ホンダ「N-WGN(Nワゴン)」が絶好調?【鈴鹿一括体制(SKI)】でNBOX以上の手応え!
- 2013-12/09 (Mon)
- ホンダ
- その他軽:N-WGN・ライフ…
ホンダ的には、企画生産から構造改革を行った第一弾のモデルで、利益率も高そう。
明らかに、「N-ONE」よりは気合が入っているようですから、

NBOXと並ぶ軽の主力車種になれるのか?詳細は以下から!
レスポンスから
10日で月販目標の3倍という数字をどう評価すべきかは、非常に難しいのですが、【ホンダ N-WGN 発表】発売から10日経過時点で約1万3000台を受注
ホンダは11月22日に発売した新型軽乗用車『N-WGN』の受注台数が12月1日時点で1万2984台に達したことを明らかにした。発売から10日間で月間販売台数1万2000台を1000台近く上回ったことになる。
開発責任者を務める本田技術研究所四輪R&Dセンターの人見康平主任研究員は「『N-BOX』、『N-ONE』は発売のかなり前から先行予約をしていたが、N-WGNの場合は、そういうこともあまりやっていない」と明かす。
というのも「ものすごく開発期間を縮めているので、日程がなくて量産車がディーラーに届いたのがぎりぎりになってしまった。このため先行予約をとる期間が短かった。東京モーターショーで発表してからぐっと受注台数が伸びた。だから実力値でいうとN-BOX、N-ONEよりも多い」と語る。
受注台数のうちスタンダードとカスタムの比率はほぼ半々。人見主任研究員は「当初から半々とみていた」とした上で、「スタンダードもカスタムみたいな顔付きをしており、スタンダードで十分という人も多い」とみる。
グレード構成ではスタンダード、カスタムともにG・Aパッケージが売れ筋。またカスタムではG・Aターボパッケージが2番目に多いという。オプションでは、衝突の回避や被害を軽減するシティブレーキアクティブシステムのほかサイドエアバッグ、カーテンエアバッグなどをセットした「あんしんパッケージ」が標準装備となっているG・Aパッケージ、G・Aターボパッケージを含めて約8割の装着率になっているという。
まずは、悪くない出だし/上々の出だしとは言えそうですね。
※ホンダ「N-WGN」の概要は、以下

ホンダ「N-WGN(Nワゴン)=軽の王道」発売!燃費【29.2km/L】価格【113万円~】!
ホンダは、フィットやオデッセイも好調ですから、NBOX含め各カテゴリーでかなり強力なラインアップです。実際、先月の軽自動車販売台数を見てみると、ダイハツ「新型タント」の発売にもかかわらず、
NBOXが首位を堅持するなど、本物の強さを感じます。
順位 | メーカー | 車名 | 販売台数(台) | 前年同月比(%) |
---|---|---|---|---|
1 | ホンダ | N BOX | 19,513 | 118.9 |
2 | ダイハツ | タント | 19,246 | 156.1 |
3 | ダイハツ | ムーヴ | 12,677 | 150.5 |
4 | ダイハツ | ミラ | 12,415 | 84.1 |
5 | スズキ | スペーシア | 12,192 | ‐ |
6 | スズキ | ワゴンR | 11,586 | 80.6 |
7 | 日産 | デイズ | 9,055 | ‐ |
8 | スズキ | アルト | 7,970 | 124.2 |
9 | ホンダ | N-ONE | 6,174 | 63.8 |
10 | 日産 | モコ | 3,822 | 89.8 |
特に車格がほぼ同じの「N-ONE」は、既に数カ月前からかなり厳しい販売状況でした。
まあ、「N-WGN」を「KING」と語っているように、ホンダがN-WGN>N-ONEと考えていることは確実で、
以下の記事を見る限りでは、N-WGNの方が「SKI体制」で利益率も高そうですし、
ホンダもこちらを売りたいんでしょうね。
ど真ん中の軽自動車を作るために、企画段階から、ど真ん中のやり方を貫いてきた。そんな感じ?【ホンダ N-WGN 発表】開発責任者「SKI体制でかなりコストダウンできた」
ホンダが11月22日に発売した新型軽乗用車『N-WGN』は、開発から部品調達、生産、営業の各部門が鈴鹿製作所に集結して製品開発を行うSKIと名付けられたプロジェクトの第1弾モデルとなっている。
