブリッドエア搭載モデルを発表しており、
その際は「C3」でのコンセプトモデルでした。

シトロエン「C3」に世界初の空気ハイブリッド???【ハイブリッド エア】発表!
そして、今回の「C4カクタス」でのハイブリッドエアモデルの発表。
パワートレインについては、先日もご紹介した以下の映像を見ていただくとして、
元になっている「C4カクタス」は、既に欧州では発売済みの新世代SUV。
なんとも言えない、シトロエンらしいポップなデザインなのですが、来春にも国内投入が予定されています。

シトロエン「新型C4カクタス」試乗記①:【奇抜なのに正統派】→【日本導入】は【15年春】!
そして、このデザインが今回の「C4カクタス エアフロー2L」ではさらに洗練されたものに。
もう少し、新モデルの画像をご覧頂きましょう。




いやー、しかし、デザイン的には、いくらコンセプトモデルでも、日本車にはできないデザイン。
いちいちオシャレすぎますね。そもそも元のカクタス自体がおしゃれなんですが、
ホイールのデザインとか、カラーとか、至るところまでおしゃれです。
そして、エアフロー。車輪が回ると、ホイールのカラーはこんな感じに。

そうそう、日本国内では「C4カクタス=SUV」の前に、ミニバンモデルの「C4ピカソ」が発売予定。
こちらも、デザインはかなり洗練されていますし、なんといっても国内ミニバンにはない開放感。いいですね。

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