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トヨタ「新型プリウス」は【クルマづくり改革TNGA】で【燃費40km/Lは無理】も【走りは進化】?

年内の発表が決定的なトヨタ「新型プリウス」。最大の注目ポイントは、トヨタ全体に拡大していく新戦略の展開。
そう、新パワートレインユニット✕新プラットフォームを採用した「TNGA」と言われるクルマづくりの大改革が始まる訳で・・・
トヨタ NS4 新型プリウス
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トヨタのニュースリリースから

トヨタ自動車、「もっといいクルマづくり」の取り組み状況を公表

  トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、2011年3月に策定した「トヨタグローバルビジョン」に基づき、「持続的に成長し続ける企業」を目指し、「もっといいクルマづくり」に向けた取り組みを進めている。

 「経営を取り巻く環境が激変する中で、もはや、これまでと同じ考え方や仕事の仕方では、持続的な成長は望めない。トヨタ自らが新しいビジネスモデルを構築することが必要な時代に入った」(豊田章男社長)との認識に基づき、トヨタでは、クルマづくりのすべてを見直す活動に取り組んでいる。取り組みの中核は「Toyota New Global Architecture」(以下、TNGA)に基づく商品開発と競争力のある工場づくり、それらを支える「人材育成の強化」である。

 豊田章男社長は「2015年は、TNGAを導入した新型車の市場投入など、これまでの『意志ある踊り場』での取り組みを踏まえ、持続的成長に向けて、着実かつ大胆に歩みを進める年にしたい。本年3月に発表した新しいマネジメント体制のもと、人材育成を含めた真の競争力を向上していくことが重要であり、『年輪』を刻むように持続的に成長する企業を目指したい」と述べている。

 トヨタが本日公表した具体的な取り組み内容は以下の通り。

  1. TNGAの取り組み状況

 トヨタが更に持続的成長を続け、「もっといいクルマづくり」を継続していくため、TNGAではパワートレーンユニットとプラットフォームを刷新し、一体的に新開発することにより、クルマの基本性能や商品力を飛躍的に向上させていく。その上で、グルーピング開発による部品・ユニットの賢い共用化をすすめる(従来に比べ20%以上の開発リソーセスを削減見込)。更に仕入先と協力して原価低減も推進することで得られたリソーセスも含めて、先行技術開発や商品力強化に再投資していく。

  1. 「新パワートレーンユニット」

 クルマの中核となるパワートレーンユニットでは、低重心化軽量・コンパクト化統一設計によるモジュール化など、クルマの基本骨格を決める要素をプラットフォームとパワートレーンユニット間で連携しながら新開発することで高性能・低燃費を追求するとともに、もっとかっこいいクルマ、より卓越したハンドリングにも貢献。エンジンの熱効率やトランスミッションの伝達効率を向上させることで、パワートレーンシステム全体(エンジン・トランスミッション)で燃費は約25%動力性能は約15%以上向上。

 またハイブリッドシステム(エンジンを含むシステム全体)では、駆動ユニットの配置見直しやモーター・インバーター・電池の小型化、高効率化を図ることで燃費の15%以上向上を見込んでいる。トヨタは新パワートレーンユニットを2015年に導入開始し、ハイブリッドシステム、トランスミッション、エンジンを順次刷新していく。

  1. 「新プラットフォーム」

 新プラットフォームは、アンダーボディやサスペンションを刷新・新開発するとともに、パワートレーンユニットを低重心・低配置化することで、クラストップレベルの低重心高を実現。低く構えた、かっこいいデザイン気持ち良いハンドリング質感の高い乗り心地、安全・安心をお届けする衝突安全性能などに貢献。骨格構造の見直しなどにより、ボディ剛性の向上(従来比30~65%向上)を図るとともに、ボディ接合にレーザー溶接技術を採用することなどでボディ剛性を更に高めていく。

