クライスラー「イプシロン」発表:アメ車ではなく【イタリアン高級コンパクト】!
- 2013-01/14 (Mon)
- FIAT/Alfaromeo/Jeep
日本車ではなく、欧州車でもなく、アメリカ車を取り上げます。
個人的には、デザインがかなりお気に入りで、買いたいくらい・・・
今回ご紹介するのは、クライスラー「イプシロン」。
クライスラーブランドが、日本に上陸させた久方ぶりの一台です。
国内においても、アメ車復活?を思わせる動きですが、
その中身は、アメ車ではなく、極めてオシャレなイタリアンコンパクト。
まだ見られていないかたは、デザイン画像だけでも見てください。
詳細は以下から!
フィアットクライスラージャパンのニュースリリースから
国内では、クライスラーブランドで発売となった「イプシロン」ですが、「クライスラー・イプシロン」を発売 洗練された美しいフォルムと革新的な機能性と快適性を両立した新しい個性派コンパクトカー
クライスラーブランドとして4年半ぶりの新モデル「クライスラー・イプシロン」を発売
洗練された美しいフォルムと革新的な機能性と快適性を両立した新しい個性派コンパクトカー
~ 2012年12月15日(土)より ~
フィアット クライスラー ジャパン(本社:東京都港区、社長:ポンタス ヘグストロム)は、新型コンパクトカー「クライスラー・イプシロン(Chrysler Ypsilon)」を12月15日(土)より、全国のクライスラー正規ディーラーを通じて販売開始します。
クライスラー・イプシロンは、現代の小型車に求められる実用性と機能性、経済性を高いレベルで実現するとともに、エレガントで精緻なエクステリアとインテリア、さらに充実した快適装備を備えたユニークなコンパクトカーです。燃費や価格だけではなく、美しさと遊び心を併せ持つ自動車との生活を楽しむことを重視するカスタマーにアピールする魅力を備えています。
クライスラー・イプシロンの特長は以下の通りです。
・個性的でエレガントなエクステリアデザイン
・機能的であるとともに上質で精緻なインテリア
・高効率のツインエアエンジンとデュアルファンクションシステム
・クラス最大級の室内スペースと充実した安全装備
クライスラー・イプシロンは、クライスラーブランドにとって、4年半ぶりに日本市場に導入する新モデルです。小さな宝石を思わせる洗練された外観と、質の高いインテリア、そしてクライスラー史上最高の燃費性能を達成したこの新モデルによって、日本市場において、これまで以上に幅広い層のお客様の獲得を目指します。
クライスラー・イプシロンのラインアップおよびメーカー希望小売価格(消費税込)は以下の通りです。新型クライスラー・イプシロンの主な特長
モデル
ステアリング
位置
メーカー希望小売価格
ゴールド 右
2,350,000円
プラチナ 右
2,600,000円
◆エレガントなエクステリアデザイン◆
サテンシルバーのクライスラー・ウィングエンブレムをいただく水平のフロントグリルや、鮮烈な印象を与えるバイキセノンヘッドライトをはじめ、クライスラー・イプシロンのボディはその隅々にまで繊細な美意識が行き届いています。くっきりと彫り込まれたボディのサイドパネルからつながるダイナミックに絞り込まれたボディ後部の造形は、クライスラー・イプシロンの大きな特徴です。実際には使いやすい5ドア・ボディでありながら、リアドアのアウターハンドルは二本のラインが交差するピラーの付け根部分に巧妙に隠され、3ドア・クーペのような外観を作り出しています。リアフェンダー上部に位置する縦型のLEDテールライトは安定感を強調するとともに、ひと目でクライスラー・イプシロンと分かる赤い輝きを放ち、リアの曲面ガラスとともにまるで宝石をあしらったようなリアスタイルを演出しています。またリアバンパーにはパーキングセンサーを備え、標準装備のアルミホイールは15インチ(ゴールド)と16インチ(プラチナ)が用意され、15インチ仕様にはクライスラー・イプシロンのY字型をモチーフにしたデザインが採用されています。
◆機能的で洗練されたお洒落なインテリア◆
