トヨタ「ノア」に新モデルが発表されました!
もちろん、秋に発表が噂されるハイブリッドモデルではなく、特別仕様車。
ただ、その内容はまさにモデル末期の売り尽くしセールの様相。
いよいよ、秋のハイブリッドモデル発表に向けて、
トヨタが準備段階に入ったといっていいのではないでしょうか。
詳細は以下から。
sponsored link
まず、自動車リサーチの記事
ノアがモデル末期販促、ヴォクシーは5月に特別仕様車、フルモデルチェンジは年末
ノアとヴォクシーに特別仕様車の設定、末期モデルの販売促進
末期モデルとなったノアに、販売促進のための特別仕様車が2013年4月16日発表された。姉妹車のヴォクシーについては来月5月にも特別仕様車が発表される見込みだ。いずれも、現行モデル最終の特別仕様車となる見込みで、お買い得な装備と価格設定となる。

ノア最終モデルは、これまでのグレード構成をすべて廃止し、特別仕様車X“Special Edition”と特別仕様車X“G Edition”の2グレードのみが用意される。それぞれ、7人乗りは2WDと4WDの設定、8人乗りは2WDの設定で、価格は229万円から。特にデュアルパワースライドドアの標準化はユーザーメリットが大きく、新たに紫外線カット率99.8%のスーパーUVカットガラスも採用される。
また、インテリアではインサイドドアパネル、ドアスイッチベース、ドアハンドルベゼルが高輝度シルバー塗装による仕上がりとなりワンクラス上の高級感が演出される。
(写真は現行ヴォクシー)

次期ノア、ヴォクシーはハイブリッド化で、東京モーターショーでの発表が濃厚
次期ノア&ヴォクシーの発売は2013年の年末か、2014年早々にも行われる見込みで、2013年11月に開催される東京モーターショーでの発表が予想される。
次期モデルは、全長および全幅が5ナンバー枠いっぱいに拡大され、ライバルの日産・セレナ、ホンダ・ステップワゴンを凌ぐ居住性が与えられるだろう。
パワートレインについてはハイブリッドシステムの導入が確実視されており、1.8Lハイブリッドあるいは、まだ市販実績のない2.0Lハイブリッドが初導入される可能性がある。
今回の特別仕様車の投入は、いよいよ次期モデルの登場を予感させるもの。
すでに、ディーラーでは、新型投入のニュースは既成事実になっています。
特別装備がついた上で、価格的にもかなりお得な設定になっていますから、
・お得な現行モデルをいま買うのか?
・ハイブリッドモデルを待つのか?
非常に悩ましいところですね。
ミニバンクラスでのハイブリッドは、ライバル車に大きな燃費アドバンテージを持つことから、
プレミアムな価格設定になりそう。
価格面で判断するなら、今のほうが買いだとは思います。
一方で、ノア&ヴォクシーの課題である居住性は、
新型モデルでは大きく改善されるでしょうし、非ハイブリッドモデルがあるなら、
最も居住性が高いモデルになるはず。
おそらく、
ハイブリッドモデル=燃費特化で、居住性は現行と同レベル
非ハイブリッドモデル=燃費が多少UPも、居住性が大きくUP
という分け方をしてくるのではないでしょうか。
以下、トヨタのニュースリリースも
TOYOTA、ノアの特別仕様車を発売
TOYOTAは、ノアに特別仕様車X“Special Edition”を設定し、全国のトヨタカローラ店を通じて、4月16日に発売した。 |
|
特別仕様車 X“Special Edition” 7人乗り・2WD (ホワイトパールクリスタルシャイン) 〈オプション装着車〉 |
今回の特別仕様車は、「X」をベースに“L Selection”の装備に加え、デュアルパワースライドドア*1やスマートエントリー&スタートシステム*2、盗難防止システム(エンジンイモビライザーシステム)を特別装備したほか、紫外線を約99%カット*3するスーパーUVカットガラス(グリーン)をフロントドアガラスに採用し、利便性・快適性を一段と向上させている。 また、内装には高輝度シルバー塗装を施したインサイドドアハンドル(フロント)とドアスイッチベース&ドアハンドルベゼル(フロント・スライドドア)を特別装備し、より魅力的な仕様としたうえで、買い得感のある価格設定としている。
*1 両側イージークローザー&挟み込み防止機能付 *2 運転席・助手席・バックドア/アンサーバック機能付/スマートキー2本 *3 トヨタ自動車(株)調べ |
【メーカー希望小売価格】 | (北海道、沖縄のみ価格が異なる。単位:円) |
| 定 員 | エンジン | 駆 動 | トランスミッション | 価 格* (消費税込み) |
ノア特別仕様車 X“Special Edition” | 8人 | 3ZR‐FAE (2.0L) | 2WD (FF) | Super CVT-i (7速スポーツシーケンシャル シフトマチック付) | 2,290,000 |
7人 | 2,320,000 |
4WD | 2,520,000 |
Super CVT-i:Super Continuously Variable Transmission-intelligent(自動無段変速機) *価格にはリサイクル料金は含まれない |
トヨタ自ら、
「魅力的な仕様としたうえで、買い得感のある価格設定」と、しているわけですから、
最後の売り尽くしセールのような感じ。
トヨタはつい先日まで、ノアのテレビCMを展開していましたが、
その流れを無視しての特別仕様車ですから、
日産「セレナ」とホンダ「ステップワゴン」に対して、
かなり厳しい戦いなんでしょうね。
モデル末期で今のままでは勝ち目がないですから、
ハイブリッド発表までの繋ぎとしてのお得度満載の最終モデル!という感じか。
そして、楽しみな火あぶりッドモデルですが、
現状では、ミニバンでの燃費No.1はマツダ「新型プレマシー」&
OEMモデルの日産「ラフェスタ・ハイウェイスター」
ついで、日産「セレナ」ですが、16km/L程度ですから、トヨタは、、、
確実に20km/L、もしかしたら25km/L?
さあ、いよいよ!楽しみですね。
※トヨタ「ノア」の記事一覧は、
こちらからトヨタ「新型ノア&ヴォクシー」は【新型ハイブリッド】&【最大サイズ】で【13年秋】発売!トヨタ「ノア・ヴォクシー」に続いて「シエンタ」や「ラクティス」もハイブリッド?トヨタ「ノア/ヴォクシー」:【ハイブリッド】はセレナ好調で13年末に前倒し?!トヨタ「ノア」「ヴォクシー」ハイブリッドは【発売延期】も【広さ】は拡大?「セレナ」のハイブリッド化に、「ステップワゴン」・「ノア/ヴォクシー」は?トヨタ「ノア」「ヴォクシー」にもハイブリッド → 13年発売・25km/L?トヨタ「ヴォクシー・ハイブリッド」は高価な残念パターン?セレナ・ノア・ヴォクシー・ステップワゴン→全てハイブリッド化?!
この記事が良かった!参考になった!という方は、「いいね!」をお願いします!
- 同じカテゴリの記事
-
sponsored link
Comment
Page Top