トヨタは新プラットフォームを2015年中に発表予定のFF系ミディアム車から導入、FF系のコンパクト車・ラージ車、FR系の車種にも、それぞれに対応する新プラットフォームを順次展開し2020年頃には全世界の販売台数の内、約半数に導入される見込みである。


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  1. 生産分野での取り組み状況

 生産分野では、「意志ある踊り場」とする中で、あえて新工場の新設を凍結し、既存工場の能力を最大限有効活用する取り組みを進めているほか、モデル切替時の設備投資額の低減を推進。また、工場投資の画期的な投資低減策の策定、環境・安全面でのさらなる取り組みなど、より競争力を高めた「もっといい工場づくり」に徹底して取り組んでいる。
 加えて、「もっといいクルマづくり」のもと、商品力向上に向けてデザインや機能の実現性を従来以上に可能とする生産技術開発の取り組みも積極的に進めている。あわせて人材育成のための取り組みも更に推進するなど「持続的成長」に向けた新たなステージへの準備が着実に進められている。

  1. 「既存工場・設備の使い切り」

 2013年以降、ラインの汎用性を高め、複数工場で同一車種を生産するリンク生産を進めるとともに、機械の故障や保全作業で生産を休止させる時間を極力無くすことなどに取り組み、各工場のわずかな余剰能力の徹底的な使い切りを行い、稼働率はグローバル全体で2009年の約70%から90%を超えるまでに向上。

  1. 「モデル切替時の設備投資の低減」

 2015年には車両モデル切替時の設備投資額を2008年比約50%低減することを目標に取り組みを推進。ユニットも同様の取り組みを進めている。
 また、今後、新しくTNGAプラットフォーム・ユニットを立上げる際には、一時的に設備投資額が増加するものの、これまでの投資低減努力が大きく寄与するため、2008年時の投資レベルを下回る見込みである。また、TNGAの賢い共用化により、同一ライン内に複数のプラットフォームやユニットを追加で混流させることが可能となるため、需要変動へのよりフレキシブルな対応や、大幅な投資低減が可能となる。

  1. 「従来以上に競争力のある工場づくりに向けた取り組み」

 現在の「意志ある踊り場」で取り組んでいる「もっといい工場づくり」および生産技術分野での「もっといいクルマづくり」で蓄積してきた考え方や技術を結集し、従来にない風景を持つ、持続的成長が可能な競争力のある工場をつくりたいと考えている。
 工場の初期投資については、2008年当時と比較して約40%低減できる目処がつきつつあり、主な低減の内容としては、工場の天井から吊る、床面を掘るなどして設置していた大型設備を床に直置き可能なコンパクトな設備に切り替えたり、塗装ブースの設備を小型化するなどの、「シンプル・スリム」な生産ラインへの取り組みがあげられる。
 また、約40%の投資低減を原資に、エネルギーマネジメントを含め、環境にやさしい工場づくりを進めることで、CO2排出量も2008年比55%程度削減できる見込み。
 このような取り組みを重ね、従来の「量を求める」工場から「競争力のある」工場づくりを目指す。

  1. 「生産技術分野発の『もっといいクルマづくり』の推進」

 「意志ある踊り場」で取り組んできた投資低減で得られた原資をもとに、成形技術の進化による高意匠の実現や、より高い溶接技術によってボディ剛性を向上させるなど、生産技術分野における「もっといいクルマづくり」のための商品力向上に取り組んでいる(一部の技術は既に量産車に搭載済み)。

ということで、新型プリウスから搭載予定だった、新パワートレイン✕新プラットフォームシステム「TNGA」が発表に。
※以下、トヨタ発表のTNGAの画像。
20150326_01_01_s.jpg

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実際、今回のニュースリリースでも、「2015年に発表予定のFF系ミディアム車から導入」とありますから、
この書き方を見ても新型プリウスで間違いなしでしょう。ということは、このプラットフォームは新型プリウスのものでしょうかね。
20150326_01_02_s.jpg

発表時期を見ても、今年の東京モーターショーでのトヨタブースは、
「TNGA」による新戦略のお披露目の場となるとともに、新型プリウスの発表の場にもと、非常に盛り上がりそう!