クライスラー・イプシロンのインテリアは、機能性とエレガンスを同時に追求し、細部への入念な配慮とともに仕上げられたものです。インストルメントパネルは乗員を包み込むようにデザインされ、体に触れる部分にはソフトな素材がふんだんに使用され、自宅のソファでくつろいでいるような居心地の良さを生み出しています。洗練された2トーンの配色、微妙な色調にまでこだわったクロームトリムも落ち着いた雰囲気を演出しています。ダッシュ中央に位置するメーターは簡潔で見やすく、メーターパネル側面には白色LEDによるアンビエントライトが組み込まれています。艶やかなピアノブラックのセンターコンソールに浮かび上がるように設けられたスイッチ類など、細部に至るまで丹念に仕上げられた高いフィニッシュ・レベルは、コンパクトカーの常識を大きく超えるものです。燃費にも貢献する電動パワーステアリングはスイッチでアシスト量を二段階に切り替えることができます。
◆高効率ツインエアエンジンとデュアルファンクションシステム◆
クライスラー・イプシロンに搭載している0.9ℓ、2気筒インタークーラー付きターボエンジンは、画期的な電磁油圧式吸気バルブ開閉システムを備えたツインエアエンジンです。これは一般的なスロットルバルブに代わって、インテークバルブを電子制御することによって吸気をコントロールし、ポンピングロスを低減し燃焼効率を高めるシステムです。その結果、ツインエアエンジンは63kW(85ps)/5500rpmの最高出力と、145Nm(14.8kgm)/1900rpmの最大トルクを発揮します。余裕あるパワーと燃費を両立させたこのツインエアエンジンは「2011年インターナショナル・エンジン・オブザイヤー」の栄冠を獲得しています。
日本仕様のクライスラー・イプシロンは変速機にオートマチックとマニュアル、両方のモードを選択できる5速シーケンシャルシフトのデュアルファンクションシステムを採用しており、1ℓに満たない排気量にもかかわらず、175km/hの最高速度と0-100km/h加速=12.2秒(メーカー参考値)の実力を誇ります。また、アイドリングストップ機能のSTART&STOPシステムとECOモードを備えており、変速やスロットル特性が燃費優先プログラムに切り替わるECOモードとSTART&STOPシステムを作動させた場合の燃費は、クライスラーとして過去最高の19.3km/ℓ(JC08モード)を達成しています。どちらの機能もセンターコンソール上のスイッチでオン・オフが選択可能であり、さらに車庫入れや後退時など、低速での移動の際は扱いやすさを考慮してSTART&STOPシステムの作動を一時的に解除する機能も盛り込まれています。
◆クラス最大級の室内と充実した安全装備◆
全長3,835mm×全幅1,675mm×全高1,520mm、ホイールベース2,390mmというコンパクトなサイズでありながら、クライスラー・イプシロンはクラス最大レベルの室内スペースを確保しています。レザーとファブリックの組み合わせたコンビネーションシート(プラチナ)は洗練された印象を与えるばかりでなく、「スリムシート」と呼ばれる新しい形状を採用しており、広くルーミーな室内空間に貢献しています。またラゲージルームもクラス最大級の245ℓの容量を備えています。
またクライスラー・イプシロンは、定員5名分の3点式シートベルト(前席はプリテンショナー&ロードリミッター付き)やヘッドレストはもちろん、サイドカーテンエアバッグを含む計6個のエアバッグ、そしてエレクトロニックスタビリティコントロールやABS、ヒルスタートアシストなど最新の安全装備を標準装備しています。
欧州では、「ランチア」の「イプシロン」
エンジンも「ツインエア」で、こちらはフィアット「500」に採用されているもの。クライスラーもいまやフィアット傘下ですから、
わざわざ、クライスラーブランドで出す必要があったのか、いまいちわかりません。
米国車としての「イプシロン」よりも、イタリア車としての「イプシロン」の方が、
受け入れやすいように思います。
個人的には、フィアット「500」も好きですし、デザイン違いで「イプシロン」も欲しい。
お金に余裕があれば、チンクエチェントとイプシロンのツインエアを揃えたい。
デザインは、かなりいいと思うのですが、みなさんどうでしょうか?
画像をもう少しご紹介します。



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