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【困惑】VWのCEOが『16年内のディーゼル日本発売』明言・・・一旦延期もディーゼル計画は堅持・・・

  • 2015-11/03 (Tue)
  • VW
ドイツから東京モーターショーに乗り込んできた、VWブランドのディースCEO。記者会見の中で、日本でのディーゼル計画を問われ、
なんと、16年内にはディーゼルモデルを日本市場に投入する!という発言をしているようで・・・
VW 東京モーターショー2015 press
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東京モーターショーでのディーゼルモデルの発表を予定していたフォルクスワーゲンですが
米国での不正問題が全世界に波及した結果、当然ながら日本国内でのディーゼルモデルの発売も延期に。
VWドイツ
VW「ディーゼル不正問題」で【日本市場での発売】も延期濃厚?傘下ブランドへも不正拡大中で・・・

おかげで?東京モーターショーへのVWブースは非常に地味なものになっていました・・・
VW 東京モーターショー2015
VWは『ディーゼル搭載車』出展を中止…東京モーターショーはスポーツメインで「e-up!」も発売延期?

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この問題はVWの根幹を揺るがすような大きな問題で、
日本市場では、今後ディーゼルモデルの拡大こそが、販売増の切り札となっていたところでの大打撃に。
VW 新型パサート ディーゼル PHEV
VW「新型パサート」:『クリーンディーゼル』は16年早々発表!『SUVワゴン=オールトラック』も追加へ!

系列グループのアウディに関しても、東京モーターショーでのディーゼルラインナップ発表が規定路線でしたから、
非常に大きな痛手になるでしょうね。
AUDI 2015
と、ここまでは今までお伝えしていたところなのですが、
実は、このディーゼル問題に関して、
東京モーターショーのプレスデーにて、来日していたVWのCEOが驚くべき発言をしています。

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その内容は、以下の東洋経済の記事から

VW、それでも日本でディーゼル車を売る理由
ブランド失墜でも引くワケにはいかない

「ディーゼル車は必ず日本で発売する」 10月28日に東京ビッグサイトで開幕した東京モーターショーのプレスデー初日。ドイツの自動車最大手、フォルクスワーゲン(VW)の展示ブースには多くの報道陣が殺到した。9月に排ガス規制を逃れるためディーゼル車に不正なソフトウエアを搭載していた問題が発覚。世界中の関心を集める中、ドイツ本社のナンバー2で、VW乗用車ブランドのヘルベルト・ディースCEO(最高経営責任者)が急遽来日し、会場に姿を現したからだ。

ディースCEOは詰めかけた報道陣を前に、日本でのディーゼル車投入計画を堅持すると強調した。今年7月に日本国内へガソリンエンジン車を先行投入したVWの新型「パサート」は、2015年内に日本で初めてとなるディーゼル車の追加が予定されていた。ところが、排ガス不正事件を受けて検討していたディーゼル版パサートのモーターショーへの出展は見送られ、導入時期も見直されることになった。


VWのディーゼル車、日本投入は2016年

今回の事件で、VWのブランドは失墜。特にディーゼル車に対してはネガティブなイメージが消費者に刷り込まれた。にもかかわらず、来日したディースCEOは「いつになるかは決まっていないが、2016年中に日本で発売する」と語った。VWはなぜそこまでディーゼルにこだわるのか。

 排ガス不正問題の発覚以降、VWの日本国内販売には大きな影響が出ている。事件発覚後、最初の週末だった9月24~27日は販売店への来場者数が前年同期比で約4割も減少。直近の10月24・25日の週末は同15%減と、一見影響は落ち着いたようにも見えるが、「新規顧客だけを見るとまだ3割減と厳しい状態が続いている」(VW日本法人広報)。発表はこれからだが、この10月の販売台数は前年同期比でほぼ半減したという観測も一部で報じられている。

もともとVWの日本国内販売は、例年になく苦戦していた。日本自動車輸入組合がまとめた2015年上半期(1~6月)の国内新規登録台数は、メルセデス・ベンツが3万2680台(前年同期比19%増)に対し、2000年からシェアトップに君臨してきたVWは2万9666台(同16%減)にとどまった。 これに排ガス不正事件を受けた客離れが加わった。このままいけば2015年通年では、VWが16年ぶりにトップの座をベンツに明け渡してしまう公算が大きくなっている。

排ガス不正問題の発覚前から、VWの日本国内販売が停滞していた要因の一つには、新型車の投入が端境期にあったことや、同じ欧州プレミアムブランドのベンツやBMW、アウディなどがVWの得意としてきた小型車領域に攻め込んできていたことなどがある。加えて、VWが出遅れていたのが、ここ数年で市場が急伸してきている乗用ディーゼル車の展開だった。

2012年に前年比4倍強の4万0567台を記録したディーゼル車販売は、翌2013年には約7万6000台に倍増した。日本自動車販売協会連合会によれば、今年1~8月のディーゼル車販売台数は10万5127台と前年同期比で2.3倍となり、すでに前年を超えている。

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ということで、なんと、ディーゼルモデルの日本国内発表は、このまま堅持し、
VWブランドのディーゼルモルを、
16年内には、日本市場に投入する!
という発言!

