スバル「VIZIV2」=【次期フォレスター?次期XV?】発表:【ディーゼルハイブリッド】搭載も!
- 2014-02/24 (Mon)
- スバル
- コンセプト:VIZIV…
目玉は、前年に次いでコンセプトモデルとして登場する「VIZIV2」!
昨年の「VIZIV」と比べると、だいぶデザインの方向性が明確になっており、
スバル「VIZIV CONCEPT」は【ボクサーディーゼル】の【プラグインハイブリッド】!
どうも「フォレスター」を思わせるフロントデザインが見られる・・・


そして、おそらくパワートレインも以前のプラグインハイブリッドから、
現実的なものに変えてくるはず!そう、XVに次ぐハイブリッド?詳細は以下から!
スバルのニュースリリースから
発表された内容は、以上のものだけですので、富士重工、ジュネーブモーターショーに「SUBARU VIZIV2 CONCEPT」などを出展
第84回ジュネーブ国際モーターショー 出展概要
富士重工業は、スイスで3月に開催予定の第84回ジュネーブ国際モーターショー(3月4日~5日プレスデー、3月6日~16日一般公開)に、世界初公開となる「SUBARU VIZIV2 CONCEPT(スバル ヴィジヴ 2 コンセプト)」を出展します。また欧州初公開となる新型スバルWRX STIと、同車両をベースとした、新型スバルWRX STI ニュルブルクリンク 24時間レース参戦予定車を出展します。プレスカンファレンスは、3月4日(火)10:45(現地時間)からスバルブースにて行う予定です。◆SUBARU VIZIV2 CONCEPT(スバル ヴィジヴ 2 コンセプト)
「SUBARU VIZIV2 CONCEPT」は、昨年のジュネーブ国際モーターショーで発表した「VIZIV CONCEPT」および東京モーターショーで発表した「VIZIV EVOLUTION CONCEPT」に続く、スバルブランドの提供する価値である「安心と愉しさ」の一つの方向性を示した次世代クロスオーバーコンセプトです。モデル名に「VIZIV」(「Vision for Innovation」を語源とする造語、「革新のための未来像」の意)を継続採用することで、スバルが今後も一貫して「安心と愉しさ」をお客様に提供する大切な価値として追求する姿勢を表現しました。
◆新型スバル WRX STI
新型スバルWRX STIは、WRXシリーズのトップグレードモデルとして、WRXシリーズ共通の商品コンセプト「Pure Power in Your Control」をさらに高次元で具現化しました。開発においては、世界各国の様々な走行条件下でテストを重ね、その走行性能を徹底的に鍛え上げてきました。ボディ、シャシー等車両各部の性能を極限まで高め、融合させることで、車両性能を総合的に進化させ、ハイパワーをドライバーの意のままに操ることのできる、スバル最高峰のAWDスポーツパフォーマンスを実現しました。
◆新型スバルWRX STI ニュルブルクリンク 24時間レース参戦予定車
ニュルブルクリンク24時間耐久レース(ドイツ、6月19日~22日)に7年連続で出場します。今回の参戦から、富士重工業とスバルのモータースポーツを統括するスバルテクニカインターナショナルの連携を一層強化し、より高い競争力を発揮する新たなレース車両を、新型WRX STIをベースに開発しました。速さと安定感を兼ね備えた高い性能を求められるニュルブルクリンク24時間耐久レースで、2012年に続く3度目のクラス優勝を目指すことにより、スバルが追求する安心で愉しいクルマづくりを実証していきます。
「VIZIV2」がどんな内容で出てるのかは全くわからない状態。
内容解明の手がかりは、今のところ、2つだけ。
①「VIZIV2」は、「VIZIV」&「VIZIV EVOLUTION」を発展させたものであること。
②公開されたチラ見せ画像
まず、いままでの「VIZIV」についてですが、
昨年のジュネーヴで公開されたものは、以下の記事でご紹介したように、

スバル「VIZIV CONCEPT」は【ボクサーディーゼル】の【プラグインハイブリッド】!
「2.0Lボクサーディーゼル」にプラグインハイブリッドを組み合わせたもの。
主な仕様は以下。
- ボディサイズ(全長×全幅×全高):4,320×1,900×1,510mm
- ホイールベース:2,640mm
- エンジン:2.0ℓ水平対向4気筒DOHCディーゼルターボエンジン
- トランスミッション:リニアトロニック(CVT)
- モーター:埋め込み式永久磁石 フロント×1 リヤ×2
- バッテリー:リチウムイオンバッテリー
- AWDシステム:リヤ独立モーター駆動タイプシンメトリカルAWDシステム
- タイヤサイズ:245/45 ZR20
- 乗車定員:4名

