スバル「XVハイブリッド」発売!価格30万円UPで【燃費】だけでなく【走り】も30%UP!
- 2013-06/25 (Tue)
- スバル
- ハイブリッド:XV…
スバル初のハイブリッドで、スバルらしい独自ハイブリッドになっています。
もちろん、スバルの命である、
・ボクサーエンジン(水平対向エンジン)
・シンメトリカルAWD
・アイサイト
などは、全て搭載されており、
ハイブリッドになったからといって、スバルらしさは全く阻害されていません。
逆に、スバルのハイブリッドは、燃費よりも走行性能に特徴があるもの。

スバルのニュースリリースから
このニュースリリースでも、車種特徴として、SUBARU XV HYBRIDを発売
富士重工業は、当社初のハイブリッドシステムを搭載したSUBARU XV*1HYBRIDを本日発売します。
スバル初のハイブリッドシステムは、スバルらしい「Fun to Driveを実感できるハイブリッド」です。 SUBARU XV HYBRIDは、モーターをエンジン出力のアシストとして効果的に用いることで、加速感のある愉しい走りと、JC08モード燃費値で20.0km/ℓ※の燃費性能を両立しました。ハイブリッド化に伴い搭載するモーター、高電圧バッテリーなどの配置を、スバル独自のシンメトリカルAWDレイアウトの持つ、低い重心高・優れた重量配分を活かした設計とすることで、高い運動性能を実現しています。
さらにSUBARU XVのトップグレードに位置づけ、乗り心地や静粛性の向上、スポーティなハンドリングの実現のために、シャシーやボディについても細部まで作りこみを行いました。また、エクステリアにもハイブリッドならではの専用デザインを施すなど、トップグレードに相応しい魅力のある商品としました。※:国土交通省審査値。車両重量が1,540kgの場合、19.0km/ℓ。
燃料消費率は定められた試験条件のもとでの数値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なります。
SUBARU XV HYBRID 2.0i-L EyeSight
(ルーフレールはメーカー装着オプション)【商品特長】
■ハイブリッドシステム/パワーユニット
モーターアシストによる軽快な加速と低燃費を両立させ、シンメトリカルAWDのレイアウトを活かすことで優れた運動性能を実現したスバル独自のAWDハイブリッドシステムです。
- エンジンの徹底的なフリクション低減等に取り組み、ハイブリッド車専用2.0ℓ水平対向4気筒DOHCエンジンを開発しました。
- トランスミッションはリニアトロニック(CVT)をベースにプライマリープーリーの後方にハイブリッド用の駆動モーターを一体化した専用トランスミッションを開発しました。シンプルな構造のフルタイムAWDとし、エンジン走行時、ハイブリッド走行時はもちろんのこと、低速領域でエンジンを切り離したEV走行時でもAWDにより4輪にトルクを伝えることを可能としました。
- 高電圧バッテリー等の重量部品はラゲッジルームの下にコンパクトに集中配置し、車両の前後左右の重量配分や重心高は、ベース車*2と同等のレベルを確保しました。
■ハイブリッド対応EyeSight(ver.2)
EyeSight(ver.2)を搭載したグレードに、ハイブリッド専用機能の「ECOクルーズコントロール」を新開発しました。
- 全車速追従機能付クルーズコントロール作動時に、EV走行を最大限活用することで、実用燃費の向上を図りました。
■パッケージング/ユーティリティ
ハイブリッド化しながらもベース車同等の荷室容量を確保。ハイブリッドらしさを感じられるインフォテイメントを用意しました。
- インバーターやDC-DCコンバーターなどの高電圧部品とバッテリーを一つのユニットとして、ラゲッジルーム下に収めることで、フラットで使いやすい荷室スペースを実現しました。
- エンジンやモーターの作動、回生ブレーキによる充電状況など、ハイブリッドシステムの動作が一目でわかるハイブリッド専用のエネルギーフロー画面をマルチファンクションディスプレイに追加しました。
■シャシー/ボディ
シャシー・ボディを細部まで作りこみ、トップグレードに相応しい乗り心地と静粛性、上質でスポーティなハンドリングを実現しました。
- 前後サスペンションにフリクションコントロールダンパーを新採用。フリクションの変動を抑えることで、微小なストロークでもダンパーの減衰が働くようにし、乗り心地を向上させました。
- ステアリングのギア比をベース車に比べてクイック化し、優れた応答性としっかりとした手応えで安心感のあるステアリングフィールを実現しました。
- ハイブリッド特有の音に対して遮音材や吸音材を追加し静粛性を向上。大型のフロアアンダーカバーを採用し空力性能の向上などを図りました。
■デザイン
SUBARU XVがもつスポーティなイメージに、ハイブリッドの先進性と上質感を融合させました。
