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ホンダ「新型フィットHV」の【フロント】は【ハイテク】の象徴?【デザイン革新】の第1弾!

ホンダ渾身の新モデル「新型フィットHV」。
対トヨタという視点、世界最高燃費という視点で注目されることが多いのですが、もう一つの注目ポイントが賛否両論の「デザイン」今回は、新型フィットのデザインを担当したデザインナーが熱く語る記事をご紹介します。
新型フィット デザイン
ここまで自信を持たれると、なんだかかっこ良く見えて来ました・・・詳細は以下から。
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オートックワンのインタビュー記事を

【DESIGNER’S ROOM】ホンダ 3代目 新型「フィット」デザイナーインタビュー/本田技術研究所 四輪R&Dセンター デザイン室 グローバル・クリエイティブ・ダイレクター 南俊叙

新型フィット デザイン

新しいフィットから、ホンダのデザインが変わっていく

7月上旬。北海道にあるホンダのテストコース。そこで初めて出会った次期「 フィット 」のカタチは、明らかに、ここ最近のホンダ車とは一線を画していた。まぎれもないフィットに見えつつ、元気や活気にあふれている。そしてプレゼンテーションでは、わざわざデザインに時間を割いて、念入りに説明を行った。新しいフィットから、ホンダのデザインが変わっていくというメッセージが伝わってきた。

そこでホンダの四輪エクステリアデザインのまとめ役である 本田技術研究所 四輪R&Dセンター デザイン室 グローバル・クリエイティブ・ダイレクターの南 俊叙氏 に、北の大地で想いを伺った。

キーワードは「エキサイティング ”H”デザイン」

オートックワン(以下AO):次期 フィット は、ホンダのデザイン部門が新体制になって初めて送り出す市販車になるそうですが。

ホンダ 南 俊叙氏(以下M): 2年前、それまでは役員会などに掛けて決めていた4輪車のデザインを、社長とデザイン部門のトップで決める方法に変えました。そこでインテリアを統括する朝日 嘉徳とエクステリア統括の私が、「グローバル・クリエイティブ・ダイレクター」に任命され、決定権を任されたのです。

といっても、デザイン室そのものはいままでどおり、 ホンダならではの「ワイガヤ」の雰囲気 で進めています。「ワイガヤ」から生まれたアイディアをストレートにプロダクトにするために、プロセスを変えたのです。

AO:新しいメッセージも作りました。

M:伊東社長と話した際に、どんな方向を目指すかが議論になりました。社長からは「カッコいいデザインを作ってくれ」と言われたんですが、こちらとしては、いままでもカッコいいクルマは手掛けてきたと自負しているわけです。そこで2人で「ホンダらしい目標は何か」を考えているうちに、「エキサイティング」という言葉が出てきました。ここから 「エキサイティングHデザイン」 というフレーズが生まれたのです。

コンセプトは「ハイテック」「ハイテンション」「ハイタッチ」

AO:その新しいテーマに沿って次期 フィット をデザインするにあたり、どんなコンセプトで進めようと考えたのでしょうか。

M:まず 先進性 、 骨格・構成 、 面質・上質感 の 3本の柱 を立てました。

それぞれを言い換えると、 ハイテック 、 ハイテンション 、 ハイタッチ となります。ハイテックはホンダならではの未来感、ハイテンションは緊張感のあるパッケージング、ハイタッチは人の手のぬくもりを感じる表面を目指して取り組みました。

AO:フロントマスクからして、これまでのフィットと違いますが。

M:フロントはハイテックを表現した部分で、ソリッドウイングフェイスと名付けました。グリルはクルマの顔であり、お客さんが決めるものではなく、メーカーが決めるものだと考えています。より具体的に言えば、社長が決めるものです。作り手としての意思表示なのですから。だから社長の前で、「これで行きましょう」という言葉とともに、決断を仰ぎました。「分かった」という返事をもらって、この形に決まったのです。

AO:バンパーの両端の縦長マーカーライトも効いています。

M:ヘッドライトはHIDと通常タイプの2種類を用意したんですが、このうちHID仕様のマーカーライトを独立させて、バンパーに配置したのです。

彫刻的なキャラクターラインは自動車らしい動きを表現

AO:フロント以上に印象的だったのがボディサイドです。とにかく彫刻的なキャラクターラインが目を引きました。

M:ここはハイテンションの表現で、ダイナミックな面が交差するイメージです。自動車らしい動きを出すことを目標としました。キャビンを広くとるために、サイドウインドーの面が外に出ているので、ここを立体的に仕立てるのは難しいのです。苦労しました。歩行者保護のためにスカットルの位置を上げなければならないという要件もあったのですが、ウインドスクリーンの位置や角度を考えてスタイリッシュに見えるよう仕上げました。