【TMS2013】スバル「レヴォーグ」=次期「レガシィ」!【新エンジン】&【新アイサイト】で14年!
「1.6Lボクサーターボ」にプラグインハイブリッドを組み合わせたものでした。
主な仕様は以下のように発表されていました。
- ボディサイズ(全長×全幅×全高):4,320×1,900×1,510
- エンジン:1.6ℓ水平対向直噴ターボ"DIT"エンジン
- トランスミッション:リニアトロニック(CVT)
- モーター:埋め込み式永久磁石 フロント×1 リヤ×2
- 駆動システム:リヤ独立モーター駆動タイプシンメトリカルAWD+プラグインハイブリッドシステム
- 電池種類:リチウムイオンバッテリー


パワートレインの違いが特に大きな差異になっています。
どちらも、プラグインハイブリッドでありながら、基本となるエンジンは、それぞれ、
2.0Lボクサーディーゼルターボ → 1.6Lボクサーターボに。
これは、欧州で発表したディーゼル、国内で発表したガソリンエンジンという棲み分けなんでしょうかね?
スバルの「ボクサーディーゼル」は、国内投入間近!というニュースがいくつか出ているものの、
- http://blog-imgs-30.fc2.com/1/2/8/128bit/temple01_topic.png); background-position: 0% 50%; background-repeat: no-repeat no-repeat;">スバル「新型フォレスター」も【ボクサーディーゼル】モデルを発表!【X-MODE】解説も!
どうも、国内へのディーゼルはあまり考えていないように思います。
どちらかと言うと、ガソリン以上の走りを求めるのは、「XV」で発表したハイブリッドか。

スバル「XVハイブリッド」発売!価格30万円UPで【燃費】だけでなく【走り】も30%UP!
この流れからすると、今回のジュネーヴでの「VIZIV2」は、「ボクサーディーゼル」が濃厚?
しかも、昨年よりもより市販化されるモデルに近づけるとすると、
プラグインハイブリッドではなく、「ボクサーディーゼル」の「ハイブリッド」なんてこともあるか。
欧州ではプジョーが「HYBRID4」というディーゼルハイブリッド搭載モデルを発売しており、

プジョー「新型3008」が【超カッコイイ!】しかも【ディーゼルハイブリッド】で【29.4km/L】!
プジョーのディーゼルハイブリッドは、ディーゼル×モーターの超絶トルク!
こちらは、4WDでかなりパワーに特徴のある設計になっていますから、スバルにも通じる部分も多い。
次に、「デザイン」なんですが、かなりのチラ見せなので、無理やり比べますが、
左から、「VIZIV」 → 「VIZIV EVOLUTION」。そして、下の段に「VIZIV2」



ヘッドライトの形状が変わって、フォグランプが独立したように見えますね。
そして、このヘッドライトとフォグランプの感じ、どこかで見たことありません?

そう、このライトの「C」の形状と言い、角ばった顎のラインと言い、
「フォレスター」と共通する部分が多いと思いませんか?
ということで、今回の「VIZIV2」の発表で明らかになるのは、
「VIZIV2」が「次期フォレスター」のコンセプトモデルであること!では?
そして、同時に国内ではフォレスターが「XV」に継ぐ、「ハイブリッド」搭載モデルになる?
というような、気の早いことを書いてみたのですが、この「VIZIV2」のデザイン、


現行フォレスターの全高を抑えて、よりクロスオーバースタイルにしたデザインに見えませんか?
ちなみに、欧州でのみ発売されている「フォレスター」の「ボクサーディーゼル」は、
「VIZIV」と同じ、「2.0Lボクサーディーゼルターボ」になります。
- http://blog-imgs-30.fc2.com/1/2/8/128bit/temple01_topic.png); background-position: 0% 50%; background-repeat: no-repeat no-repeat;">スバル「新型フォレスター」も【ボクサーディーゼル】モデルを発表!【X-MODE】解説も!
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