マツダ「新型アクセラ」耐久テスト:【8台の新型アクセラ】がシベリアの悪路を突っ走る!
- 2013-09/23 (Mon)
- マツダ
- アクセラ(MAZDA3)
第1回は、広島の生産工場での様子でしたから、今回が本格的なテスト走行のスタート。
今回は、スタート地点であるウラジオストクをスタートして、シベリアの悪路を走る行程。

マツダのHPから
ということで、早速動画からStage1 (ウラジオストック→ブラゴヴェシチェンスク)
いよいよ今日からMazda Route3(マツダ ルート3)が始まります!
マツダ好きの冒険野郎たちがロシアのウラジオストックを出発、新型Mazda3(日本名:アクセラ)を運転して目的地のフランクフルトを目指す、ユーラシア横断ツアー。
全世界から集まったマツダ好きのブロガー、ジャーナリストそしてマツダ・ファンがシベリアの壮大な自然を背景に、悪路と格闘する様子をご覧ください。
STAGE1の説明(マツダHPから)
国内モデルについて、まだ公式発表はまだですが、ディーラーレベルで発表スケジュールや、
1.Mazda3(日本名:アクセラ)の強さ
荒れたダートコース、へこみだらけの道、そしてどんな天候下にも耐え、15,000kmの壮大なルートをMazda3で走破するために必要な準備とはなにか?
ウラジオストックに到着した取材クルーは、郊外にあるマツダのフラッグシップ・ディーラーで、広島から運ばれてきたソウルレッドのMazda3に再会。マツダのメカニックたちが、このマラソン・ドライブともいうべきMazda Route3に向けて、走行車にどんな装備を施すのか、注目していた。
よろいのようなボディカバーを装着するのか?高い耐久性をもつサスペンションは?ウィンチは?
彼らの想像はことごとく外れた。新型Mazda3をはじめ、マツダの車種はすべて、そうした装備を必要としないほど、頑丈に作られているのだ。唯一の準備作業は、通常どおりの納車前チェックを済ませたのち、標準の18インチから16インチへとホイールサイズを変更したこと。あえて小さいサイズのホイールを装着したのも、シベリアの奥地では18インチのタイヤはまず手に入らない、という至極当然の理由だった。
並外れた冒険を前に、8台のソウルレッドのMazda3は、驚くほど“普通”の装備で準備を終えた。
2.準備は完璧!
さて、Mazda Route3の出発前夜、Mazda3の準備が万端に整ったという安心感も手伝って、取材クルーたちは揃ってウラジオストックにくり出した。
サンフランシスコにも似た美しい街、ウラジオストックは、金角湾をシンボルとするロシア沿岸地方最大の都市だ。バスで市内を周り、金角湾を横断する吊り橋を渡る頃には、誰もが夢中でカメラのシャッターを押していた。
渋滞をくぐること20分。大きなボートへ乗り換え、湾内を穏やかにクルーズしながら砕氷船や戦艦、無数の貨物船を眺める。さんさんと降り注ぐ太陽を浴びていると、マイナス40度まで気温が下がるという厳しい冬が嘘のようだ。
半島とルースキー島にかかる大きな橋を眺め、湾内で少しだけ船の操縦を体験させてもらった後、ウラジオストックで一番という評判のロシア料理店へ。ロシア料理と3種類のウォッカを堪能したが、明日の一番手ドライバーだけは、一滴もウォッカを口にしなかった。「不安なんじゃないんだ。明日が待ちきれないんだよ!」。
3.Mazda3との冒険が始まる
8台のMazda3(日本名:アクセラ)は、今日ついにヨーロッパに向けてロシア横断を開始し、Mazda Route3という夢が実現へと進み出した。ただ、寒く霧深いこの朝の時点で、自分たちがロシアに入るや否や大歓迎を受けること、そしてその後のロシア横断が想像を超えた厳しいチャレンジとなることを、取材クルーたちは知るよしもなかった。
到着したウラジオストックでは多数のマツダ車が走っていたので、ロシアにはかなりの数のMazda3ファンが存在しているだろうと予想はしていたが、まさか沿道の人たちが手を振ったり、指を指したり、声援や拍手を送ってくれるほどだとは、思いもよらなかった。