N-WGNの開発責任者を務める本田技術研究所四輪R&Dセンターの人見康平主任研究員は「本当に鈴鹿にいった時にはどうなるかと思った」と振り返りながらも、「鈴鹿にいって一体となってやることでかなりコストダウンできた。数万円は下がった」と明かす。
具体的には「購買部門から、こういうものが安いとか、こうしてくれればもっと良くなるという意見が設計段階から入ることで開発側も採用しやすくなるし、結果的には安く買えるようになる。
同様に工場のラインも造りやすくなる。一体になってやってみて、バラバラで動いていたことによって生じていたロスがみえるようになった。そのことがコストダウンにつながった」と語る。
また「製作所の中に実験装置も造った。衝突実験などまだできないものもあるが、半分くらいは鈴鹿でやった。環境試験では最新の設備を入れた」とも述べた。
その一方で「ただあまりそれをやりすぎると、ホンダの良さがだんだん薄れてしまうから、それは何かコーディネーションは必要になる」とも指摘。「とはいえ軽を造ることを考えたら各部門が一体になっていることによって良くなる部分というのはかなりある。それがリーズナブルにできている一番の要素」と説明した。
SKIとは「鈴鹿、軽、イノベーション」の頭文字をとったもので、開発から部品調達、生産、営業の各部門が生産現場である鈴鹿製作所に集結して『すべて鈴鹿で解決する』という取り組み。
最初の記事に、安全装備「あんしんパッケージ」の装着率が8割と出ていましたが、
このあたりも、これだけ装着されると、量産効果も出てくるというものでしょう。
フィットやオデッセイでも、同様のパッケージは、かなりの装着率になっているようですし。
ちなみに、なんとも言えないネタ系のプロモーション動画が公開されており、ちょっと話題になっています。
まあ、これくらい安全を考えています!というアピールでしょうか。
※ホンダ「N-WGN」の記事一覧は、こちらから
- 同じカテゴリの記事
-
- 【歓喜】ホンダ「N-VAN」にビーチ&アウトドアのネオクラシック仕様が登場! (2020/07/23)
- ホンダ「新型N-WGN」は軽の概念をぶち壊す?昨年FMC直後に生産停止もようやく再開! (2020/01/27)
- ホンダ「新型N-WGN」発売前に大人気?デイズやタントなど最新軽自動車と人気投票! (2019/06/30)
- ホンダ「新型N-WGN」今夏発売を発表 → SUVスタイル?レトロデザイン?EVモデルも? (2019/04/26)
- 脳汁ブッシャー軽スポーツ6選!ホンダ「S660 ネオクラシック」はやっぱりカッコイイ! (2019/04/25)
- ホンダ「N-VAN」に超レトロなカスタム登場!ステップバン再来の派生モデル発表も? (2019/01/14)
- ホンダ「新型N-VAN」車中泊もバイク搭載も!自由自在な使い方を実車で解説! (2018/08/14)
- ホンダ「新型N-VAN」発表直前:価格や実車の生画像までほとんどすべて判明で...! (2018/06/18)
- ホンダ「N-VAN」発売間近;デザイン&スペック詳細がほぼ判明!普通のNシリーズ顔... (2018/06/03)
- ホンダ「新型 N-VAN」先行発表!Nシリーズ初の商用バンはレトロなステップバン? (2018/04/26)
- ホンダが「新型N-VAN」=遊び軽商用バンを2018年夏に発売!レトロデザインか? (2018/02/27)
- ホンダ「N-WGN」がマイナーチェンジ:安全技術で最高ランクダブル受賞!デザインは少々… (2016/06/11)
- ホンダ「新型N-WGN」は6/9発表へ既にデザイン公開中&安全装備は軽初のダブル最高ランク! (2016/06/03)
- ホンダ「N-WGN」試乗記①【エクステリア&インテリアデザイン】を動画徹底紹介! (2014/02/07)
- posted: 00:24
- トラックバック(0)
- コメント(1)
- Page Top
Comment
最初だけでしょう
新車でNワゴン購入するならNBOXかハスラーのほうがいい
2013-12/09 21:28 (Mon)
Page Top