【燃費ランキングTOP10】発表!実力値で【HV=トヨタ】・【ディーゼル=BMW】が圧勝!
- 2013-07/21 (Sun)
- 自動車市場 全般
ホンダの新型フィットハイブリッドや、マツダの新型アクセラHVやディーゼルが発表され、
今回は、改めて現状のエコカー市場のおさらいをしたいと思います。
国土交通省が発表した昨年度時点での燃費ランキングをみてみると、
現在のエコカー市場の構造がよくよくわかりますし、その中でも2強状態が明確になっていることも。
2強とは、ハイブリッド市場でのトヨタ&非ハイブリッド市場でのBMW。
トヨタは、ランキングトップ10を独占。BMWも10車種中9車種を独占!圧倒的な強さ。
詳細は以下から!
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今回は、改めて現状のエコカー市場のおさらいをしたいと思います。
国土交通省が発表した昨年度時点での燃費ランキングをみてみると、
現在のエコカー市場の構造がよくよくわかりますし、その中でも2強状態が明確になっていることも。
2強とは、ハイブリッド市場でのトヨタ&非ハイブリッド市場でのBMW。
トヨタは、ランキングトップ10を独占。BMWも10車種中9車種を独占!圧倒的な強さ。


詳細は以下から!
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国土交通省の発表資料から
まず、
❏純粋な「燃費の良い乗用車ベスト10(普通車・小型車)」
そして、その下には、
❏「燃費の良い乗用車ベスト10(軽自動車)」

普通車・小型車ではトップ3をトヨタ勢が独占。
面白いのは、4位、5位にくるホンダ「インサイト」、三菱「ミラージュ」が全然売れてない車種だということ。
まあ、燃費がよくても厳しい時代になったということですね。
軽自動車の燃費ランキングは、本当に群雄割拠。3km/Lのなかに10車種ですからね・・・
ただし、実はOEM含めると、ランキングに掲載されているのは5車種だけです。
・スズキが、アルト、ワゴンR、MRワゴンの3車種
・ダイハツが、ミライース、ムーヴの2車種
実質、スズキとダイハツのガチンコ勝負!という感じですね。
今回のデータは平生年度なんですが、既に新しい車種として、
スズキから「スペーシア」という29km/Lの新車種がでたり、アルトが33km/L、ワゴンRが30km/Lになったり、
ダイハツからも「ムーヴ」が29km/Lにモデルチェンジされたりと、
日進月歩で進化し続ける、今や最激戦区になっています。
そして、こちらは車両重量に応じた「燃費基準達成・向上レベル」でのランキング

結果は、トヨタの圧勝!ダイハツ「アルティス」も「カムリ」のOEMですから、TOP10の全車種がトヨタです。
ホンダが、アコードHVの発表、新型フィットHVの発表など、新ハイブリッド戦略を展開しており、

今年は、このトヨタ1強状態が崩れようとしています。販売でもトヨタを崩せるのか?今年最大の注目ポイントですね。
軽自動車は、車格が決まっているので、達成率も燃費値ランキングと大きな違いはありません。
最後に、ハイブリッド車以外の燃費値ランキング、燃費基準達成度ランキングです。
このランキングは非常に面白い!達成ランキングは、なんとBMWの圧勝です!

燃費値ランキングの方は、正直地味なラインアップですね・・・
同車格に有力なハイブリッドがあるわけですから、まあ今の時代かなり厳しいなと・・・
一方で、燃費達成ランキングでは、「BMW」が圧勝!
マツダのディーゼルモデル「アテンザ」が3位に食い込んでいるように、上位をディーゼルが席巻しています。
BMWは現在「クリーンディーゼル」ラインアップのキャンペーンを実施中ですが、この結果は本当に脱帽。
しかも、今後も新モデル構成が継続されるわけですから、コア技術の展開は市場を席巻する効果を持ちます。

しかも、BMW(輸入車)はカタログ燃費と実燃費の差が小さい傾向にありますから、
もはや、プレミアムモデル、走行性能高いブランドではなく、いつの間にか「燃費」で真っ向勝負できるブランドに。
このあたりは、また記事にしようと思います。
しかし、すごいですね・・・。もうすぐ期待の新たなコンパクトモデルも発表されますから、更に高まる期待。

総合すると、パワートレーンの実力値を図る達成ランキングでは、
「ハイブリッドのトヨタ」vs「ディーゼルのBMW」が明確になってきている。
ただし、今年はハイブリッド市場にはホンダ「新型フィットHV」、「アコードHV」が、
マツダ「アクセラ」は、ハイブリッド&ディーゼル市場に。