- ハイブリッド専用色として、自然との調和を感じられる新色の「プラズマグリーン・パール」を採用。
- 優れた空力性能と、先進性を感じさせる新デザインのアルミホイールを採用。ベース車に対して剛性を高めることで、走行安定性の向上にも寄与しています。
- 専用ヘッドランプは、ポジションランプにクリアブルーのインナーレンズとホワイトバルブを採用し、専用リヤコンビランプは、アウターレンズをクリア化し、テールランプの形状をヘッドランプと同様のモチーフとするなど、先進性と質感を高めたランプとしました。
- インテリアは、ハイブリッドらしい先進性や立体感を感じさせる専用ブルーメーターや、シルバーアルカンターラ*3の採用などシルバーとブラックのツートンカラーとなった内装などによって質感を高め、乗って一目でトップグレードとわかるものとしました。
*1:届出通称名 インプレッサ
*2:SUBARU XV ガソリン仕様車
*3:HYBRID 2.0i-L、HYBRID 2.0i-L EyeSightのみ。アルカンターラ®は、Alcantara.S.p.A.の登録商標です。【販売計画】
550台/月
【メーカー希望小売価格】
車種 価格(単位:円) エコカー
減税対象車種名 グレード 原動機 駆動 変速機 消費税込 消費税抜 SUBARU
XVHYBRID 2.0i 2.0ℓ水平対向
4気筒DOHC
+
モーターAWD リニア
トロニック2,499,000 2,380,000 免税 HYBRID 2.0i-L 2,677,500 2,550,000 ☆HYBRID 2.0i-L EyeSight 2,782,500 2,650,000
注) ボディカラー: プラズマグリーン・パール、タンジェリンオレンジ・パール、デザートカーキ、サテンホワイト・パール※1、アイスシルバー・メタリック、
ダークグレー・メタリック、クリスタルブラック・シリカ、ディープシーブルー・パール、ヴェネチアンレッド・パール※1
※1:有料色31,500円高(消費税含む)全グレードにルーフレールの装着が可能 免税:環境対応車普及促進税制(自動車取得税・重量税免税)適合グレード ☆印:写真掲載グレード リニアトロニック(CVT):フル電子制御自動無段変速機
燃費ではなく、運動性能を強調して紹介しており、独自ハイブリッドを強く訴えています。
実際、すでにご紹介している「試乗レポート」でも、走りへの評価はかなり高い。
- http://blog-imgs-54-origin.fc2.com/e/t/h/ethicallifehack/arrow065_02-80.png); color: rgb(255, 0, 0); font-family: 'ヒラギノ角ゴ Pro W3', 'Hiragino Kaku Gothic Pro', 'Meiryo UI', メイリオ, Meiryo, Verdana, 'MS Pゴシック', sans-serif; font-size: 11px; line-height: 15px;">
- スバル「XVハイブリッド」試乗記②「スバルのHVは【ターボ】のような加速性能!」
- スバル「XVハイブリッド」試乗記①「走って楽しい爽快HV=上級グレードの滑らかさ!」
以前からお伝えしているように、「AWD」や「ボクサーエンジン」など、
スバルの独自技術をベースとしたハイブリッドで、燃費追求型ではありません。この辺りは、徹底したもので、
スバルらしさを阻害するくらいなら、ハイブリッドも必要ない。そんな想いでしょう。
また、「アイサイト」との連携など、こちらもスバルのハイブリッドの特徴ですね。
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- スバル「XV HV」は【ハイブリッド】と【アイサイト】の連携で【実燃費】までUPする!
テレビCMでも、ハイブリッドながら燃費なんて完全無視です。
シンメトリカルAWDによる、走行性能の高さをアピール!
燃費以外の特徴でハイブリッドを選択する。
ホンダのアコードハイブリッドも、マツダのアクセラハイブリッドも、走りを特徴としたハイブリッドですが、今後、ハイブリッドの代名詞である「燃費」よりも、「走り」に特徴があるハイブリッドは、
どこまで需要を伸ばせるでしょうか。※アコードHVは燃費抜群ですが、高いですよね・・・
スバルの「XVハイブリッド」、ホンダの「アコードHV」も、販売目標はそれほど高くない。
スバルは、トヨタから技術供与をうけていますが、
今やハイブリッドは量産効果で低価格化が進んでおり、利益率が非常に高いモデルになっているのかも?
もちろん、今後車種展開していくのでしょうが、550台/月の販売目標。
これで利益出るんですから、+30万円の設定で利益率が高い。そんな感じでしょうかね。
※スバル「XVハイブリッド」の試乗レポートは、こちらから
※スバル「XVハイブリッド」の記事一覧は、こちらから
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