AO:ルーフラインが現行形と違っているように見えます。

M:現行形はリアに向かって少しずつ上げていって、後席頭上で頂点になっていましたが、次期形では前席頭上を頂点にして、そこからリアに向けて少しずつ下げていっているのです。ホイールベースを少し伸ばしているので、現行形のままだとリアがかなり重く見えてしまうでしょう。それを意識させないスマートな造形を心掛けたのです。

細部に渡りこだわり抜いたディテールの仕上げ

AO:リアもかなりダイナミックになりました。

M:リアに関しては機能美を心掛けました。具体的には空力性能を突き詰めています。面や線を少し変えるだけでも空力は悪くなってしまうので、けっこう気を遣いました。そのうえで他車との差別化を図りました。具体例がコンビライトです。このクラスの国産車で2分割というのは、コストなどを考えると普通はやりません。良い意味での裏切りを狙ったのです。

AO:サイドウインドーやキャラクターラインの後端とリアコンビランプのラインを揃えてあるので、とてもきれいに見えます。

M:サイドウインドーとリアコンビライトが「くの字」を描いていますが、この角度にもかなり気を配りました。最初に出した3つのポイントのうちのひとつ、ハイタッチの具現化です。こういう線のハーモニーを丁寧に仕上げてこそ、上質に見えるのではないかと考えていました。


シンプルなフォルムで力強い存在感を放つためのワザとは

AO:全体的に感じるのは、いままでの日本車にありがちだった、線の細さがないことだと思うのですが。

M:ヨーロッパのクルマは、離れているとシンプルに見えるのに、近づいていくと面や線の造形がかなり凝っていて、そのクルマがデザインに託したメッセージがはっきり伝わってきます。そのあたりは参考にしました。日本のクルマは逆に、遠くにあっても無駄な線が多くてゴチャゴチャしているのに、近くに寄って見ると弱いというパターンが多かった。そこを変えたかったのです。グローバルモデルだからこそ、 「コンパクトカーだからこの程度」というクオリティの枠を超えたい と考えました。

AO:ボディカラーについてはどうでしょうか。プレゼンテーションの画像を見た限りでは、たくさんの色が用意されているようですが。

M:現在のトレンドでいうと、白、灰、黒のいわゆるモノトーン以外はあまり人気がないようです。でもそれでは良くないと思っていたので、いくつか新色を提案しました。ただしノイズにならない色を目指しました。コンパクトカーというとはっきりした色とイメージすることがありますが、景観を考えれば、うるさく見える色は良くないと思っています。

日本らしさではなく「ホンダらしく」ありたい

AO:インテリアは朝日さんの担当になるわけですが、エクステリアを担当する側から見て、どのように映りましたか。

M:グレードアップを狙っていたのだと思います。シルバーの入れ方は従来の フィット にはなかった手法ですし、ピアノブラックの採用も初めてだったので、デザインを進めている過程では「やり過ぎじゃないか」という声も出たようです。でもエクステリア同様、コンパクトカーという枠にとらわれず、グローバルカーとしてのクオリティを追求したことが、良い結果に結び付いたのではないかと思っています。

AO:今回デザインを手掛けるに当たって、日本車らしさ、日本らしさという部分は意識したのでしょうか。

M:日本車らしさや日本らしさというよりも、ホンダらしさにこだわったつもりです。ホンダのDNAは、創業者の本田宗一郎から連綿と受け継がれてきたものであり、日本らしさとはちょっと違う立ち位置にあるのではないかと考えています。コーポレートデザインのキーワードに「エキサイティング」という言葉を掲げたり、3本の柱の中に「ハイテック」を入れたりしたのは、まさにホンダブランドならではのアプローチではないかと思っています。

大きく変革を遂げた今後のホンダデザインにも期待

僕が免許を取った頃のホンダは、初代シティや2代目プレリュード、3代目「ワンダー」シビックなど、とにかくデザインが冴えていた。モダンで、カッコよくて、ワクワクやドキドキがあふれていた。話を聞きながら、あの頃の勢いを取り戻したかもしれないと期待を抱いている自分がいた。「それに比べて最近のホンダは…」という言葉を、誰よりもホンダ自身が深刻に受け止めていたのだろう。次期 フィット を含めて、今後のホンダ・デザインに注目したい。

なるほど。うーん・・・。
あのフロントグリルは、「ハイテック」の表現なんですね。
正直、あまりピンと来なかったのですが、先日ご紹介した以下の記事を読むと、なんだが、胸のつかえがスッと落ちたような気がします。

この記事でも出てきていますが、今回の新型フィット最大のテーマは、「グローバル」ではないでしょうか。
デザインが全世界で統一されますから、必然的に、ボリュームの多いエリア、戦略的に獲得すべきエリア、
そんなエリアの嗜好性が重視されます。
そして、そのエリアは「北米」と「アジアを中心とした新興国」です。