そうそう、東京モーターショーのトヨタは、
前々回の「アクア」の発表、前回は「MIRAI」の発表と、エポックメイキングな車が登場しています。
東京モーターショー トヨタ
東京モーターショー2011 トヨタ出展車一覧

トヨタFCV

トヨタ「東京モーターショー2013」記者発表:メインは【水素自動車】【タクシー】【セグウェイ】?

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一方で、一つ気になるのは、新型プリウスの生命線にもなるであろう燃費についてです。
既にお伝えしているように、世界No.1燃費となる燃費40km/Lを目標に開発しているわけなんですが、
新型プリウス
トヨタ「新型プリウス」は【燃費40km/L】で【今秋発売】が確実→【室内拡大】&【SUV】に期待!
今回のアナウンス通りであれば、TNGAによる燃費改善効果は、ハイブリッドでは15%ほど。
現状のプリウスの燃費が、商用車に近いLグレードで32.6km/L。その他は30.4km/Lですから、
15%向上したとしても、燃費は37km/Lあたりが精一杯の数字になります。
つまり、TNGA化されるだけでは、目標に届かないんですよね。
20150326_01_03_s.jpg

あとは、ハイブリッドシステム自体の改善か、ハイブリッドシステム以外での軽量化でしょうか。
軽自動車の燃費がどんどん良くなっているのは、軽量化による部分が大きいのですが、
トヨタのマジックに期待しましょう。ちなみに、電池はさすがにリチウムイオン電池になるようです。
トヨタ 次期プリウス 2015
トヨタ「新型プリウス」は【15年11月】生産開始へ!【Li-ion電池】搭載は半数で【廉価版】も?

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次に、燃費以外の部分。こちらは、かなり大きく変わってきそうですね。
ニュースリリースでは、
「クラストップレベルの低重心高」とあるように、走行性能への影響もかなりありそうですね。
実際、「かっこいいデザイン」「気持ちいいハンドリング」「質感の高い乗り心地」などの表現もありますし、
ハイブリッドが含まれるのかは微妙ですが、動力性能が15%以上向上とあります。

次期プリウスに関しては、以前から走りの改善という話はずっと出てきており、
NS4コンセプトのような、走りと燃費を両立させるようなデザインも提案されています。
次期プリウス NS4
トヨタ「次期プリウス」は大幅デザイン進化で【クーペ】風に?待望の【4WD】も設定!


随分前になりますが、ハイブリッド価格が安くなり廉価版の登場?などの噂もありますから、豊田社長の気合を見ても、何かしらのサプライズもありそうで、、、期待したいですね。
アクアがクロスオーバー風の派生モデルを出していますが、プリウスの派生モデル展開もあるかも?
プリウスSUV 
トヨタ「新型プリウス」は【新技術】問題で【15年12月に発売延期】も【SUVやオープン】あり?

トヨタの「もっといいクルマづくり」の詳細は、以下の説明会の動画からも。
※画像クリックで、動画ページヘ。
トヨタ もっといいクルマづくり
トヨタ「もっといいクルマづくり」説明会動画集…TNGAなど

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No.1250 / NaCl [#.M8cppnc] 「世界のお客様の声に応えるクルマづくり」を見て

 TNGAのスライドの中に「世界のお客様の声に応えるクルマづくり」というページがあり、各地域でよく売れるクルマが紹介されていますが、日本が一番デザインセンスがない気がするのは気のせいでしょうか・・・
北米もイメージ通り大柄でゴツいですね。
欧州や新興国向けの車がスタイリッシュに見えます。
ただ日本ではオーリスもカムリもさっぱり売れないんですよね・・・
日本のヴィッツもこのくらいインパクトあるデザインの方が良いと思います。現状ではただ内装が安っぽいだけで全然魅力的でないコンパクトカーなので・・・

2015-05/06 21:27 (Wed) 編集

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