幸か不幸か、ウラジオストックでの走行はスローペースとなったため、取材クルーたちは彼らの声援をたっぷり受け止める時間があった。なにしろ道路には大型車がすっぽり入ってしまうほど大きな穴や、衝撃でクルマが明後日の方向に飛ばされてしまいそうなほどの凹凸があちこちにあるのだ。さまざまな石くれも道路に溢れ、あたかもダートコースを走っているかのような有様なのである。実はウラジオストックでは大規模な舗装工事が行われていたため、Mazda3は悪条件の臨時道路と格闘せざるをえなかったのだった。
幸い取材クルーは400kmを無傷で走り抜き、7時間後には宿泊地であるダリネレチェンスクへと入ることができた。立ち寄ったガソリンスタンドで マツダ・ファンたちがMazda3にワッと集まってきたことが、ウラジオストックでの最後の思い出となった。
4.予想外の発見(ウラジオストックから、間違ってダリネレチェンスクに移動)
昨日、400kmの心躍るドライブを終えてダリネレチェンスクに到着したMazda Route3の取材クルーたち。しかし、そこで心身ともに疲れた彼らを待っていたのは、「道を間違えていた」という愕然とするような事実だった……。
翌朝、なんとか気を取り直し、フランクフルトに向かって北東へと移動を開始。誤って中国に突入するという危険を無事回避し、一同ほっと胸をなでおろす。
道路の舗装もやっとまともになり、Mazda3(日本名:アクセラ)を思い切り走らせられるようになってきた。
走行中、中国への道路案内標識をあちこちに見かけるようになる。ハバロフスクで休憩をとり、地元の市場に足を運んでみると、国境の向こうの中国で製造された商品が、ところせましと市場を占領していた。
中華料理で手短に昼食をすませ、再び走行開始。5,000ルーブル紙幣に描かれているロシアの象徴、アムール大橋(ハバロフスク橋)を渡り、4時間後、ビロビジャンに到着した。ビロビジャンは、旧ソビエト連邦が認可したユダヤ自治州の州都で、歴史のある都市だ。ルートを間違えたおかげでたどりつけた、予想外の発見。フランクフルトまでの長い道のりには、これからもっと多くの発見が待っているにちがいない。
5.Mazda3(日本名:アクセラ)、サファリをゆく?
普段の暮らしでは、ちょっと「虎の生息地」までドライブ、なんてまずあり得ない。が、今日のルートは、なんとアムールトラの生息地を横切る予定らしい。現地ガイドは、昨晩激しい雨が降ったため、野生動物が見つけやすいのではないかという。濡れた地面を避けて、動物たちが道路で身体を乾かすのだそうだ。
山を越えて走行を続け、景色が深い森へと変わっていくと、「もしやトラに会えるかも……」と取材クルーの期待感が高まったが、残念ながらトラの姿を見ることはかなわなかった。現在、シベリアに生息するアムールトラは300頭にまで減少し、絶滅危惧種に指定されている。用心深く、人間には近づかないのだという。
さて、この地でMazda Route3は時差を超え、異なる時間帯に突入。旅の新たな節目だ。
今晩の宿は、壮大なアムール川の左岸に位置するブラゴヴェシチェンスク。アムール川は中国との国境線でもある。天気の良い日には川の両岸の住民同士が手を振りあう、という光景がしょっちゅう見られるそうだ。
6.アムール川を挟んだ「二都物語」
Mazda Route3の4日目。今日は、中国との国境となるアムール川に隣接する都市、ブラゴヴェシチェンスクを探索してみる。小さな都市だが、ロシア帝政時代の建築物や、大きなレーニン像など見どころは多い。対岸の町、中国の黒河の眺めも、クルーたちの興味を引いていた。
価格情報がわかってきていますので、以下も合わせてご覧ください。

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