うーん、なんだかなー。という発言ですよね。
もし、そういう予定が決まっていたとしても、まだ収束点が見えていないこの段階で「やります!」と宣言されても・・・
その前に、済ませておくことがあるのでは?というのが普通の見方のように思います。
特に、今まで一番の強みであった技術力や堅実性で、規制だけでなく、消費者まで欺いていた訳ですから。。。
VWドイツ
VW「ディーゼル不正問題」で【日本市場での発売】も延期濃厚?傘下ブランドへも不正拡大中で・・・

まあ、急遽来日した方のようなので、日本市場の現状もよくわかっていない中での発言なのかもしれませんが、
さすがに、この状況の中で、わざわざVWのディーゼルモデルを選ぶ。というのは、、、

記事中にあるように、BMWやベンツがディーゼル戦略を加速する中で、
GLEクーペ2
メルセデス・ベンツ『ディーゼル戦略』が加速!「GLE」はディーゼル主力&ディーゼルHVは16年も!
VW、グループにとっては、大きな逆風になっています。
なんとか対応したいという意向はわかるのですが、、、この焦りこそが不正問題につながったのでは?
と、思わず納得してしまったりも・・・

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以下は、先ほどの東洋経済の記事の続き。

マツダが日本のディーゼル人気に火を点ける

一方で、欧州を中心に海外ではさまざまな技術改良によって、厳しい排ガス規制をクリアできるディーゼルエンジンが登場。これがいわゆるクリーンディーゼルエンジン。日本では、マツダがその火付け役となった。

マツダは2012年発売の「CX-5」と「アテンザ」の投入を皮切りに、2014年に「デミオ」「アクセラ」、そして今年初めには「CX-3」で、続々とディーゼルモデルを売り出した。SUV(スポーツ多目的車)のCX-3に至っては、ディーゼル仕様のみの設定とするなど、「乗用車でもディーゼル」という認識を日本のユーザーに植え付けた。

ディーゼル車は、通常のガソリン車と比べて燃費が良く、パワフルな走りが可能なのが利点だ。何より、燃料に軽油を使うことで燃料代を抑えられる。足元のレギュラーガソリンの市場価格が120円台前半である一方、軽油は98円前後と圧倒的に安い。高速道路で走ることの多い欧州で爆発的にヒットし、現在は欧州新車市場の半分がディーゼル車だ。

日本でも欧州プレミアムブランド系の輸入クリーンディーゼル車のラインナップは増える一方。いまやBMW「3シリーズ」ではクリーンディーゼル車が販売の主力となっている。VWのディースCEOは「(不正は起こってしまったが)適切な排ガス浄化装置を取り付ければ、燃費が良くクリーンなエンジンだという概念は変わらない」と話す。VWも日本市場攻略のラインナップとしてディーゼルモデルをそろえておかないと、欧州プレミアムブランドとの競争において、さらに不利な展開になりかねない。

ただ、不安要素も多い。まず、みずからが起こした排ガス不正事件を受けて、ディーゼルの排ガス規制を強化する動きが出てきていることだ。

ディーゼル車の大きな欠点は排ガスにある。黒い“すす”の基となるPM(粒子状物質)や、NOx(窒素酸化物)などの有害物質を発生させる。これらの排出量は各国で厳しく規制されているため、何らかの浄化システムが必要となる。多くの車は、PMを取り除くフィルターや、化学反応でNOxを別の物質に変える触媒といった「後処理装置」を搭載している。

規制が厳しくなれば、触媒も高性能のものを搭載しなくてはならず、車両価格に跳ね返る。さらに言えば、VWの得意領域に不利だ。VWのディースCEOも「SUVなどの中大型車ではディーゼルは安定した人気を保っているが、最新技術を取り入れた後処理装置が高くなっているため、小型車は不利。ディーゼルからエンジン車へのシフトが近年著しい」と認める。

なんだか、全然日本市場の現状と、CEO発言が咬み合っていない内容に思うのですが、、、
そりゃ、ちゃんとやれば、マツダを始めとして、BMWややベンツを含めて、クリーンディーゼルへの評価が高いのは間違いない。
海外メーカー ディーゼルモデル
【更新】海外メーカー『クリーンディーゼル』の【日本市場】投入情報を一挙公開!【海外メーカー】
国内メーカー ディーゼルモデル
【まとめ】国内メーカー『クリーンディーゼル』の【日本市場】投入情報を一挙公開!【国内メーカー】

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問題はそういうことじゃなくて、VW以外の優秀なクリーンディーゼルがあるのに、
不正問題があって、信用を回復できていないVWのディーゼルをなぜ日本で売る気まんまんなのかと?
欧州の一部やアメリカでは、販売停止という状況のなかで、日本でなぜこの強気?ちょっと甘くみてないかと?
以下、WSJの記事の抜粋

VW、米で認証申請を撤回―16年型ディーゼル車

 ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が、排ガス不正問題を受けて、2016年型ディーゼル車について米規制当局に対する認証申請を撤回したことが明らかになった。これにより、同社は長期にわたり米国でディーゼルエンジン搭載の新車を販売できないことになる。

 フォルクスワーゲン・グループ・オブ・アメリカのミヒャエル・ホルン最高経営責任者(CEO)が8日に米下院エネルギー・商業委小委員会の公聴会で行う証言の原稿のコピーで明らかになった。撤回の理由として、16年型ディーゼル車には政府認証が必要な排ガス制御に関するソフトウエアが搭載されていることを挙げている。

今まで発売していたアメリカで発売できない状況なのに、なぜ日本に新しく投入できるのか?心情的な問題としてですが。
VWは、今までも、ベンツやBMWに比べて、欧州発表モデルの日本への投入時期が遅く、
日本市場を軽視している感覚があったのですが、この時期での今回のCEO発言は、正直感心できませんし、
そして、日本の消費者の気持ちを逆なでしているような気がしてならないのですが・・・

もしくは、ドイツ人に投入計画変わらず!という発言をさせておいて、日本市場での影響を見てみる・・・
という戦略的な発表だったりするのでしょうか?

みなさんは、どのように感じられましたか?

フォルクスワーゲンの最新記事一覧は、こちらから
アウディの最新記事一覧は、こちらから
※各社
ディーゼル搭載モデルの最新記事一覧は、こちらから
東京モーターショー2015の最新記事一覧は、こちらから
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