いや、しかし、改めて、ハイブリッドのトヨタ、ディーゼルのBMW。その実力の高さがわかるランキングでした。
国土交通省の発表資料から
添付資料(ランキング)類は以下から。国土交通省では、自動車ユーザーの省エネルギーへの関心を高めるとともに、燃費性能の優れた自動車の開発・普及を促進するため、毎年、燃費の良い乗用車のベスト10を公表するとともに、「自動車の燃費性能の評価及び公表に関する実施要領(平成16年国土交通省告示第61号)」に基づき、自動車の燃費性能を評価して「自動車燃費一覧」として公表しています。
この度、平成24年のベスト10及び「自動車燃費一覧」を取りまとめましたのでお知らせします。
1.燃費の良い乗用車ベスト10について
平成24年の燃費の良い乗用車ベスト10を表1及び表2に示します。平成24年末時点で販売されている自動車のうち、最も燃費(JC08 モード燃費値)の良い乗用車は、小型・普通自動車ではアクア(トヨタ自動車株式会社)、軽自動車ではアルト(スズキ株式会社)及びキャロル(マツダ株式会社)でした。
また、平成27年度燃費基準達成・向上達成レベル※の最も高い乗用車は、小型・普通自動車ではプリウス(トヨタ自動車株式会社)及びCT200h(トヨタ自動車株式会社)、軽自動車ではアルト(スズキ株式会社)、キャロル(マツダ株式会社)、ムーブ(ダイハツ工業株式会社)及びステラ(富士重工業株式会社)でした。
※ 一般に、自動車は車両重量が重いほど燃料を多く使うため、燃費基準値は車両重量に応じて設定されており、「平成27年度燃費基準達成・向上達成レベル」により、燃費基準の超過達成状況(燃費性能の向上度合い)を異なる車両重量間で比較することができます。
まず、
❏純粋な「燃費の良い乗用車ベスト10(普通車・小型車)」
そして、その下には、
❏「燃費の良い乗用車ベスト10(軽自動車)」

普通車・小型車ではトップ3をトヨタ勢が独占。
面白いのは、4位、5位にくるホンダ「インサイト」、三菱「ミラージュ」が全然売れてない車種だということ。
まあ、燃費がよくても厳しい時代になったということですね。
軽自動車の燃費ランキングは、本当に群雄割拠。3km/Lのなかに10車種ですからね・・・
ただし、実はOEM含めると、ランキングに掲載されているのは5車種だけです。
・スズキが、アルト、ワゴンR、MRワゴンの3車種
・ダイハツが、ミライース、ムーヴの2車種
実質、スズキとダイハツのガチンコ勝負!という感じですね。
今回のデータは平生年度なんですが、既に新しい車種として、
スズキから「スペーシア」という29km/Lの新車種がでたり、アルトが33km/L、ワゴンRが30km/Lになったり、
ダイハツからも「ムーヴ」が29km/Lにモデルチェンジされたりと、
日進月歩で進化し続ける、今や最激戦区になっています。
そして、こちらは車両重量に応じた「燃費基準達成・向上レベル」でのランキング
こちらは、さらにランキングが明確になります。
同じ重量基準で、その達成レベルでのランキングですから、実力値というべきものでしょうか。

結果は、トヨタの圧勝!ダイハツ「アルティス」も「カムリ」のOEMですから、TOP10の全車種がトヨタです。
ホンダが、アコードHVの発表、新型フィットHVの発表など、新ハイブリッド戦略を展開しており、


今年は、このトヨタ1強状態が崩れようとしています。販売でもトヨタを崩せるのか?今年最大の注目ポイントですね。
軽自動車は、車格が決まっているので、達成率も燃費値ランキングと大きな違いはありません。
最後に、ハイブリッド車以外の燃費値ランキング、燃費基準達成度ランキングです。
このランキングは非常に面白い!達成ランキングは、なんとBMWの圧勝です!

燃費値ランキングの方は、正直地味なラインアップですね・・・
同車格に有力なハイブリッドがあるわけですから、まあ今の時代かなり厳しいなと・・・
一方で、燃費達成ランキングでは、「BMW」が圧勝!
マツダのディーゼルモデル「アテンザ」が3位に食い込んでいるように、上位をディーゼルが席巻しています。
BMWは現在「クリーンディーゼル」ラインアップのキャンペーンを実施中ですが、この結果は本当に脱帽。
しかも、今後も新モデル構成が継続されるわけですから、コア技術の展開は市場を席巻する効果を持ちます。

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しかも、BMW(輸入車)はカタログ燃費と実燃費の差が小さい傾向にありますから、
もはや、プレミアムモデル、走行性能高いブランドではなく、いつの間にか「燃費」で真っ向勝負できるブランドに。
このあたりは、また記事にしようと思います。
しかし、すごいですね・・・。もうすぐ期待の新たなコンパクトモデルも発表されますから、更に高まる期待。

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総合すると、パワートレーンの実力値を図る達成ランキングでは、
「ハイブリッドのトヨタ」vs「ディーゼルのBMW」が明確になってきている。
ただし、今年はハイブリッド市場にはホンダ「新型フィットHV」、「アコードHV」が、
マツダ「アクセラ」は、ハイブリッド&ディーゼル市場に。

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Comment
燃費達成ランキングって何ですか?
妙な統計出さずに、国際的な燃費基準に統一して欲しいです。
軽量化も企業努力だと思いますし、重ければ有利っておかしい気がします。
2013-07/25 13:20 (Thu)
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