日産「リーフ」が大幅値下げ!【220万円~】買えるも「絶対に普及には至らない」?
既にテレビCMが始まっていますので、ご存じの方も多いと思いますが、
昨年末に予告していたように、値下げに踏み切りました。補助金を考慮すると、220万円~とだいぶお求めやすくなっているのですが、
果たして売れるでしょうか?
日産は、ハイブリッド戦略を発表しており、

海外のモーターショーでも積極的にハイブリッドモデルを展開しています。
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詳細は以下からご覧ください。
まず、日産「リーフ」に対して、非常に厳しい評価をしている記事から。
エコノミックニュースから
「絶対に普及には至らない」ですか、、、非常に厳しい評価ですが、ごもっともな内容です。日産自動車のEV「リーフ」が販売不振、燃料電池と同じ末路に?
日産自動車の電気自動車「リーフ」の販売が低迷している。2010年の発売から2016年までに世界で累計150万台の販売を計画しているが、2012年末時点で約4万9,000台しか売れていなかったことが、このほど明らかになった。
販売不振の理由として、価格の高さ、1回の充電当たりの走行距離の短さなどが指摘されているが、最大の問題はインフラ整備。「電気自動車は、『卵が先か、鶏が先か』というジレンマに陥った。新技術を普及させようとする時に共通していえることだが、これは必ず失敗するパターン」と語る専門家が多い。一部には「電気自動車は燃料電池と同じ末路を辿る」という声さえ出ている。
リーフの不振の原因として一般的に挙げられているのは、価格と走行距離。価格は足元では299万円まで何とか下げたものの、走行距離は200キロ、しかも、普通の充電で電池を満タンにするのに8時間かかる。「使い勝手が悪いうえに値段が高い」のは確かであろう。
しかし、多くの自動車専門家は、本当の問題は、「卵が先か、鶏が先かというジレンマ」にあると語る。
それはこういうことだ。インフラを整備するには、インフラを維持できるくらい自動車が普及していなければならない。一方、自動車を普及させるためには、インフラが整備されていなければならない。「卵が先か、鶏が先か」―、この理屈では、自動車の普及とインフラ整備のどちらもいつまで経っても進まないことになる。
技術開発の専門家によれば、「このような議論に陥った新技術は、絶対に普及には至らない」とコメントする。例えば、燃料電池。水素と酸素から水を作る過程で出来るエネルギーを電力に換え、副産物として水以外のモノが発生しない究極のエコ電源として一時は注目を集めた。しかし、現在は、天然ガスから水素を作り出すタイプが少し普及している程度。水素を供給するインフラが先か、燃料電池の普及が先か、というジレンマに陥ったまま、時間だけが過ぎている。
高い目標を掲げているのはわかりますが、今のままでは当然ながら達成は難しい。
日産は、4月19日に再値下げしたばかり。
テレビCMでも、「航続距離の延長」&「値下げ」を発表しています。
これに合わせて、嵐の櫻井君が登場するテレビCMも開始していますが、100%電気自動車「日産リーフ」の国内希望小売価格を改定
日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区 社長:カルロス ゴーン)は19日、2012年11月にマイナーチェンジした同社の100%電気自動車「日産リーフ」の国内希望小売価格を同日より改定すると発表しました。
<全国希望小売価格(消費税込み)> (単位:円) 駆動 原動機 グレード 希望小売価格 2WD EM57 G 3,847,200 X 3,471,300 S 3,062,850 「日産リーフ」は、走行中にCO2などの排出ガスを一切出さないゼロ・エミッション車として、高い環境性能を有すると同時に、リチウムイオンバッテリーと電気モーターの搭載による、力強く滑らかな加速性能、あらゆる速度域で高級車のような静粛性能、優れた重量バランスによる高い操縦安定性などが、お客さまから高い評価を得ています。昨秋のマイナーチェンジでは、一充電走行距離228km(JC08モード)の実現により、利便性を向上させるとともに、お求めやすい新グレード「S」を投入しました。
今回の価格改定は2013年1月17日に公表したもので、ゼロ・エミッション社会の実現を加速させるため、お客さまからの要望にお応えして実施するものです。改定後の価格は、前年度と同等の購入補助金(クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金)を受給できた場合に、およそ220万円~になります。
また、日産はお客さまの利便性をさらに向上させていくため、急速充電器の設置を積極的に推進しています。国内販売会社での急速充電器設置店舗数は、2013年3月末までに800店舗まで拡大しました。これにより、国内販売会社の3店舗に1店舗以上の割合で急速充電器が設置されたことになります。引き続き、日産は充電スタンド拡充の取り組みを続けていきます。
「日産リーフ」は、持続可能なゼロ・エミッション社会に向けた新しいモビリティを提案する世界初の量産型EVとして、2010年12月に発売されました。現在までにグローバル累計で58,000台以上を販売しており、販売台数世界No.1のEVとなっています。日産は今後も電気自動車の普及促進に積極的に取り組んでまいります。
課題は価格だけでは無いように思います。
正直、いまリーフのテレビCMを見たからといって、買いたくなるのか?
もはや最先端の技術とも感じにくく、充電含めた使い勝手に課題があることがわかっている以上、
リーフ自体に大きな変革がない限り、大勢は変わらないように思うのですが。
では、その大きな変革とは何か?
もちろん、スペックが大きく向上するとか、充電インフラが飛躍的に改善されるとか、
この辺りが最も効果的でしょう。でも、どちらも現実的ではない。
まずは、電気自動車のデザインじゃないでしょうか?それは車種展開も含めて。
リーフ一車種では、さすがに選択肢が少なすぎます。
儲かっていない電気自動車に追加投資できないなら、ルノーのEVを持ってきましょうよ。
既に豊富なラインアップがあるじゃないですか。

日産「リーフ」が【年末】に【新デザイン】?【低価格版】?【新型EV】に?
だって、「マーチ」をルノーに作ってもらうくらいなんですから。
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- 日産「次期マーチ」は【ルノー】が生産!【超オシャレ】なフレンチコンパクトでリボーン?
だって、軽自動車だって三菱に作ってもらってるじゃないですか。
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- 日産「DAYZ(デイズ)」が6月発売前に既に【予約開始】!【詳細スペック】を公開!
ハイブリッド戦略が必要なのはわかりますが、ライバルも強力です。
HV市場は、そんなに簡単に追いつける市場ではないでしょう。
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ネガティブな改革ではなく、ポジティブな改革になることを祈ります。
みなさんは、どう思われますか?
最後に、日産のニュースリリースにあった地味な情報も。
日産「リーフ」✕「自動車保険」のニュースです。

日産、リーフのプローブ情報を損保ジャパンの新しい自動車保険向けに提供
関連エントリーは以下から
※「リーフ」の記事一覧は、こちらから
日産「リーフ」は前年比【22%増】と伸びず・・・【新エコカー補助金】導入か?
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