つまり、「ハイテック」と言えど、日本人が感じるものではなく、「アメリカ人や新興国」の人が感じやすいもの。
こう言われると、今回の新型フィットのデザインも合点が行きませんか?
新型フィットハイブリッド画像 
個人的には、どうしてもこのフロントデザインを「ハイテック」と捉えられないのですが、
私たちはターゲットじゃないということなんでしょうね・・・

みなさんはこのデザイン、どのように評価されますか?
ご意見をお寄せください。(下の方にコメント欄あります)

※新型フィットの記事一覧は、こちらから
※ホンダの新型モデルの記事一覧
は以下から!
ホンダ ロゴ matome.jpg 
【ホンダの新型車まとめ】「新型ハイブリッド」&「新型ディーゼル」など:記事一覧【ホンダ】
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Comment

No.613 / SS [#-] No Title

安っぽく、男性ウケも女性ウケもしない感じですね。
トヨタにしても日産にしてもホンダにしても思うのですが、世界でフロントを似せたデザインにする必要があるのか?と思います。世界共通デザインがホンダや日産のように超ダサいと素人目にも思う場合、救いようがない…

2013-08/17 22:13 (Sat)

No.615 / [#-] No Title

確かに日本向けのフロントじゃない。
けど、だんだん見慣れてきたなぁ〜

この車が売れるかどうか結構気になるww

2013-08/17 22:41 (Sat)

No.616 / [#-]

フィットのこのデザイン見馴れるとかっこよく見えてきた。シルバーやオレンジなんかだとかっこよく見える。アクセラなんかとは比べられないですが

2013-08/18 09:47 (Sun)

No.617 / デザインナー [#C2dDa06.]

冒頭の文デザインナーってなんだ

2013-08/18 09:55 (Sun) 編集

No.618 / jr [#-]

ボディーカラーのせい?韓国や中国、新興国のクルマにしか見えない。フロントに洗練さを感じない。燃費が売りだけ。

2013-08/18 10:30 (Sun)

No.619 / [#-]

ディーラー行ったらちょうど販促映像流れてたんですが、
動いてる姿や様々な角度から見ると実は結構カッコいいと感じました。
個人的な感想ですが、ネットや雑誌などの一枚絵での見栄えとずいぶん印象が違い、
全体として纏まったスタイルだと思います。
どちらかというとフロントよりリアのデザインをもう少し頑張って欲しかったです。

2013-08/18 11:51 (Sun)

No.621 / やっちん [#-] No Title

このデザイン、有りか無しかと聞かれたら、自分は「無し」ですね。
機能的にはいい車でも、スイフトの方が余程カッコいいと思います。
デミオやミラージュのデザインの方が女性受けしそうだし、だれが
カッコいいというのでしょうか。

2013-08/18 15:48 (Sun)

No.622 / tttttttttt [#-] No Title

現行フィットも、
フロントデザイン(バンパーやグリル)を途中で変更してるので
これも営業の圧力(?) で変更されるのではないかな??

2013-08/18 18:07 (Sun)

No.623 / [#-]

今、エクステリアデザインに関して、ホンダとマツダで対極のアプローチをしている。

魂動コンセプトを発表後、別系統のコンセプトでデザインされたアテンザを作ったものの、各国の販売側から「こんなものより 靭(SHINARI)を商品化しろ!」と怒られて、ゼロからデザインし直したマツダ。

多くの意見を聞くと保守的になる…と、社長とデザイナー部門のトップだけで決める体制にして、デザイナーの感性を全面に出す形でゼロからデザインし直したホンダ。
しかもデザイン統括が、レジェンドのサイドウインドウの処理で技術部と大喧嘩した「伝説」を持つほど押しの強い南俊叙氏。

フィット3は問題なく売れると思うんだけど、ホンダ全体としては大丈夫なんだろうか?と思わされる流れに見える。

2013-08/18 22:36 (Sun)

No.624 / ブー [#C2dDa06.]

まぁ、欲しいかと聞かれれば「欲しくない」デザインですね。デミオやスイフト、ノートやアクアの中に入れても最初に除外します。デザインだけで採点したら、、
うーん、34点!(100点中)

2013-08/18 23:03 (Sun) 編集

No.626 / take2717@yahoo.co.jp [#-] No Title

1からやりなおした自信のデザイン、デザイナーさんどや顔ですが、未来感?、良いデザインとは感じません。
今後さらなる激戦が予想される中。デザイン、燃費、価格は重要なファクターです。
社運をかけた車、技術、価格面ではまずまずですが、デザインで残念です。
Nboxのように、価格、燃費、デザインではなく、アートディレクターの支援により、売れるかもしません。
現状カーデザインに関しては、EUの方がすぐれている面が多々あり、良い所は取り入れるべきだと思います。

2013-08/19 12:52 (Mon)

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